こんばんわ。
初場所もおわり、応援の琴ノ若、初優勝ならずも大関昇進が確定し、”めでたさも中くらいなりおらが春”で円覚寺に出掛けた。もう梅も咲きそろっているはずと。
山門前の梅はまだ咲き始めだった。
もう少し咲いてほしいおらが春、とつぶやいたら、観音さま後ろの紅梅が見事に咲いていた。
仏殿前の白梅はまだ五分ほど。
選仏場の白梅、こちらは三分ほど。
さて、ここからが本番。タイトルの臥竜梅・金縷梅・翡翠・松竹梅が順に登場。
臥龍梅
辰年にふさわしい梅が仏日庵にある。龍が這うような幹と枝。
まるで千秋楽に魅せた宇良の大技、”伝え反り”のような幹と枝。
花はまだ二、三分咲きだが、一週間もすれば”花と龍”。
仏日庵のハクモクレンも、蕾が膨らんできた。開花が待ち遠しい。
金縷梅(マンサク)
黄梅院に二株のマンサクがある。早春にまんず咲くのでこの名がある。いずれもが開花。古葉がじゃまだが、こんなに咲いているとはびっくり。そろそろマンサク巡りをしようかな。
翡翠(カワセミ)
昨年末、方丈前の池でカワセミを見ているが、今日も出会った。これで一気に上機嫌、めでたさも中の上なりおらが春!
松竹梅
おめでたい松竹梅を一画面に撮れる場所が鎌倉にニ、三ある。その一つ。先日、熱海梅園でも見てきたばかり。
紅梅が満開ならば、めでたさも上の上なりおらが春、なのだが。今日は上の下か。
では、おやすみなさい。
いい夢を。
今朝の富士と月
立待月の朝帰り
源氏が、迷い込んだ家にその若菜は居た。
幼さの残る愛くるしさが、藤壺に何と似てだろう。
利かぬ気の面差しに、源氏は養女として引き取る。
後の紫の上ですね。
元服を明日に控えた源氏が、藤壺に白梅の咲いた枝を手折って差し出す。
明日からは、御簾越しにしかお目にかかれません。
昔の殿方の優雅さと、女人の嫋やかさが見え隠れる暮らしに、ため息が・・・
おやすみなさいませ。
>”めでたさも中くらいなりおらが春”で円覚寺に出掛けた。
私も優勝を確信していたわけではないのに、何だか気が抜けましたね(笑)
>山門前の梅はまだ咲き始めだった。
琴ノ若もこんな心境でしょうか?
>おらが春、とつぶやいたら
おまじないでしょうか?(笑)、>観音さまが叶えてくれましたね。
>仏殿前の白梅はまだ五分ほど。
梅の木が先日の東御苑・梅林坂みたいな雰囲気を感じました。
適度な同じような距離から撮られたからかな?
>選仏場の白梅・・・
この写真好きです。
>臥龍梅
「竜が横に臥したような形のウメという意味で名付けられた」
>まるで千秋楽に魅せた宇良の大技、”伝え反り”のような幹と枝。
わっはっは、そのものですね。
私、日曜日にこの動画も載せようと思いながら決定戦まで観ていました(汗)
>金縷梅(マンサク)
「縷(る)とは細い紐のようなもので・・・マンサクはロウバイ*1に似るが、春に咲く花弁は紐のようにちぢれて舞っているという意」
ひゃー、にぎやかな雰囲気ですね。
>翡翠(カワセミ)
なんで?・・・marboさんの行くところ翡翠が先に待っているんですか。
きっとmarboさんの後援会なのかな?(笑)
羨ましすぎます。
綺麗だし、可愛いです。
>めでたさも中の上なりおらが春!
おめでとうございます。
>松竹梅
うわっ、本当だ!
>・・・おらが春、なのだが。今日は上の下か。
まるでエレベーターみたいです。
お月さんと、富士さんを見てクールダウンしています。
有難うございました。
おやすみなさい。
今日もよく晴れて、さて、どこの梅をみようかと迷っています。
早春の初めにまんず咲くマンサクが好きで、いつも咲き始めを楽しんでいますが、もうこんなに咲いていてびっくりです。金縷梅という当て字もいいですね。金色の細い紐のような花弁の梅。
カワセミは不思議と会いに来てくれます。往きにはいなかったのですが、帰りにしばらく待っていたらひょこっと現れてくれました。曇り空の月もベランダに出ると一瞬、現れてくれます。願いが通じるのかも(笑)。
松竹梅は、松と梅はどこのお寺にもありますが、竹はそうありませんので結構難しい組み合わせです。明石の方でも探してみてください(笑)。
ありがとうございました。