両国の、北斎展を見終えて、ボクは上野の森に向かっていました。そろそろ閉幕となるはずの、都美術館の”フィラデルフィア美術館展”をみとこうと思ったのです。上野駅の公園口を降りて、はたと、ある看板に目がとまりました。
”百華繚乱展”、”芸能人・文化人による華やかアートの共演”、”藤原紀香、田中好子、東ちずる、岩崎宏美、五月みどり、藤あや子、上戸彩、・・・”芸能人に弱いボクはつい、フラフラと上野の森美術館へ。フィラデルフィアは忘却の彼方に(汗)。
入って良かったです。楽しめました。素人のひとが描いた絵と思うと、気楽に鑑賞できるのでしょうか、疲れません。素人なんていうと、怒られる人が何人もいます。個展を開いたり、画集を出されたりしています。イルカさん、榎木孝明さん、葉加瀬太郎さん、北野武さん等々、その筆頭は何といっても、片岡鶴太郎さんでしょう。今回の展示はどれも良かったですが、ボクの好みからゆうと、断然、鶴太郎作品ですね。
鶴太郎墨彩画、すばらしかったです。墨彩画独特の、ほのぼのとした感じが、目に心にしっぽりはまり、嬉しくなります。有名な”威風堂々”も良かったですが、花瓶に挿された椿の絵の2,3点、どれも気に入りました。花瓶の水色のうつくしいこと、椿の花の色も、紅、白、まだら、とうっとりします。
”片岡鶴太郎と仲間たち”に岩崎宏美、上戸彩、仁科亜希子さん達がいますが、ボクもフアンだった、元キャンディーズのスーちゃんこと田中好子さんの絵が一番、じょうずだと思いました。きっと、鶴太郎さんの跡継ぎになることでしょう(笑)。それにしても、墨彩画っていいですね。スーちゃんが先生ならすぐ習いにいきたいです。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_love.gif)
五月みどりさんの絵も気に入りました。ご自分をモデルにしているのではないかと思うほど、画中の女性はみどりさんに似ていました。二科展入選作もありました。ボクがとくに気に入ったのは”裸婦”です。これも、きっとご自分をモデルにして描いたのだろうなと想像しました。でも、裸体を鏡に写しながら、絵筆をもつというのは、結構、大変だろうなと思いました(汗)。
あれ、藤原紀香さんの写真がなかったけど、と思いながら、出口を出ると、その向こうに小部屋があって、そこが展示室になっいました。「世界の子供たちの笑顔に会う旅を続けています。それぞれの歴史や文化が違う中、抱えている現実それでも抱いてる夢や希望を見続ける瞳・・日本の皆さんに伝え続けます」というメッセージと共に、アフガニスタンや東チモールの子供たちの写真がたくさん展示されていました。それぞれの写真から、紀香さんのやさしい、あたたかい視線を感じとることができました。
この展覧会は、世界で飢餓や貧困に苦しむ子供たちを救おうというメッセージを伝えるためのものであり、FNSのチャリティ・キャンペーンの一環でもあるそうです。そういう意味でも、ここにきて、良かったと思いました。来年1月8日まで開催しています。
鶴太郎さんと紀香さんの作品の、絵はがきをいくつか買って(椿の絵はなくて残念でしたが)、外に出ると、上野の森には、もう夕暮れがせまっていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/fc/764f011adcce0052027c028adbe00c51.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/9b/dc25528a4c1f94c9ad6c96f9663ea755.jpg)
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入って良かったです。楽しめました。素人のひとが描いた絵と思うと、気楽に鑑賞できるのでしょうか、疲れません。素人なんていうと、怒られる人が何人もいます。個展を開いたり、画集を出されたりしています。イルカさん、榎木孝明さん、葉加瀬太郎さん、北野武さん等々、その筆頭は何といっても、片岡鶴太郎さんでしょう。今回の展示はどれも良かったですが、ボクの好みからゆうと、断然、鶴太郎作品ですね。
鶴太郎墨彩画、すばらしかったです。墨彩画独特の、ほのぼのとした感じが、目に心にしっぽりはまり、嬉しくなります。有名な”威風堂々”も良かったですが、花瓶に挿された椿の絵の2,3点、どれも気に入りました。花瓶の水色のうつくしいこと、椿の花の色も、紅、白、まだら、とうっとりします。
”片岡鶴太郎と仲間たち”に岩崎宏美、上戸彩、仁科亜希子さん達がいますが、ボクもフアンだった、元キャンディーズのスーちゃんこと田中好子さんの絵が一番、じょうずだと思いました。きっと、鶴太郎さんの跡継ぎになることでしょう(笑)。それにしても、墨彩画っていいですね。スーちゃんが先生ならすぐ習いにいきたいです。
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五月みどりさんの絵も気に入りました。ご自分をモデルにしているのではないかと思うほど、画中の女性はみどりさんに似ていました。二科展入選作もありました。ボクがとくに気に入ったのは”裸婦”です。これも、きっとご自分をモデルにして描いたのだろうなと想像しました。でも、裸体を鏡に写しながら、絵筆をもつというのは、結構、大変だろうなと思いました(汗)。
あれ、藤原紀香さんの写真がなかったけど、と思いながら、出口を出ると、その向こうに小部屋があって、そこが展示室になっいました。「世界の子供たちの笑顔に会う旅を続けています。それぞれの歴史や文化が違う中、抱えている現実それでも抱いてる夢や希望を見続ける瞳・・日本の皆さんに伝え続けます」というメッセージと共に、アフガニスタンや東チモールの子供たちの写真がたくさん展示されていました。それぞれの写真から、紀香さんのやさしい、あたたかい視線を感じとることができました。
この展覧会は、世界で飢餓や貧困に苦しむ子供たちを救おうというメッセージを伝えるためのものであり、FNSのチャリティ・キャンペーンの一環でもあるそうです。そういう意味でも、ここにきて、良かったと思いました。来年1月8日まで開催しています。
鶴太郎さんと紀香さんの作品の、絵はがきをいくつか買って(椿の絵はなくて残念でしたが)、外に出ると、上野の森には、もう夕暮れがせまっていました。
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