大船フラワーセンターの梅が見頃だろうからと、午後、散歩がてら出かけました。予想通り、何十種とある白梅、紅梅、真紅梅(?)のそれぞれが、3~5部咲きで、見頃を迎えていました。私は、満開の梅より、蕾もたくさんつけている今頃の梅の方がずっと好きです。これは、これでとても満足したのですが、もうひとつ、とても嬉しかったことがあったのです。
私は、広い園内を、上をみたり(樹木の花)、左右をみたり(目線ぐらいの花)、下をみたり(小さな草花)、そして、ときどきよそ見をしたり(笑)して散策していました。ミツマタがもう花を開き、マンサクの黄色い細い花も満開で、うんなん黄梅もあざやかな黄色の花を咲かし、ユキヤナギまで、真っ白い、小さな花をつけ始めている、つばきは花の数を以前より大分増やしていて、菜の花の絨毯が目にまぶしい、地べたには、福寿草が愛らしい黄色の花であいさつしている、イヌノフグリも、ちょっとのろまな感じの、青い小花をたくさんつけている、どこもそこも、春がきた、春がきたと、思わせる光景だったのです。
そして、私は最後のコースの築山に足を踏み入れ、まだまだ固い冬芽ばかりをみせる木立の間の小径を歩いている途中、あっと、思わずおどろきの声をあげてしまったのです。
なんと、なんと、桜が咲いていたのです。寒桜や冬桜ではありませんよ、ソメイヨシノの自然交配で選抜されたという、れっきとした春の桜ですよ。ここのフラワーセンターで育種された「玉縄桜」という桜です、ソメイヨシノに比べて20日ほど早く咲き、学校の卒業式の頃咲く桜として1990年に品種登録された、大船の星なのでがんす(まだ、ときどき、武士の一分のお国言葉がでてくるでがんす)。
その桜がもう一分咲きぐらいですが、開花しているです。まだまだと思っていましたから、もうその喜びは尋常ではありませんでした(おおげさとの声も)。おおげさではありませんよ。私は桜が大好きで、気まま生活になって、何が一番嬉しかったかというと、桜行脚が自由にできるようになったことなんです。去年なんか、すごいですよ、まず3月2日に、満開の河津桜、中旬に伊豆高原や伊東の桜、3月下旬からは地元鎌倉の桜、東京の桜、そして5月まであちこちうろつき、三春、郡山、角館そして〆は弘前です。
そういう人ですから、この玉縄桜の開花をみて、私の心は突如、桜モード、春モードに切り替わり、喜びも尋常ではなかったというわけです。タイトルのように、今日は、まさしく「ぼくの春一番」だったというわけなんです。
そして、私はタマちゃんにお礼として、お花のあごを優しくなでてあげながら、キャンディーズの「春一番」を小声で歌ってやったのでした。
・・・・・・
春一番
作詞 穂口雄右
作曲 穂口雄右
歌 キャンディーズ
雪がとけて川になって
流れて行きます
つくしの子が恥ずかしげに
顔を出します
もうすぐ春ですねえ
ちょっと気どって
みませんか
風が吹いて暖かさを
運んできました
どこかの子が隣の子を
迎えにきました
もうすぐ春ですねえ
彼をさそって
みませんか
泣いてばかりいたって
幸せはこないから
重いコートぬいで
でかけませんか
もうすぐ春ですねえ
恋をしてみませんか
日だまりには雀たちが
楽しそうです
雪をはねて猫柳が
顔を出します
もうすぐ春ですねえ
ちょっと気どって
みませんか
おしゃれをして男の子が
出かけて行きます
水をけってカエルの子が
泳いで行きます
もうすぐ春ですねえ
彼をさそって
みませんか
別れ話したのは
去年のことでしたね
ひとつ大人になって
忘れませんか
もうすぐ春ですねえ
恋をしてみませんか
雪がとけて川になって
流れて行きます
つくしの子が恥ずかしげに
顔を出します
もうすぐ春ですねえ
ちょっと気どって
