オランジュリーは”温室”を意味する。その温室に花咲く睡蓮には度肝を抜かれた。だって、その”温室美術館”の二つの楕円形をした大きな部屋には、モネが86歳で他界するまでジベルニーで制作した睡蓮が朝昼夕など様々な背景の中で咲いているのだから。全部で8点の大作で構成されている。モネ好きのぼくには、この上のない幸せだった(ほかの美術館でもモネの作品をたっぷり観ることができて、大満足だった)。この部屋だけ写真を撮れなかったのが残念。オランジュリー美術館について、もう少し、説明すると、ここの前身はコンコルド広場の隣、チュイルリー公園内にあったチュイルリー宮殿のオレンジ温室(オランジュリー)なのだが、1927年、モネの”睡蓮”の連作を収めるために美術館として整備されたのである。はじめはモネのためにつくられた特製美術館なのだ。そのあとさらに整備されていく。
まず、図録から睡蓮の部屋の一部と作品を。


この睡蓮を観るだけで十分なのに、印象派後期からエコール・ド・パリの傑作を集めたポール・ギヨーム・コレクションを見ることができる。ここでは撮影OKなので、ぱちぱち撮った。ポール・ギヨームとは、こういうとぼけた顔の男(爆)。でも、奥様は美人です。うちもそうです(爆)。ぼくは、最近、コレクターに最大の敬意を払うようにしている。その人たちのおかげで、こうした名品をみることができるのだから。ギヨームさんのことだけでも、一本の記事にしたいくらいだけど、それをやっていたら、今回のパリ旅行報告はいつまでもたっても終息せず、ひょっとしたら、2年位後に予定している”再訪パリ”の頃になってしまうかもしれないので省略します(爆)。
モディリアーニ作 ”ポール・ギョーム”

ドラン作 ”大きな帽子を被ったポール・ギョーム夫人”

ビッグネームの作品が次々と出てきます。ルノワールのでぶの裸婦(笑)や可愛い子供、セザンヌの、不揃いのりんごやりんごのような奥様や風景など。ぼくの好きなマリー・ローランサンの影の薄い女とか、ピカソの珍しい、お相撲さんのような裸の女とか、税理士ルソーの人形を抱く子供とか。画名は省略します。
ルノワール


セザンヌ



マリー・ローランサン


ルソー

ピカソ

モディリアーニ

マチス

ドラン

ユトリロ

スーティン

ドビッシー特別展も開催されていた。

すばらしい美術館でした。

そして、ぼくらは近くのオルセイ美術館に向かった。
まず、図録から睡蓮の部屋の一部と作品を。


この睡蓮を観るだけで十分なのに、印象派後期からエコール・ド・パリの傑作を集めたポール・ギヨーム・コレクションを見ることができる。ここでは撮影OKなので、ぱちぱち撮った。ポール・ギヨームとは、こういうとぼけた顔の男(爆)。でも、奥様は美人です。うちもそうです(爆)。ぼくは、最近、コレクターに最大の敬意を払うようにしている。その人たちのおかげで、こうした名品をみることができるのだから。ギヨームさんのことだけでも、一本の記事にしたいくらいだけど、それをやっていたら、今回のパリ旅行報告はいつまでもたっても終息せず、ひょっとしたら、2年位後に予定している”再訪パリ”の頃になってしまうかもしれないので省略します(爆)。
モディリアーニ作 ”ポール・ギョーム”

ドラン作 ”大きな帽子を被ったポール・ギョーム夫人”

ビッグネームの作品が次々と出てきます。ルノワールのでぶの裸婦(笑)や可愛い子供、セザンヌの、不揃いのりんごやりんごのような奥様や風景など。ぼくの好きなマリー・ローランサンの影の薄い女とか、ピカソの珍しい、お相撲さんのような裸の女とか、税理士ルソーの人形を抱く子供とか。画名は省略します。
ルノワール


セザンヌ



マリー・ローランサン


ルソー

ピカソ

モディリアーニ

マチス

ドラン

ユトリロ

スーティン

ドビッシー特別展も開催されていた。

すばらしい美術館でした。

そして、ぼくらは近くのオルセイ美術館に向かった。