気ままに

大船での気ままな生活日誌

円覚寺の名残りの紅葉 明けの三日月

2024-12-28 22:02:41 | Weblog

こんばんわ。

いよいよ年も押し迫りましたね。”かまくら紅葉”は一昨日、瑞泉寺で〆たつもりでしたが、やっぱり円覚寺の名残りの紅葉も捨てがたいと、ここに報告する次第でござりまする(汗)。そして、おまけに夜明け前の”明けの三日月”も。

円覚寺の名残りの紅葉

鎌倉で一番早く紅葉が見頃となる円覚寺だが、そのときの紅葉が散ってしまった今頃、行くとはっとするような名残りの紅葉に出会うことができる。

山門前の紅葉

山門をくぐってからも。

山門の先の仏殿の戸口に来年の大河ドラマのポスターが。円覚寺がロケ地になるようだ。蔦屋重三郎が主人公、これは面白そうだ。北斎や歌麿ら各浮世絵師の配役も楽しみ。

方丈前の百観音の紅葉も見頃に。

続燈庵の参道もいちょうと紅葉で華やぐ。

その隣りの黄梅院の山門の額縁紅葉。

山門前の掲示板には真民さんの詩。今日の詩は”知足”。”足らざるを知る”でなく、”足を知る”と読む。

ここでいつも終わりだが、ふと漱石が逗留した帰源院への坂道を思い出した。やはり染まっていた。

帰源院の山門。漱石の名作”門”はここでの逗留が元になっている。

垣根の隙間からみえる紅葉がいつも鮮やか。

国宝鐘楼への旧道は銀杏の絨毯。

つい、忘れてしまうが、円覚寺の年の瀬紅葉も見逃したくない。

今朝の”明けの三日月”

4時半頃の明けの三日月。月の出直後で赤みがかっている。12月31日が新月(旧暦朔日)。

日の出前、6時過ぎ頃。

日の出とともに消えてしまう、か弱い月。

では、おやすみなさい。

いい夢を。

今日の豪快な夕焼け。富士山も恐れをなして隠れてしまう。

コメント (4)
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