おはようございます。
毎日のように紅葉見物に行っているので、ブログ記事も時系列にとばかりいかず、これから紹介するのは三日前(12月5日)のかまくら紅葉狩りのひとこまです。
バス停浄明寺を降りて、大通りを数分歩くと重要文化財・一条恵観山荘(いちじょうえかんさんそう)がある。入場するといきなり前庭の紅葉とシクラメンが迎えてくれる。
ちょうど見頃の紅葉
脇に蟹さんと紅葉の手水。
前庭の脇を通り、右に入ると、御幸門(天皇をお迎えするための門)が現れる。
その先に一条恵観山荘。山荘前の庭園の紅葉も見頃に。
この山荘は、370年ほど前の建造物で、後陽成天皇の第九皇子であった一条恵観によって設営された。往時は京都西賀茂の緑の里山に建つ一条家別邸の離れだった。昭和34年に鎌倉に移築され、庭石や枯山水も往時の配置。昭和39年には江戸初期の朝廷文化を今に伝える施設として国の重要文化財に指定された。同時代の建物としては、京都の桂離宮、修学院離宮がある。2017年7月から公開された。
山荘は滑川沿いにあり、敷地内にも紅葉が植栽されている。こちらの紅葉はまだよく染まっていない。
これが染まると素晴らしい。
静かな茶室もあるがこの日は満席。
ちょっと覗く。丸窓飾りが床にも写る。
竹林と紅葉
美女と紅葉
それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!