気ままに

大船での気ままな生活日誌

成川美術館 平山郁夫・岡信彦・芳澤一夫展

2017-04-09 09:32:03 | Weblog

おはようございます。

先月、箱根湿生花園に水芭蕉を見に行ったとき、芦ノ湖まで降りて、成川美術館を訪ねた。てっきり、森田りえ子、堀文子展をやっていると思っていたが、もう新しい展覧会に変わっていた。こうして、いつも見逃してしまう。その展覧会は”女流画家たちの美の饗宴/堀文子・森田りえ子を中心に”(3月16日まで)だった。今季は平山郁夫、岡信彦、芳澤一夫を中心とした展覧会で、それはそれで、もちろん楽しめた。また、コレクション展として”日本画の煌めき/代表作を選抜して展示”があり、これに森田りえ子、堀文子の作品が飾ってある。まず、それらから。

森田りえ子 首夏

掘文子 ブルーポピー

加山又造 猫

それでは特別展にご案内しましょう。

平山郁夫・岡信彦展

平山郁夫 敦煌鳴沙

岡信孝 桜花不二図

芳澤一夫展/具象と抽象の間で

芳澤一夫 文字誕生(平和)

この日は富士山は見えませんでした。

それでは、今日も一日、まだまだお花見、お元気で!

 

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新宿御苑の満開桜

2017-04-08 21:03:56 | Weblog

こんばんわ。今日は高校のクラス会。16名の参加者で盛会だった。それでは、前回に引き続き、お花見レポート。

新宿御苑好きな自分しては、意外なことだが、ソメイヨシノが見頃な時に訪れたことがない。寒桜、枝垂れ桜、八重桜、それぞれの見頃の時期には何度も来ているのに、その狭間のソメイヨシノの時期をはずしてしまっているのだ。その時期は、花見の名所がいくつもあって、つい、ここまでは足をのばさなかったのだ。それが、ようやく実現し、やっぱり来て良かったと、思った。広大な敷地の中に桜園地があり、また池の周囲や広場のあちこちにソメイヨシノの巨木がある。素晴らしいの一言。一瞬、千鳥ヶ淵よりいいと思ったほど。実際、歩かずに、ゆっくりしたい人には御苑の方が向いているかも。ただ、上野公園のように酒盛りはできない。アルコール類は入口で厳重にチェックされる。

2017年4月8日 新宿御苑

桜園地

下の池の枝垂れ桜。一本は、まだまだ見頃。

下の池湖畔の桜

広場の桜

次々と現れる。

まだまだ出てくる!

こんにちわ

正門近くの広場。真ん中は陽光桜、すっかり青葉。今年はこれらをすべて観ることができた。

とても素晴らしい新宿御苑」の桜でした。次回は八重桜の頃。これがまたすごい。

それでは、おやすみなさい。

いい夢を。

今日は花祭り↑

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千鳥ヶ淵の満開桜

2017-04-08 08:44:07 | Weblog

おはようございます。昨晩のつづき、千鳥ヶ淵の桜をご案内します。いつもは、半蔵門の国立劇場の桜をみて、千鳥ヶ淵公園に入り、そのまま、メインの千鳥ヶ淵緑道に抜けていくが、今年は途中から緑道に入った。

2017年4月8日

千鳥ヶ淵緑道の桜のトンネル

お濠に垂れさがる桜。夜はライトアップされる。

向こう岸の桜

股のぞき

すばらしい千鳥ヶ淵

 撮影スポットに人があつまる。

この景色を撮るため。通常は、ボートが浮かび、いい被写体になっているのだが。強風のため中止。

とまっているボートを無理やり入れてみる。

ムラサキハナナと桜

菜の花と桜

巨木

そろそろ、緑道もおわり。

緑道を抜けて、田安門へ。その途中で千鳥ヶ淵の桜を見納め・


よくみると花筏。

賑わう田安門


九段会館がみえる。

最高、すごい、素晴らしいの千鳥ヶ淵でした。そのあと東西線で神楽坂まで行き、遅いお昼を食べて、JRで千駄ヶ谷へ。千駄ヶ谷門から入った新宿御苑がまた、すごいことになっていた。次回のお楽しみに。

それでは、みなさん、今日も一日、さくらサクラ桜で、お元気で!

