気ままに

大船での気ままな生活日誌

ぶらりフラセン

2019-07-03 22:30:28 | Weblog

こんばんわ。

一週間ぶり、ぶらりフラセン。フラセンとは大船フラワーセンターのこと。

もう、ヒマワリの季節!

青と白のブルースはまだOK。アガパンサスは元気だが、インドハマユウはへたりはじめている。

蓮の花は?見当たらない。

よく探すと、つぼみがひとつ。

花もひとつ♪

実は、今回は山百合調査が主目的。前回つぼみだったのはもう終わっていた。新たに、いくつか大きなつぼみをもつ株が。

この近くに、こわい植物が。

まむしぐさの実

ももじ山にもまむしがいた。今年は、花を見逃している。

いつか、小田原の入生田の枝垂れ桜を見に行ったとき、裏の墓地に、まむしぐさの群生を見たことがある。今、行くと面白いかも。

ほうせんか、ほうせんか♪

巨大あざみ

カールドンという名札があった。リッツ・カールトン!

フラセンの近くに凌霄花

お稲荷さん前の凌霄花。

ルリマツリも咲いてきた。八幡さま近くのルリマツリ屋敷の様子を見に行かねば。ああ、忙しい。



今日の竹内整一先生の公開講座”日本思想の言葉”は、漱石の”私はさびしい人間です”。”こころ”の中の”先生”の言葉。さびしさとは何か。漱石の”自己本位”、”則天去私”の言葉を軸に探る。

日本人にとって、”さびし”は全的に否定され、厭われているわけではない、そこには感傷も含めてある種肯定的に受け止められる。著名な俳人、歌人の作が紹介された。

とふ人も思ひたえたる山里のさびしさなくば住みうからまし(西行)
うき我をさびしがらせよ閑古鳥(芭蕉)
さびしさのうれしくもあり秋の暮れ(蕪村)

ぼくもどちらかというとさびしいのが好きですね。

では、おやすみなさい。

いい夢を。

 

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この広い野原いっぱい咲く花

2019-07-03 17:49:23 | Weblog

こんにちわ。

この広い野原いっぱい咲く花♪

野原とはいっても、ぼくの子供時代の真正野原ではなく、いずれはマンションが建つであろう空き地。でも、5年ほど、野原のお花畑を楽しませてもらっている。

ひとつはあかつめぐさ(赤クローバ)

もう一つは、タンポポ系。ブタナでしょうか。

二大勢力に圧倒され、ひっそりと咲く、マツヨイグサでしょうか。

今が盛りのヒメジオンは領土の外で。

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鎌倉国宝館でも円覚寺至宝展

2019-07-03 08:27:01 | Weblog

三井記念美術館で”円覚寺至宝展”が開催されているが、それを補完するかたちで、鎌倉国宝館で”知られざる円覚寺の至宝/古文書と羅漢図の世界”展が開かれている。どちらも見に行って、前者はすでにブログ記事にしているが、こちらはまだだった。釈宗演の百年遠忌(2018年)、円覚寺中興の祖である大用(だいゆう)国師の二百年遠忌(2019)を記念した展覧会である。

三井では五百羅漢図が少ないなと思っていたので、国宝館の方でずらりと並べるのかなと思っていたが、同様に数点あるのみであった。しかし、円覚寺に伝来する古文書類は見応えのあるものであった。

円覚寺は、北条時宗が元寇の戦没者追悼のため無学祖元を中国(南宋)から招いて創建したものだが、その関係の文書が面白い。蘭渓道隆没後、二人の高僧に無学祖元を呼ぶよう依頼した時宗の書状や、来日した祖元が時宗の種々の配慮に対する礼状など興味深い。ほとんどが重要文化財である。

五百羅漢図

左二つが、重文・五百羅漢図(伝・張思恭筆、元時代)。右が天明3年作のもの。

古文書

上:左が重文・北条時宗書状、右が重文・無学祖元礼状
下:重文・北条貞時禅院制符条書

すでに閉幕となっている。

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!

 

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