こんばんわ。
お富士さんとお月さまがきれいな日は幸せ。今日はそんな日。
早朝のお富士さん。
夕方のお富士さん。
夕方のお月さま。
夜のお月さま。
おまけに昼は・・・
納めのもみじを新宿御苑で。
納めの観音・羽子板市を浅草で。
納めの天丼を大黒家で。
めったにない、幸せな一日でした。
では、おやすみなさい。
いい夢を。
こんばんわ。
お富士さんとお月さまがきれいな日は幸せ。今日はそんな日。
早朝のお富士さん。
夕方のお富士さん。
夕方のお月さま。
夜のお月さま。
おまけに昼は・・・
納めのもみじを新宿御苑で。
納めの観音・羽子板市を浅草で。
納めの天丼を大黒家で。
めったにない、幸せな一日でした。
では、おやすみなさい。
いい夢を。
おはようございます。
もう、今年も残すところ、わずかとなった。ということは、年末恒例の(笑)”ぼくの今年の展覧会ベスト10”の締め切りが近づいたということ。本ブログの記事にした展覧会がノミネートの条件。ところが、ベスト10のトップを伺う”フェルメール展”をまだ記事にしていない。あわてて、書き始めたところ。10月の満月の頃に見に行っているから、もう、そろそろ二か月になる。
すごい展覧会だった。フェルメールの現存する作品、35点のうち、なんと約1/4の9点も来日しているのだ。空前絶後の展覧会である。ただ、”赤い帽子の女”(年内まで)と”取り持ち女”(新年から)は、会期中入れ替えとなり、一度に見られるのは8点だけである。
スペシャルな展覧会だけあって、入場料も高いし、また日時指定の予約入場制である。予約といっても、ぼくのときで20分ほど、現在は30分程度は並んで待たねばならない。入場してからも、フェルメールの作品は一部屋(フェルメールルーム)に集められているので、混雑していて、頭越しに見ることになる。もちろん、写真撮影は厳禁。
たぶん、こんなことになるだろうなと予測して、ぼくは、フェルメール展の始まるひと月前に、横浜のそごう美術館で”フェルメール光の王国展”でゆっくりとフェルメール全作品を鑑賞してきた。生物学者の福岡伸一先生がオーガナイズしたこの美術展は本物と見紛うばかりのリ・クリエイト版ながら、十分、楽しめる。おまけに撮影も可能ということで、今回の出展作品のすべてを撮ってきた。確か、額縁もリ・クリエイト版である(笑)。
では、そのときの写真をもとに、奇跡のフェルメールルームにご案内いたしましょう。制作順に。
マリアとマルタの家のキリスト(1954-55)
牛乳を注ぐ女(1658-60)
紳士とワインを飲む女(1658-60)
真珠の首飾りの少女(1664)
窓辺でリュートを弾く女(1664)
手紙を書く女(1665-66)
赤い帽子の女(1666-67)
手紙を書く女と召使い(1670)
ぼくは、フェルメール・オリジナル作品の全制覇を目指しているが(汗)、あと4点にまで迫っていた。そのうち1点が、今回展示の、”赤い帽子の女”であった。しみじみと見た(笑)。残りは以下の3点となる。信仰の寓意(1671-74、メトロポリタン美術館)がその一つ。METに行ったとき、貸出中だったもの。あとの二つは、音楽の稽古(1662-65、パッキンガム王室コレクション)と合奏(1665-66、ボストンのイザベラ・スチュアート・ガードナー美術館)なのだが、前者は、通常非公開(気まぐれに公開することがある)、後者は盗難にあい、現在行方不明。だから、この二つはどうしようもない。
とても素晴らしい、まさに、奇跡のフェルメールルームでした。年が明けたら、”取り持ち女”にも会いに行こうと思っている。
それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!ぼくは都内へ。