おはようございます。
今朝一番のニュースは、いよいよ大谷翔平選手のFA契約交渉が全球団に解禁されたこと。はたして、どのチームに決まるか。そして総契約金は5億ドルを超えるかどうか。
ぼくの身勝手な希望は、まずは西海岸のチームに行ってほしい。東海岸だと時差の関係で、デイゲームだと真夜中の生中継となるし、ナイターでも早朝からで、なんとなく落ち着かない。これまで通り、ナイターは10時半頃からゆっくりみたい。大谷選手の身になって考えても、西海岸、とくにカリフォルニア州は気候が良い。暮らしやすいし、とくに現在は右肘手術の療養中で、寒い東海岸や中部地区には行かせたくない。
西海岸の、とくにカリフォルニアのチームというとLAエンゼルス、LAドジャース、SFジャイアンツ、SDパドレスの4チーム。アスレチックスはラスベガスに移るので排除。
次にどこのチームのユニフォームが似合うか。紺を含めた黒系のジャイアンツ、パドレスか、ドジャーズブルーか、見慣れたエンゼルスカラーか。ぼくはやはり赤ですね。
次に、二刀流を一番生かせる球団はどこか。ここが大谷が一番、気にするところだと思う。21~23年の3年間の投打の卓越した成績を再現できるチーム。ただのホームラン王、三冠王は打者なら誰にでも可能性があるが、投打での一流の成績を続けることが出来るのは”ユニコーン”大谷だけ。価値が異次元に違う。さて、最有力候補といわれるドジャースではどうか。指名打者は、現DHマルチネスをはずせばいいことだが、問題は2年後の投手ローテーションだ。投打二刀流の大谷には中5、6日は必要だが、ドジャース投手陣が融通してくれるかどうか。その点、エンゼルスは問題ない。
ポストシーズンを常に狙えるチームとよく言われるが本当だろうか。大谷は、”ヒリヒリするような9月を過ごしたい”と言っただけで、その言葉が一人歩きをして、拡大されてきたに過ぎないのでは。それに強いチームに入団しても、今年のドジャース、ブレーブスのようにポストシーズンで下克上されることも多い。大谷の本心は弱小球団でも自分の力でヒリヒリする九月、十月をつくりたいということでは。
そして、史上最高の契約金5億ドル越えはあるか。これには本人は全く関心がないのではないだろうか。もともと金銭に淡泊で、あと二年待てば、巨額の契約金が約束されていたのに、それを無視し、メジャーで早く二刀流を試したいと早々エンゼルスに入団した経緯もある。また、大谷はきっと、10年間のような長期契約は望まないと思う。チーム内の高給取りレンドンがいつも休み、ろくな仕事をしていない姿を見て、ああはなりたくないと思っているはず。5億ドルをあおっているのは、報酬面でもバスケ、サッカーなどのスター選手にひけをとらないメジャーの選手をつくりたい、MLBの願い。ただ、大谷の代理人の意見もあるので、それに近い契約金にはなるだろう。
さて、いよいよ結論(笑)。
エンゼルス残留。5年契約で2・5億ドル。これで、いかがでしょうか。
ただこの結論が一般の認識とはいかにずれているか(笑)。Full-Count編集部による大谷獲得予想ランキングは以下の通りです。
第一ランク 本気で狙いにいくチーム
1位 ドジャース
2位 メッツ
3位 ジャイアンツ
4位 レンジャース
5位 カブス
6位 マリナーズ
7位 ブルジェイズ
8位 ブレーブス
9位 ヤンキース
10位 アストロズ
そして、エンゼルスは?
第4ランク 可能性薄
18位 エンゼルス
さあ、下剋上の大逆転なるか。楽しみな毎日(笑)。
。。。。。
それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!