今日はぶらり町田。えっ? 町田って、大船からは結構遠いのではないのですか? それがね、意外と近いのです。藤沢から小田急の特急に乗れば、あっと言う間の町田でやんす。
昨晩は夜更かして、なでしこジャパンが強敵米国を破ったのを確認した。安心し、ぐっすり寝て、朝、ぱっちりと目がさめた。ところが窓の外は、春日八郎だった。♪あんときゃ土砂降り雨ん中♪、加えて、大きな春雷がふたつも落ち、らららららららーーー♪悲しき雨音♪に。とほほのほ。でも、天気予報通り、9時には雨上る。ぶらりと町田へ。
まずは、町田の”国際版画美術館”。”ぐるっとパス”の該当美術館で無料入場(汗)。特別展”浮世絵/国芳から芳年へ”。面白かったよーーん。詳しくはのちほど。常設展でもシリーズ”現代の作家;田中陽子展”。木版画、これも良かった。画面いっぱいに”踊る人、はねる人、走る人・・うねるような形のつながり”。ぼくより後に生まれて、ぼくより先に逝ったひと。もっと、生かしてあげたかった。(ぼくのような)憎まれっ子ガ世にはばかるノダ(汗)。
美術館のレストランでカレーライスセットを頂き(ビールは扱っていなかったよーーん)、外に出る。ここは、芹ヶ谷公園の一画。多摩丘陵のひとつだろうか。ぼくの、三鷹に次ぐ第二の故郷、川崎の、多摩丘陵のひとつ夢見が崎公園みたいな感じ。雑木林があり池がある。駅前は大船みたいに(ぼくの大好きな)雑然とした街並みだったけれど、ここまでくると、ぐーんと静かな雰囲気。騒がしいようだけど、一方、静かな雰囲気もある多様性な街だった。
公園の端まで歩くと、小田急の線路沿い。線路を越えて、向こう側の町へ。狙いは古本屋さん。ちょっとまごついたけど、みつかった。4,5階だての、大きな大きな古本屋さん。鎌倉にはありません、こんな大規模の古本屋さんは。美術本から歴史本から、文学から、科学から、映画、漫画、なんでもこざれの古本のデパートだった。本好きなぼくにはこたえられない。つい、手がでそうになった美術本やなつかしい漫画本、でも、我が家の本棚のことを考えると・・とほほ、あきらめずをえなかった。若い時に読んだ、”科学の終焉”という本を探した。ぼくが蔵書を整理してしまった本のひとつで、もう一度読んでみたいと思っていた本。残念ながら、みつからなかった。湯川秀樹や白洲正子の初版にもぐらっときたが、ぐっとこらえた(笑)。一時間くらい楽しんで、何も買わずでは悪いと思ったので、先日、訪ねた神楽坂を特集した、数年前の雑誌”東京人”を買った。帰りの電車の中で読んだら、また、神楽坂に行きたくなってしまった。そういえば、泉鏡花も神楽坂に住んで、神楽坂芸者を奥さんにしたのだ、うらやましい(爆)。嵐山光三郎も赤坂に住んでいたが、性に合わなくなり、神楽坂に移った、こんないい街はほかにはないと対談で述べていた。
いい思いをした町田が、こんなに近いなら、また訪ねてみようと思った。
昨晩は夜更かして、なでしこジャパンが強敵米国を破ったのを確認した。安心し、ぐっすり寝て、朝、ぱっちりと目がさめた。ところが窓の外は、春日八郎だった。♪あんときゃ土砂降り雨ん中♪、加えて、大きな春雷がふたつも落ち、らららららららーーー♪悲しき雨音♪に。とほほのほ。でも、天気予報通り、9時には雨上る。ぶらりと町田へ。
まずは、町田の”国際版画美術館”。”ぐるっとパス”の該当美術館で無料入場(汗)。特別展”浮世絵/国芳から芳年へ”。面白かったよーーん。詳しくはのちほど。常設展でもシリーズ”現代の作家;田中陽子展”。木版画、これも良かった。画面いっぱいに”踊る人、はねる人、走る人・・うねるような形のつながり”。ぼくより後に生まれて、ぼくより先に逝ったひと。もっと、生かしてあげたかった。(ぼくのような)憎まれっ子ガ世にはばかるノダ(汗)。
美術館のレストランでカレーライスセットを頂き(ビールは扱っていなかったよーーん)、外に出る。ここは、芹ヶ谷公園の一画。多摩丘陵のひとつだろうか。ぼくの、三鷹に次ぐ第二の故郷、川崎の、多摩丘陵のひとつ夢見が崎公園みたいな感じ。雑木林があり池がある。駅前は大船みたいに(ぼくの大好きな)雑然とした街並みだったけれど、ここまでくると、ぐーんと静かな雰囲気。騒がしいようだけど、一方、静かな雰囲気もある多様性な街だった。
公園の端まで歩くと、小田急の線路沿い。線路を越えて、向こう側の町へ。狙いは古本屋さん。ちょっとまごついたけど、みつかった。4,5階だての、大きな大きな古本屋さん。鎌倉にはありません、こんな大規模の古本屋さんは。美術本から歴史本から、文学から、科学から、映画、漫画、なんでもこざれの古本のデパートだった。本好きなぼくにはこたえられない。つい、手がでそうになった美術本やなつかしい漫画本、でも、我が家の本棚のことを考えると・・とほほ、あきらめずをえなかった。若い時に読んだ、”科学の終焉”という本を探した。ぼくが蔵書を整理してしまった本のひとつで、もう一度読んでみたいと思っていた本。残念ながら、みつからなかった。湯川秀樹や白洲正子の初版にもぐらっときたが、ぐっとこらえた(笑)。一時間くらい楽しんで、何も買わずでは悪いと思ったので、先日、訪ねた神楽坂を特集した、数年前の雑誌”東京人”を買った。帰りの電車の中で読んだら、また、神楽坂に行きたくなってしまった。そういえば、泉鏡花も神楽坂に住んで、神楽坂芸者を奥さんにしたのだ、うらやましい(爆)。嵐山光三郎も赤坂に住んでいたが、性に合わなくなり、神楽坂に移った、こんないい街はほかにはないと対談で述べていた。
いい思いをした町田が、こんなに近いなら、また訪ねてみようと思った。