おはようございます。
話題のゴジラ映画を見てきました。とても面白かったですよ。主役の敷島元特攻隊員に、”らんまん”で万太郎を演じた神木 隆之介。焼け野原の東京で敷島と出会う典子に浜辺美波。吉岡秀隆もゴジラ駆逐作戦のキャップとして登場。そして監督は、あの”三丁目の夕日”、”永遠のゼロ”の山崎貴と、これだけでも面白そう。
ぼくが10歳頃にゴジラ一号が出現した。その後、モスラやキングコングほか様々な怪獣と戦ったりしながら、今回でゴジラシリーズも国産30作目となるそうだ。途中、抜けたものもあるが、前回のシンゴジラはしっかり見ている。
さて、今回のゴジラ(マイナス1)はどうだったか。終戦後、何年かたった復興中の銀座を襲うゴジラの恐いこと。山手線の車両だろうか、鷲掴みにしてぶん投げる、逃げ惑う人々の間に巨大な足がどしんどしんと。有楽町駅前の日劇も木っ端みじんに。ど迫力はシンゴジラ以上かも。
第二次世界大戦も終わろうとする1945年、敷島の乗る特攻隊機が整備場のある孤島に戻ってくる。しかし、故障は見つからず、整備兵から非難される。そこにゴジラが出現するが、大部分の整備兵がゴジラに惨殺される中、また生き残る。そして焼け野原の東京で戦災孤児を連れた典子と運命的な出会い。数年後、度重なる太平洋での核実験でさらに狂暴化したゴジラが再度、今度は東京へ上陸。そして・・・、いつもならネタバレに近いことをやってしまうのだが、(これから映画を見る人のために)、今回だけは出来ません。涙なくしては見られない最終盤とだけ言っておきましょう。
【予告】映画『ゴジラ-1.0』《2023年11月3日劇場公開》
いい映画でした。ゴジラで恐がらせ、ヒューマンドラマで泣かせて。いってみれば、”三丁目のゴジラ”でしょうか。
それでは、みなさん、今日も一日、お元気で。