ひとつおまけの冬の日に雪のプレゼントがあり、ひとつ夜が明けると、春三月。空は晴れ上がり、雪の白さがまぶしかった。
朝散歩は白い世界だった。
まず、富士山。

高台の公園も。

グランドも白一色だった

雪だるまくんも

子供公園も

空にも白い世界が

ふと、先日、鎌倉芸術館で行われた、合唱団のジョイントコンサート、”浅野深雪X9Chorus”を思い出した。
その中で歌われた”色の息遣い”。浅野深雪さんが指導し、指揮をする湘南、横浜地区の九つのコーラスグループのひとつ、湘南レグルスエコーが合唱した。谷川俊太郎の詩を大竹くみさんが作曲。詩そのものもすばらしいが、それに曲がつき、さらに合唱されると、こんなにも拡がりをみせるものなのかと、驚いた。白・青・赤・緑の四部作。そのうち”白”を。
白
雪の白ではない、霧の白ではない、波の白ではない、雲の白ではない。
塗られた白ではない、塗り残された白ではない、さらされた白ではない、けずられた白ではない。
空白の白ではない、輝く白ではない、けがれなき白ではない、はじまりの白でも、終わりの白でもない。
本当の白は何か。
朝散歩は白い世界だった。
まず、富士山。

高台の公園も。

グランドも白一色だった

雪だるまくんも

子供公園も

空にも白い世界が

ふと、先日、鎌倉芸術館で行われた、合唱団のジョイントコンサート、”浅野深雪X9Chorus”を思い出した。
その中で歌われた”色の息遣い”。浅野深雪さんが指導し、指揮をする湘南、横浜地区の九つのコーラスグループのひとつ、湘南レグルスエコーが合唱した。谷川俊太郎の詩を大竹くみさんが作曲。詩そのものもすばらしいが、それに曲がつき、さらに合唱されると、こんなにも拡がりをみせるものなのかと、驚いた。白・青・赤・緑の四部作。そのうち”白”を。
白
雪の白ではない、霧の白ではない、波の白ではない、雲の白ではない。
塗られた白ではない、塗り残された白ではない、さらされた白ではない、けずられた白ではない。
空白の白ではない、輝く白ではない、けがれなき白ではない、はじまりの白でも、終わりの白でもない。
本当の白は何か。
