こんばんわ。
早朝は東の空に明けの明星、西空には”朝帰り”の十六夜の月。昼は鏑木清方記念美術館で清方美人を堪能して、帰宅したら夕焼け空と立待月。これに大谷の45号も見たかった、なんていうとバチが当たるかな。空と星と月と清方美人で素晴らしき一日。
ほんのり朝焼けした東の空に燦然と輝く金星、明けの明星。ますます輝きを増す。
西空には”朝帰り”の十六夜の月。少しお疲れの様子。お昼寝したあとは、夕方に立待月として元気な姿を魅せてね。
昼はかまくら散歩。立ち寄った鏑木清方記念美術館。
今日の企画展はこれ。”季節の彩り/清方が描いた美人挿絵”。
大佛次郎没後50年記念の企画展とのこと。戦後、清方が移り住んだ鎌倉。同じ鎌倉に住む大佛次郎から創刊した文芸雑誌”苦楽”の表紙絵を依頼される。昭和21年の創刊号から24年8月号まで四季折々の風俗に取材した美人画を描いた。それらが展示されている。雑誌と下絵。
ほかにも”清方美人”がいっぱい。
渡邊霞亭著 ”新渦巻 光子の巻” 口絵
盆提灯(清方畫譜の七)『講談雑誌』口絵
夏姿と清流
清方美人にうっとりして帰る”清方邸”の玄関口の秋明菊と槿の花にもうっとり。
帰宅すると、綺麗な夕焼けが南西から北西の空いっぱいに拡がった。
そして、バスケの試合がはじまってすぐ頃、立待月が昇ってきた。
空、星、月に加えて清方美人と、暑さを忘れる、なかなかのいい一日だった。
そして、たった今、バスケW杯、大激戦を制し、48年振りのパリ五輪自力出場決定!最高の一日の〆!
では、おやすみなさい。
いい夢を。
おわら風の盆もはじまりましたね。ぼくらは2008年に訪ねました。