こんばんわ。
箱根美術館の紅葉を堪能したあと、バス道路を挟んで下に拡がる強羅公園に入った。ここの紅葉もすごい。とにかく木が大きい。美術館の紅葉は群れで魅せるが、ここは個性的な大樹で魅せる。加えて、ここの薔薇園が有名だが、秋薔薇がまだ咲いていて、紅葉をバックに薔薇を愛でることが出来る。
西門から入ってすぐに開ける眺望。薔薇園と紅葉とヒマラヤスギの大木。
薔薇と紅葉と音楽堂
なかなか味わえない薔薇と紅葉のハーモニー。
紅葉と桜紅葉と薔薇
桜紅葉
すすきと紅葉
噴水と紅葉
斎藤茂吉の歌碑。「おのづから寂しくもあるか ゆふぐれて雲は大きく谿に沈みぬ」強羅に山荘があった。30年間住んだ。山荘は山形県の斎藤茂吉開館に移築されている。
ここでランチ休憩。
白雲洞茶苑
ここは大正時代のはじめ、利休以来の茶人と称された鈍翁(益田孝、三井コンツェルンの設立者)によってはじめられ、特に白雲洞は、翁の創案になる田舎家の席として貴重な茶室とされている。大正11年(1922)、この茶苑は原三渓に譲られ、この時三渓はあらたに対字斎を増築した。 昭和15年(1940)、茶苑は再び原家より耳庵(松永安左衛門、電力界の重鎮)に贈られ、こうして茶室は、明治・大正・昭和と3つの時代を代表する3人の茶人の間に伝えられてきた。
白雲洞茶苑の裏門。ここから入る。
待合
茶室
茶苑内の紅葉
一回りして茶苑の正門へ。
ここを出て、下の強羅公園正門へ向かう。どこにも紅葉。
正門受付
門外から強羅公園の紅葉を見る。
とても素晴らしい強羅公園の紅葉でした。また来年も箱根美術館とセットで。
九州場所14日目
所要19場所での史上最速Vなるか、熱海富士、今日の結びで同星の大関・霧島と対戦。順当なら霧島だが、勢いなら熱海富士。大声援を受けて土俵に上がる。
今は盛りの紅葉に勢いを貰おうというのか、はたまた史上最高の野球選手、大谷翔平の大応援団を取り込もうというのか、紅葉カラー、エンゼルスカラーの赤いハンカチで汗を拭く。
さあ、いくぞ。
一度、つっかける熱海富士。霧島は落ち着いて立ち、終始、十分な態勢で熱海富士をとらえ、寄り切る。完敗。
熱海富士、いいところなく、土俵外へ。”どうでぃ(霧)、参りました(熱海)の図”。裕次郎の赤いハンカチになってしまった。♪俺たちだけがしょんぼり見てた赤いハンカチよ♪
しかし、まだ逆転Vの可能性もある。先ほど千秋楽の取組が決まり、霧島は貴景勝に、熱海富士は琴ノ若と対戦することになった。ちょっと厳しいが、もし優勝決定戦に持ち込めば、体力のある若い熱海富士にもチャンスがある。霧島は、先場所の貴景勝のような変化は絶対ないので思い切りぶつかれる。千秋楽は”幸せの黄色いハンカチ”で涙をぬぐいたい。
琴ノ若は湘南乃海に勝ち、二桁勝利を決める。来場所こそ初優勝&大関昇進を。明日の熱海富士戦は負けられないだろうが、負けてもらいたい。昨日、負けた罰だ。
では、おやすみなさい。
いい夢を。