1900年のパリ万博のときに主会場として建てられたのが、グランパレ。ここは現在国立ギャラリーになっている。所蔵品はもたず、企画展だけを開催する。六本木の国立新美術館タイプだ。動物の絵画展みたいな展覧会を、そのとき開催していた。その大きなグランパレと道を挟んで建っているのが、プティパレ。現在は市立美術館になっている。ここに入った。プティといっても小さくはない。建物内に入ると、びっくりする。宮殿のようなつくりで、その大きな空間に彫刻や工芸品が並べられ、壁には19世紀から20世紀初めまでの絵画が展示されている。ルーブルやオルセーのようには込み合っておらず、静かに鑑賞することができる。家族連れや、子供たちのお勉強グループなどが目についた。
ここでも、(ぼくにとっては)モネが主役だ。一瞬、”日の出”を思わせる、絵をみつけた。でも、これは日の出ではなく、沈む夕日だった。”ラヴアクールの日没”。モネの日の出と日没をパリでみることができて幸せだった。セザンヌやマティス、ピサロ、スラーなどの作品もある。フジタのもあると聞いていたので、捜したが見つからなかった。当時の人気女優、サラベルナールの肖像画をワイフがみつけてきた。ジョルジ・クレランという画家の作だった。サラベルナールはロートレックがよく描いていたので知っていた。工芸品ではエミールガレが目立っていた。陶磁器や七宝もあり、いろいろ楽しめた。
建物自身も、すばらしく、回廊のある中庭もあったりして、19世紀の世界に紛れ込んだような気がした。こういう建造物を美術館に提供しているのだから、やっぱりパリは芸術の都と呼ばれるのに相応しい都市だと思った。
プティパレは、セーヌ川沿いにあり、一番うつくしい橋といわれる、アレクサンドル三世橋もすぐ傍だ。エッフェル塔もみえる。この橋も、グランパレ、プティパレ同様、1900年パリ万博のときに建造されたそうである。エッフェル塔は、1889年にパリで行われた第4回万国博覧会のときに建てられている。1900年万博を終えたあと、壊されようとしたことを、江戸東京博物館の”ザ・タワー展で知った。この橋を渡り、川沿いを左に10分も歩くとオルセー美術館に着く。
プティパレ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/b8/fe2920afb32941407eb8eff9bd31ea76.jpg)
プティパレ内部
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/7d/7a4706055187d359ee485b1bfed9e2ce.jpg)
中庭
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/a6/3e0d8cf81f123e8223c7791e8644333f.jpg)
ラヴアクールの日没(モネ)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/6e/deac2aac5e2145930ca7418a6d8a5a46.jpg)
ルノアール
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/cf/3af2a39056e918e3ef9efc4b3e524af6.jpg)
ピサロ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/5f/9197108641f2590264dc500e1def0d69.jpg)
サラベルナールの肖像(ジョージ・クレラン)奥に掛る絵
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/85/0895a1e97e2fe12bd7909c1e7e7639a6.jpg)
こういう絵も(汗)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/35/c5e494963d42fe6b25df545c4960c2fb.jpg)
子供たちもいるのに(笑)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/e7/74e7f6c39a08739b0f3b15a481f5f38f.jpg)
グランパレ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/b8/fe2920afb32941407eb8eff9bd31ea76.jpg)
アレクサンドル三世橋
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/98/796b471524edc91b9dca2a83c73e8f81.jpg)
エッフェル塔もみえる
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/07/925c52be88679ebc3a8c2702be883b53.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/34/2a1d514a3c3fdc8773f6e798f1d4ebdd.jpg)
ここでも、(ぼくにとっては)モネが主役だ。一瞬、”日の出”を思わせる、絵をみつけた。でも、これは日の出ではなく、沈む夕日だった。”ラヴアクールの日没”。モネの日の出と日没をパリでみることができて幸せだった。セザンヌやマティス、ピサロ、スラーなどの作品もある。フジタのもあると聞いていたので、捜したが見つからなかった。当時の人気女優、サラベルナールの肖像画をワイフがみつけてきた。ジョルジ・クレランという画家の作だった。サラベルナールはロートレックがよく描いていたので知っていた。工芸品ではエミールガレが目立っていた。陶磁器や七宝もあり、いろいろ楽しめた。
建物自身も、すばらしく、回廊のある中庭もあったりして、19世紀の世界に紛れ込んだような気がした。こういう建造物を美術館に提供しているのだから、やっぱりパリは芸術の都と呼ばれるのに相応しい都市だと思った。
プティパレは、セーヌ川沿いにあり、一番うつくしい橋といわれる、アレクサンドル三世橋もすぐ傍だ。エッフェル塔もみえる。この橋も、グランパレ、プティパレ同様、1900年パリ万博のときに建造されたそうである。エッフェル塔は、1889年にパリで行われた第4回万国博覧会のときに建てられている。1900年万博を終えたあと、壊されようとしたことを、江戸東京博物館の”ザ・タワー展で知った。この橋を渡り、川沿いを左に10分も歩くとオルセー美術館に着く。
プティパレ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/b8/fe2920afb32941407eb8eff9bd31ea76.jpg)
プティパレ内部
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/7d/7a4706055187d359ee485b1bfed9e2ce.jpg)
中庭
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/a6/3e0d8cf81f123e8223c7791e8644333f.jpg)
ラヴアクールの日没(モネ)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/6e/deac2aac5e2145930ca7418a6d8a5a46.jpg)
ルノアール
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/cf/3af2a39056e918e3ef9efc4b3e524af6.jpg)
ピサロ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/5f/9197108641f2590264dc500e1def0d69.jpg)
サラベルナールの肖像(ジョージ・クレラン)奥に掛る絵
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/85/0895a1e97e2fe12bd7909c1e7e7639a6.jpg)
こういう絵も(汗)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/35/c5e494963d42fe6b25df545c4960c2fb.jpg)
子供たちもいるのに(笑)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/e7/74e7f6c39a08739b0f3b15a481f5f38f.jpg)
グランパレ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/b8/fe2920afb32941407eb8eff9bd31ea76.jpg)
アレクサンドル三世橋
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/98/796b471524edc91b9dca2a83c73e8f81.jpg)
エッフェル塔もみえる
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/07/925c52be88679ebc3a8c2702be883b53.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/34/2a1d514a3c3fdc8773f6e798f1d4ebdd.jpg)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます