鎌倉宮の河津桜が見頃になっていたので、三浦海岸の河津桜はどうか偵察に出掛けた。
京急の終着駅、三崎口の一つ手前の三浦海岸駅。まず駅前広場の河津桜はどうか。ありゃま、ごらんのようにひとつも咲いていない。でもよく調べたら一輪だけみつけた。
こんな開花状況では、と、ちょっと心配になり、さらに近くの海防陣屋跡の三浦・河津桜の原木を観に行った。ここで一安心!原木は固い蕾ばかりだったが、向かいの若木には、ちらほらと!
よし、これならば、小松ヶ池公園までの線路沿いの河津桜のいくつかは咲いているだろうと、歩き始めた。10分も歩くと、河津桜の並木がはじまり、約1km、約千本の河津桜がつづく。満開時にはすごいことになるのだが、現在はどうか。ほとんどの木は駅前のや原木と同じ、固い蕾。しかし、遠くにピンク色に輝く木が並んでいるではないか!5,6本だが。小走りで近づく。
もう、すっかり見頃になっている。うっとり眺めた。ここまで来た甲斐があったと、ほっとする。そのとき、オメデト~と言いながら、京急の赤い電車が通り過ぎていった。そのあと、めったにみられない青い京急、ブルースカイトレインが来たのに、そのときは撮り逃してしまった。
そして、ここから、下の線路側の歩道に降りていくと、そこにも、十本くらいの、見頃の河津桜が並んでいてくれた。それも、なんと菜の花添えで!ぼくは、もう有頂天になってしまった。本当に、この時期に十数本の見頃の河津桜を観ることができて、とてもうれしかったのだ。
でも、そのあとは線路沿いは、ずっと、固い蕾の木ばかりで、小松ヶ池公園に入っても、下の写真のような状況。この池によく来るカワセミをしばらく待ったが、現れてくれなかった。
三浦海岸の河津桜は、一部(15/1000)見頃だったが、三浦大根は100%見頃でしたよ!これを観るだけでも、訪れる甲斐があります。この風景は、京急電車とツーショットの河津桜の裏側の畑で撮ったもの。
後方の薄緑がダイコン畑
冬の菜っ葉類各種。
春のような温かさの中、見物人ほとんどなしの(汗)、贅沢な、お花見と、お大根見でした。次回は河津桜100%見頃のときに行く予定。ちなみに桜まつりは2月14日(土)~3月15日(日)です。
混雑が苦手な私は、このブログで情報をいただいて
行ったので、貸切状態で楽しめました。
綺麗でした~
情報、ありがとうございました。