気ままに

大船での気ままな生活日誌

さくらだけではない、なでしこも忘れないで

2012-04-05 22:28:02 | Weblog
今はどこへ行っても、桜さくらサクラ。でも今晩は、なでしこ。キリンカップで強豪ブラジルを4対1で破る。ロンドン五輪の金メタルを狙う3チームの争い。1勝1分となり、米国と並んだが、総得点で優位に立ち、見事、優勝。ロンドンでの金メタルも視界に入った。満開、なでしこ。さくらだけではない、なでしこも忘れないで ぼくの、毎晩、飲んでる一番搾りも忘れないで(汗)。



今日の桜見物

戸塚の桜。柏尾川堤の桜並木




大船の桜。砂押川沿いの桜並木 (柏尾川の支流になります)




砂押川の老木(左側)と鎌倉女子大キャンパスの若木(右側)でつくられた桜のトンネル 老木は昭和11年松竹大船撮影所開設記念樹、女子大は撮影所跡地に2003年開設、桜も同年。


近くの会社の桜
 

今日の美術館見学 そごう美術館で宮沢賢治展

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東洋文庫ミュージアム 再訪

2012-04-05 17:56:32 | Weblog
昨秋、東洋文庫ミュージアムのオープンのとき、六義園の紅葉見物とセットで訪ねた。今回は、六義園の枝垂れ桜見物とセットで再訪した。オープンのときは、オリエントホールには、プロ野球でいえば、ベストナイン級のラインナップで、東洋各地域のお宝が迎えてくれたが、今回はそれに比較すると知名度は落ちるものの、お宝であることには違いない。今回のメインテーマが”東インド会社とアジアの海賊”なので、それに関連した書物が並んでいる。”東インド諸島での海賊行為”、”中国の海賊に捕われたフランス女性”、”マラヤの海賊”などである。加えて、韓ドラの元祖とも言われている”春香伝”、ペルシャ天才詩人の”薔薇園”など、和書は ”新井白石遺書”、日本の中世末期に来日したキリシタンの宣教師たちのために、(ポルトガル式綴り字を基本とする)ローマ字書きによって出版された、”平家物語天草本”など。

そして、東洋文庫ミュージアムの華、モリソン書庫。ここを観るだけでも十分満足してしまう。今回は書庫に並ぶ、本の背文字を辿ってみたが、知っている本はひとつもなかった(汗)。何十年も一度も開かれなかった本も多数あるだろう。でも、どの本も、一言もしゃべらなくても、外見だけでその人の一生がわかってしまうような、威厳のある人物のようだった。展示本はシーボルトの植物、動物誌など博物学関係のもので、これも楽しめた。

ディスカバリールーム、回顧の道では、海賊関連の地図や資料が並んでいる。英国人が描いた”マカートニーを謁見する乾隆帝”、故宮博物院展でもお馴染みの、清の大皇帝の顔がおかしく描かれていた。英国全権大使を侮蔑したので仕返しの絵だ(笑)。岩崎文庫では、歌麿の浮世絵をみることができた。浮世絵の収集も多く、これからも随時、展示替えをするようだ。国宝も必ず展示され、今回は、”文選集注”。

さて、次回は六義園の紅葉見物までは延ばさず、つつじの花咲く頃にでも、来よう。
。。。。。

モリソン書庫


アジア図 (世界の中心、アムステルダムからみた)


祝祭の書


薔薇園


春香伝


平家物語天草本


歌麿


マカートニーを謁見する乾隆帝


チベットの大蔵経 綴じ方が面白い


国宝 文選集注



国宝認定書



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