気ままに

大船での気ままな生活日誌

浄智寺の”年の瀬紅葉” 下弦の月

2024-12-23 21:18:49 | Weblog

こんばんわ。

例年、年の瀬まで紅葉を楽しめるお寺は鎌倉には三つある。瑞泉寺と妙本寺、そして浄智寺。今年は全体的に紅葉が遅かったが、遅い紅葉として知られている新宿御苑のもみじ山の紅葉が燃えるように染まっていたので、瑞泉寺の先日の下見に続き、浄智寺へ出掛けた。瑞泉寺はまだ早かったが、ここはもうOKと云っていいでしょう!

浄智寺総門の向こうの黄色のもみじが見頃になっている。

門をくぐれば紅葉も群れ成して。

鐘楼門へ向かう石段の右側に紅葉が並ぶ。もう見頃!

惣門方面を振り向く。

鐘楼門。ここのモミジは青いのも混じる。

鐘楼門の向こうは本堂。本堂前の銀杏の絨毯は色褪せてきたが、紅葉は鮮やかに。

書院方面への道

書院の庭園。四季折々、野趣に富む草花の群生を魅せてくれるが、紅葉華やかな頃は目立たぬようにひっそりとしている。

向かいの森の道。

布袋さまにご挨拶。今日は日向ぼっこか。

布袋さまの前の大紅葉が華やかに染まっていた。

七福神の布袋さまにお正月での再会を約束し、書院の表玄関に出る。ここの大もみじも輝いていた。

茶室から奥の庫裏と思われる建物の庭の紅葉もすごいのだが、今年はイマイチ。

もう明日はクリスマスイブだというのに、この見事な紅葉。大満足でお寺を出た。目の前に拡がる風景もお見事。紅葉と銀杏のハーモニー。

ここから源氏山の登山口まで上がる道も紅葉が楽しめる。

途中に日本画家、小倉遊亀の旧居の玄関口だけが残っているが、そこの紅葉。小津安二郎監督もこの近所に住んでいた。

遊亀さんは、晩年、105才まで、北鎌倉に住んだ。女性としては三人目となる文化勲章を受章した。松園さんが最初。山岡鉄舟門下の小倉鉄樹と結婚、平成7年、女性初の鎌倉市名誉市民となった。

コーちゃんの休日(都現代美術館、1960)越路吹雪がモデル

さらに先へ。

年の瀬の鎌倉紅葉、まずは浄智寺で成功!

今年最後の下弦の月(夜明け)

うす紅富士

では、おやすみなさい。

いい夢を。


年の瀬の夕空

コメント (4)
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