みませんか
別れ話したのは
去年のことでしたね
ひとつ大人になって
忘れませんか
もうすぐ春ですねえ
恋をしてみませんか
もうすぐ春ですねえ
恋をしてみませんか
私は、広い園内を、上をみたり(樹木の花)、左右をみたり(目線ぐらいの花)、下をみたり(小さな草花)、そして、ときどきよそ見をしたり(笑)して散策していました。ミツマタがもう花を開き、マンサクの黄色い細い花も満開で、うんなん黄梅もあざやかな黄色の花を咲かし、ユキヤナギまで、真っ白い、小さな花をつけ始めている、つばきは花の数を以前より大分増やしていて、菜の花の絨毯が目にまぶしい、地べたには、福寿草が愛らしい黄色の花であいさつしている、イヌノフグリも、ちょっとのろまな感じの、青い小花をたくさんつけている、どこもそこも、春がきた、春がきたと、思わせる光景だったのです。
そして、私は最後のコースの築山に足を踏み入れ、まだまだ固い冬芽ばかりをみせる木立の間の小径を歩いている途中、あっと、思わずおどろきの声をあげてしまったのです。
なんと、なんと、桜が咲いていたのです。寒桜や冬桜ではありませんよ、ソメイヨシノの自然交配で選抜されたという、れっきとした春の桜ですよ。ここのフラワーセンターで育種された「玉縄桜」という桜です、ソメイヨシノに比べて20日ほど早く咲き、学校の卒業式の頃咲く桜として1990年に品種登録された、大船の星なのでがんす(まだ、ときどき、武士の一分のお国言葉がでてくるでがんす)。
その桜がもう一分咲きぐらいですが、開花しているです。まだまだと思っていましたから、もうその喜びは尋常ではありませんでした(おおげさとの声も)。おおげさではありませんよ。私は桜が大好きで、気まま生活になって、何が一番嬉しかったかというと、桜行脚が自由にできるようになったことなんです。去年なんか、すごいですよ、まず3月2日に、満開の河津桜、中旬に伊豆高原や伊東の桜、3月下旬からは地元鎌倉の桜、東京の桜、そして5月まであちこちうろつき、三春、郡山、角館そして〆は弘前です。
そういう人ですから、この玉縄桜の開花をみて、私の心は突如、桜モード、春モードに切り替わり、喜びも尋常ではなかったというわけです。タイトルのように、今日は、まさしく「ぼくの春一番」だったというわけなんです。
そして、私はタマちゃんにお礼として、お花のあごを優しくなでてあげながら、キャンディーズの「春一番」を小声で歌ってやったのでした。
・・・・・・
春一番
作詞 穂口雄右
作曲 穂口雄右
歌 キャンディーズ
雪がとけて川になって
流れて行きます
つくしの子が恥ずかしげに
顔を出します
もうすぐ春ですねえ
ちょっと気どって
みませんか
風が吹いて暖かさを
運んできました
どこかの子が隣の子を
迎えにきました
もうすぐ春ですねえ
彼をさそって
みませんか
泣いてばかりいたって
幸せはこないから
重いコートぬいで
でかけませんか
もうすぐ春ですねえ
恋をしてみませんか
日だまりには雀たちが
楽しそうです
雪をはねて猫柳が
顔を出します
もうすぐ春ですねえ
ちょっと気どって
みませんか
おしゃれをして男の子が
出かけて行きます
水をけってカエルの子が
泳いで行きます
もうすぐ春ですねえ
彼をさそって
みませんか
別れ話したのは
去年のことでしたね
ひとつ大人になって
忘れませんか
もうすぐ春ですねえ
恋をしてみませんか
雪がとけて川になって
流れて行きます
つくしの子が恥ずかしげに
顔を出します
もうすぐ春ですねえ
ちょっと気どって
みませんか
別れ話したのは
去年のことでしたね
ひとつ大人になって
忘れませんか
もうすぐ春ですねえ
恋をしてみませんか
もうすぐ春ですねえ
恋をしてみませんか