気ままに

大船での気ままな生活日誌

明月院の紫陽花、花菖蒲&狸 見頃

2013-06-05 18:18:30 | Weblog
明月院の紫陽花&花菖蒲の開花状況調査に行ったのは、5月31日だったから、まだ5日前。三日見ぬ間の桜かな、紫陽花と花菖蒲は、五日見ぬ間の、だった。あのときは、まだ姫紫陽花はようやく青く、色づき始めたところだったが、今日はもう、ほとんどの花が”雨過天青”の空の色。もう、見頃といっていいでしょうか。

そして、本堂裏庭の花菖蒲園。5日前はすでに、見頃になっていたが、今日はさらに花の数が増え、華やかになり、もう最盛期、爛熟期(笑)、熟女(爆)のステージに入った。

加えて、あのときは姿を見せなかった、タヌキが初見で、いきなりの見頃になっていた(爆)。明治神宮の狸が姿を消して、久しいが、ここで観られるとは、夢にも思わなかった。また、会いたいが、ここの庭園は花菖蒲のときと紅葉のときだけ特別公開で、普段は入れない。だから、秋まで再会できない。でも、楽しみが増えた。その狸はネ、ぼくが帰るときに、藪の中を回り道して、(ごそごそと音がするから、振り返ったら)また姿を現したんだよネ。もう友達になれたみたい。今日、一番のうれしい出来事。昨日はカルガモ親子にも会えたしネ。イイことが続く。

明日から外国に行くので、今晩は、(しばらく食べられないと思って)鮪と蛸のお刺身と冷奴で晩酌の予定。うちの狸のお酌でネ。

・・・
紫陽花が見頃






本堂の丸窓の向こうに花菖蒲が咲き乱れる








向こうにみえるのは窯。炭焼き用?


さあ、お待たせしました。明月院の狸。本ブログ初登場です。よろしくお願いしま~す。


そのあと、海蔵寺へ。ここにも、いろいろ見頃の花々が。明朝、出掛ける前に報告の予定です。

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東慶寺 岩たばこ&岩がらみ 見頃に

2013-06-05 11:07:44 | Weblog
初夏の東慶寺といえば、言わずと知れた花がある。その名はアンナ、東京アンナは大津美子ですが、その名は、岩たばこ&岩がらみ!

数日前、東慶寺を訪れたときは岩がらみの特別公開初日だった。しかし土休日は午後の1時間公開はなく残念だった。一方、岩たばこは、まだ咲き始めでこれからだった。今度は同時鑑賞を狙い、いそいそ出掛けた東慶寺。

予想通り!岩たばこ&岩がらみ、ふたりのお岩さん、見頃を迎えていました。

まず、岩がらみから。たった一本の木で、本堂裏の鎌倉石でできた岩壁を覆いつくし、さらに延びていこうという姿には毎年感心。ツルアジサイとよく似ているが、分類学的に異なる。

本堂、この裏に岩がらみが。普段は姿をみることができない。


たった1本の木。

それが、枝を伸ばし

岩を這い上がり

どこまでもつづく

隣りの空き岩壁にも侵入


来年も元気な姿を見せてね、お岩さんA。

そして、お岩さんB。岩たばこ。たばこの葉に似ているのでこの名がついた。こちらもすっかり見頃になっていました。






お墓と岩たばこシリーズ。

覚山尼(東慶寺開山/北条時宗夫人)のお墓の回りは岩タバコの花輪




天秀尼(第二十世/豊臣秀頼の息女、7才で入寺。その際、家康に「寺法永続」を願ったという。 衰退しかかった寺を再興したと、歴代中最も大きい墓が建てられた)のお墓の背景も岩タバコの花盛り。






安宅コレクションの安宅英一の眼は岩たばこに(笑)


花菖蒲も見頃になりました。


明日から10日間ほどの旅に出るので、今日は、これから紫陽花の明月院をもう一度の予定。

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