おはようございます。今朝は真冬に戻ったような寒さですね。
昨日も寒かったが、東御苑の花散歩を楽しんできた。すでに椿寒桜、緋寒桜などの桜編は報告済みだが、今朝はそのほかの花々についてレポ致しまする。歩いた順で紹介します。
大手門から入り、まず、三の丸尚蔵館の展覧会を見るのがいつもの決まり。今期は”世界を巡る/古今東西の品々を集めて”というテーマ。各国の首脳からの贈り物の展示。前期・後期と全期みたことになる、そのうち、紹介するつもり。
尚蔵館前の紅白の梅が満開になっていた。白加賀と鹿児島紅。
そして、百人番所の前を通り、大番所の横から入る。この角の山茱萸がすっかり花盛りになっていた。
その先のシナマンサクは16日前に見頃になっていたが、まだまだ咲き誇っていた。
そして広場に出る。その野草の島に二本、ミヤマウグイスカグラが小さな花を咲かせていた。はじめて見るような気がする。来年からは椿寒桜を見に来るときには必ず。
ちょっと、ぼけてますが、こんな感じ。
本丸休憩所の近くに、りっぱな馬酔木が。
そして本丸広場を囲むように、前日紹介した、今、満開桜三姉妹が。再登場願います。
寒緋桜
琉球寒緋桜
椿寒桜
そして、梅林坂へ。多少、色あせたが、まだまだ見られる。
”思いのまま”が満開。紅白合戦は白組が圧勝。
平川門から出て、毎日新聞のビルでねぎラーメン。
そのあと、東近美。常設展で梅と桜をみる。
西内利夫の梅花遊禽
松林桂月の春宵花影図
もちろん名作も。安井曾太郎の金蓉
帰りもやはり、東御苑を抜けて、東京駅へ。二の丸庭園でみかけた花々。
とさみずき
沈丁花
甘い香りに送られて大手門を出たのでした。すばらしい東御苑、早春の花散歩でした。さて、次の花散歩はいつになるかな。
それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!