 

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桜道を歩く 竹橋から乾門、千鳥ヶ淵公園へ 

2017-04-07 21:57:52 | Weblog

こんばんわ。今日は千鳥ヶ淵と新宿御苑のお花見に行ってきました。どちらも、最高の見頃。いつもは、半蔵門から入るのだが、今日は逆コース。午前中、雨降りを避けて、竹橋の東京国立近代美術館で茶碗の中の宇宙展を観賞。お昼頃から動き始めた。乾門前の枝垂れ桜をみて、そのまま直進、千鳥ヶ淵公園の入り口まで歩く。そして、千鳥ヶ淵緑道を九段坂まで、というコース。お休み前の第一報として、千鳥ヶ淵公園の入り口までの桜道をご覧いただきたいと思います。

2017年4月7日

竹橋の東近美の桜。

美術館の横の桜道

しばらくすると枝垂れ桜が見えてくる。

道路を隔てて、乾門がある。

この右手にも枝垂れ桜が。

さらに直進する。

右手に東近美の工芸館が見えてくる。旧近衛師団司令部庁舎(重文)。

歩いて、歩いて。早いものは散っている。まさに桜道。

そして、千鳥ヶ淵公園(半蔵門公園)の端に出る。菜の花と桜色が絶妙。

 

半蔵門へつづく道をちょっと歩いてみる。いつもは、この道を通ってくる。

そちら側から、先ほどの菜の花と桜を見る。

そして、戻り、本命の千鳥ヶ淵緑道へ進む。それは明朝、報告の予定です。

それでは、おやすみなさい。

いい夢を。

(今晩の大船の桜とお月さまです)
 

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つつましくそして艶やかに

2017-04-07 09:03:32 | Weblog

鏑木清方記念美術館で”つつましくそして艶やかに”展が開催されている。普段はそういう女性はめったにみかけないが(笑)、この美術館に入ると、この展覧会だけではなく、いつでもいらっしゃるので、散歩の途中、つい立ち寄ってしまう。

それでは、つつましくそして艶やかな女性、60数点のうちから、桜の風景に寄りそう美女を描いた3点のみを紹介します。      

しだれ桜

花吹雪(文芸倶楽部口絵)


桜乙女

白鳥(文芸倶楽部口絵)

4月16日までです。ちょっと遅れている鎌倉の桜も、そこまではもたないでしょうか。

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かまくらの桜 八幡さま 報国寺 浄妙寺

2017-04-07 08:39:03 | Weblog

おはようございます。東京の桜が見頃になっているのに、大船の桜は遅れている。さて、同じ鎌倉市の中央部はどうなのか、調べに行った。

2017年4月6日

鶴岡八幡宮

段蔓の桜並木。デビュー2年目の若木は、まだ、二、三分咲き。10年ほどは暖かく見守らなければ。

わりとよく咲いている枝を撮る

源氏池の周辺 こちらの方はだいぶ開いてきた。五、六分程度か。

まだ、しばらく楽しめそうだ。

報国寺

石段を上がると桜が目の前に

二本の桜の大樹が見頃に。


通称、竹の寺なので、竹を背景に。

みつばつつじ

つくばいの水に桜の花。鳥についばまれたか。

浄妙寺

参道は桜のトンネル

境内の丘を登って、洋館周辺に桜がある。

逆光で桜がはっきりしないが。

さらに小高い丘へ。途中で日本タンポポが満開。

丘から向かいの衣張山の山桜を見る。もう、”山笑う”の風情。

滑川沿いの山桜と菜の花を見て帰った。

 それでは、みなさん、今日も一日、お花見しながら、お元気で!

