気ままに

大船での気ままな生活日誌

島津亜矢コンサートとお月さま

2018-03-01 22:48:49 | Weblog

こんばんわ。

近くのホールで、家内と島津亜矢コンサートを楽しんだ帰り道、川沿いの桜並木の上に大きなお月さまがぽっかり浮かんでいるのに気付いた。明日、満月を迎える三月はじめのお月さまだ。こんなビューポイントがあったとは、今まで気づかなかった。これも亜矢さんのおかげ。今月は一月同様、二度の満月がみられ、それが3月31日となる。ちょうど、その頃は、桜は満開のはず。満月と満開桜の競演が見られるかも!今から楽しみ。

この蕾も3月末には満開桜。

島津亜矢コンサート、よかったですよ。今回で4度目。会場まで降りてきてくれて、ファンと握手。ぼくも茅ヶ崎会場以来、二度目の握手に成功!北島三郎の歌からはじまり、オリジナル曲をたっぷり。そして最後は、芝居入りの”一本刀土俵入り”の熱唱。

それでは、おやすみなさい。

いい夢を。

(東慶寺のクリスマスローズ)

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千手観音菩薩坐像をみる 仁和寺展にて

2018-03-01 10:57:10 | Weblog

おはようございます。

いよいよ春三月となりましたね。二月のおわりのきのうも春のような、うららかな一日でした。大船駅で伊豆の河津桜にしようか上野にするか迷ったが、電車が早く来た方に乗るという、いつもの”気まま選択”で上野へ。

東博の”仁和寺と御室派のみほとけ展”には開幕すぐに行っているが、後期展もぜひにと思っていた。それは大阪の葛井寺(ふじいでら)の国宝・千手観音菩薩坐像がお出ましになるからだ。この展覧会の一番人気の仏像さんだ。それもそのはず、ほんとに千本の手があるのだ。普通は千手観音と言っても、40本の手。その理由はそれぞれの手に25の力があるので、掛け算すると千になるということなのだそうだ。

大阪の藤井寺市の葛井寺の本尊で、毎月18日に御開帳で拝観できるとのことだが、ここ東京で、間近に見られる、めったにない機会。もちろん写真撮影は禁止。でも、図録は買わない主義者(笑)には、ぴったりの5枚組みの絵ハガキがあった。小野裕次撮影で全体像だけでなく、各部分の拡大写真もある。ここにその画像を残しておこうと思う。

全体像 奈良時代(8世紀)制作、日本最古の千手観音。像高131.3cm。

ふっくらしたおだやかな表情。東大寺法華堂の日光・月光菩薩によく似ているという声も。法華堂の仏像をつくった官営工房の作ではないかという説もある。頭上に十一面のお顔もある。表情がそれぞれで、大笑いしている顔もある。

千の手がにょきにょきと。

大きな手が40本、小さな手は1001本もある。手のひらにそれぞれ目が描かれているとのことだがよくわからない。唐招提寺の国宝・千手観音立像は953本の手をもつが、これを上回る。

千の手と目で衆生を救ってくださる。

葛井寺ではこのように安置されている。よくぞ、”下向”いただきました。

聞きしに勝る、素晴らしい仏像さまでした。仁和寺展のほかの仏像さんについては別にレポする予定です。

それでは、みなさん、弥生三月のはじめ、今日も一日、お元気で!

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