二日目 11月21日(金)
東福寺のひとつ手前のバス停が泉湧寺道で、いわばお隣りさんだが、紅葉見物ははじめて。その道を歩いてゆくと、まず、現れたのが今熊野観音寺。”紅葉まつり”の旗がたなびいていたので、まずそこに寄った。本堂に向かって登ってゆくと、待ってましたとばかり、ちょうど、日が当たり初め、紅葉が輝いてきた。
ここの茶店で、紅葉を眺めながら抹茶と和菓子をいただき休憩した。
とても、いい紅葉だった。ここを離れて、御寺泉湧寺へ。皇室ゆかりのお寺。
そこの雲龍院に入った。
庭園内に一本の紅葉が。
この庭園を囲む幾つかの部屋から、この紅葉をみることができる。
れんげの間
雪見障子の四角いガラス窓から四枚の色紙のような、それぞれ、椿、灯籠、楓、松の景色がみえる。報道ステーションの、お天気お姉さんからもご推奨のあった部屋らしい。
楓の窓から
悟りの間
ここの走り大国天(撮影禁)を思わせる彫刻
そうそう、楊貴妃観音堂も泉湧寺内にある。鎌倉の淨光明寺の楊貴妃観音さまはここの写しである。
楊貴妃観音堂の庭園
はじめての泉湧寺は、心に泉が湧くようなお寺だった。
今日中に、京都の紅葉シリーズを仕上げようと、がんばって5本の記事を書いたが、まだ、半分。明日中には、完成させないと!スペイン旅日誌も残っているし、大相撲総括もせねばならないし(汗)。ああ忙しい、あと、二、三人分の自分が欲しい!では、おやすみなさい。