三鷹で小学校のミニクラス会があったついでに、”ぐるっとパス”の多摩地区の美術館の巡回を決行した(汗)。美術館の開館時間は午前10時が多いので、三鷹のホテルから、一番遠い、八王子にまず向かった。10時に”夢美術館”に到着。甲州街道沿いにあり、美術館前に”八日市宿跡”の碑があった。この辺りは、街道随一の宿場として栄えたとのことだ。その中心が”八日市宿”だった。宿場町フアンとしてはうれしい予期せぬ出来事。それならば、この付近に寺院があるはず、そして(ぼくが探訪している;汗)遊女のお墓もあるかもしれない。寺院はすぐみつかった。禅東院というお寺だ。遊女のお墓はなかったが、由緒ある、とうがらし地蔵をみつけた。そしてこんな説明文があった。
もう少し、詳しい情報によると、江戸時代の飢饉の際に内藤新宿の”八つ房”という問屋に唐辛子を卸し、(八王子地区)の人びとが救われた。その問屋のあった内藤新宿(信濃高遠藩内藤家の下屋敷のあった敷地が、今の新宿御苑)までは、片道10里。その後、この地の人々は、開運、商売繁盛などの祈願にお地蔵さんに唐辛子を供え、やがて”とうがらし地蔵”と呼ばれるようになったとのこと。とうがらし地蔵のほか、珍しいものをみつけた。人目につかない境内の一画に、(たぶんモンゴルの)パオが設置されていたこと。何の説明文もない謎のパオだった。
夢美術館で”加藤久仁生展”を観て(のちほど記事にする予定)、駅の近くで味噌ラーメンを食べてから、中央線で国分寺。西武線に乗り換えて、ひとつめの一ツ橋学園駅で降りて、平櫛田中彫刻美術館へ。途中に一ツ橋大学の小平キャンパスが。そのキャンパス内に放送大学の校舎があることを、校門の看板で知った。ぼくの友人の何人かが定年退職後、入学している。学位もとれるし、カルチャーセンターよりいいと言っていた。そういえば、小平に行ったとか言っていたっけ。平櫛田中旧邸宅が美術館だ。内容もすばらしい。それも、のちほど。
そして、一ツ橋学園駅に戻り、思案した。”ぐるっとパス”に参加している、近いけれど乗り換えもある、花小金井の”江戸東京たてもの園”を観るかどうかだ。結局、パスして、武蔵境まで行き、ICU構内の湯浅記念館と中近東文化センター博物館に向かった。判断は間違っていた(涙)。前者は休館日で(美術館がなんで日曜に休むノダ)、後者は改修工事でしばらく休館だった。ぎゃふん。
三鷹市美術ギャラリーは特別展がなかったのでパス。井の頭公園で象のはなこさんをみたかったが、雨が降りそうになってきたのでパス。結局、二つの美術館だけの”ぐるっと多摩地区”になってしまった。パスの期限は3月13日、あとわずか。十分、元はとったが(笑)、最後は特別展も無料という三井美術記念館で〆ようと思う(汗)。
。。。。。
”八日市宿跡”の碑。うしろの建物が美術館。
とうがらし地蔵
謎のパオ
小平にて
休館だった湯浅記念館湯
中近東博物館も。とほほの休館。
三鷹のホテルの近くの太宰治文学サロン。9時頃、前を通ったが、まだ開いていなかった。入り口の太宰の写真は、林忠彦のではなかった。
もう少し、詳しい情報によると、江戸時代の飢饉の際に内藤新宿の”八つ房”という問屋に唐辛子を卸し、(八王子地区)の人びとが救われた。その問屋のあった内藤新宿(信濃高遠藩内藤家の下屋敷のあった敷地が、今の新宿御苑)までは、片道10里。その後、この地の人々は、開運、商売繁盛などの祈願にお地蔵さんに唐辛子を供え、やがて”とうがらし地蔵”と呼ばれるようになったとのこと。とうがらし地蔵のほか、珍しいものをみつけた。人目につかない境内の一画に、(たぶんモンゴルの)パオが設置されていたこと。何の説明文もない謎のパオだった。
夢美術館で”加藤久仁生展”を観て(のちほど記事にする予定)、駅の近くで味噌ラーメンを食べてから、中央線で国分寺。西武線に乗り換えて、ひとつめの一ツ橋学園駅で降りて、平櫛田中彫刻美術館へ。途中に一ツ橋大学の小平キャンパスが。そのキャンパス内に放送大学の校舎があることを、校門の看板で知った。ぼくの友人の何人かが定年退職後、入学している。学位もとれるし、カルチャーセンターよりいいと言っていた。そういえば、小平に行ったとか言っていたっけ。平櫛田中旧邸宅が美術館だ。内容もすばらしい。それも、のちほど。
そして、一ツ橋学園駅に戻り、思案した。”ぐるっとパス”に参加している、近いけれど乗り換えもある、花小金井の”江戸東京たてもの園”を観るかどうかだ。結局、パスして、武蔵境まで行き、ICU構内の湯浅記念館と中近東文化センター博物館に向かった。判断は間違っていた(涙)。前者は休館日で(美術館がなんで日曜に休むノダ)、後者は改修工事でしばらく休館だった。ぎゃふん。
三鷹市美術ギャラリーは特別展がなかったのでパス。井の頭公園で象のはなこさんをみたかったが、雨が降りそうになってきたのでパス。結局、二つの美術館だけの”ぐるっと多摩地区”になってしまった。パスの期限は3月13日、あとわずか。十分、元はとったが(笑)、最後は特別展も無料という三井美術記念館で〆ようと思う(汗)。
。。。。。
”八日市宿跡”の碑。うしろの建物が美術館。
とうがらし地蔵
謎のパオ
小平にて
休館だった湯浅記念館湯
中近東博物館も。とほほの休館。
三鷹のホテルの近くの太宰治文学サロン。9時頃、前を通ったが、まだ開いていなかった。入り口の太宰の写真は、林忠彦のではなかった。