 

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上野公園 桜も人も満開

2017-04-06 21:42:10 | Weblog

こんばんわ。昨日のお花見のつづきです。

2017年4月6日 上野公園

数日前はしょぼんとしていた桜が、一気に満開の勢い!もちろん花見客も満開!

東照宮

花見の宴会

歩き続けてきて、少し、疲れたので、上野の森美術館でひと休み。写実画壇展をみたが、期待していた写実的な絵はほとんどなかった。”写実”の意味がきっと違うのだろう。

先日、正岡子規展を見てきたばかりなので、いつもは通り過ぎる正岡子規記念球場を感慨深げに(笑)、見た。

春風やまりを投げたき草の原 野球好きの子規は、幼名の”升(のぼる)”にちなんで、野球(のぼーる)という雅号を用いたこともあるそうだ。

次回の訪問は桜吹雪の頃だろうか。

では、おやすみなさい。

いい夢を。

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小石川後楽園の枝垂れ桜 見頃に

2017-04-06 17:35:18 | Weblog

おはようございます記事のつもりだったが、gooブログがメンテナンスに入ってしまい、こんにちわ記事、になってしまった(笑)。

昨日、六義園の枝垂れ桜を見てから、小石川後楽園の枝垂れを見にいった。最近、このコースも定番となった。庭園に入るとまず、目に飛び込んでくるのが、枝垂れの馬場桜。久し振りの満開の馬場桜をみた。

馬場桜

その隣りの紅枝垂れが、結構、咲いてきて、見頃に入ってきた。

そして、圧巻は渡月橋の向かう道の数本の枝垂れ桜。満開!

ぼくが名付けた”美乳山”からみる桜風景。

美乳山(汗)

”美乳山”周辺の桜

大泉水(池)の畔の桜。

池の向こう岸からお花見


途中で出会えたカルガモ親子。大人気。

もう一度、東京ドームを背景の馬場桜を見て、


涵徳亭(かんとくてい)越しに、枝垂れ桜を見て、帰りました。いや、帰らずに、次は、上野に向かったのでありまする。

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六義園の枝垂れ桜 見頃に

2017-04-05 21:42:18 | Weblog

こんばんわ。

六義園の枝垂れ桜のお花見は、ここ10年ほど、欠かしたことがない。今年は出足が鈍かったが、そろそろ、いいだろうと出掛けた。いつも、門前にしだれ桜の開花状況の案内があるのだが、今日は”七分咲き”とあった。これなら十分、見ごろと喜んだのだが、下の一言が気になった。例年より、桜上部を中心に花数が少ない見込み。

2017年4月5日 六義園

枝垂れ桜は、染井門の反対側の正門の近くにある。やっぱり、いつものように正門から入ったふりをして(笑)、まず、そこの一枚からはじめる。

そういえば、上部の花のつきが悪い。今年だけならいいのだが。

上部を隠すように撮ってみた。見事なものだ。満足!

そして、あちこちから眺めてみる。

さて、いつも、ぼくが楽しみにしてる辛夷の大木。二本とも、よく咲いてくれました。

そして、第二の枝垂れ桜。

吟花亭跡に咲いている。こちらも見頃になっていた。

そのあと、南北線で飯田橋まで行き、小石川後楽園へ。ここの枝垂れ桜が、また息をのむような美しさだった。明朝、報告します。

それでは、おやすみなさい。

いい夢を。

(小石川後楽園で見つけたカルガモ親子。今年の初見)

 

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ミュシャ展/スラヴ叙事詩

2017-04-05 07:53:17 | Weblog

おはようございます。

先日、国立新美術館のミュシャ展を見に行った。家内がむかしからミュシャのファンで、10年以上も前になるが、プラハに遊んだとき、一緒にミュシャ博物館を訪ねた。そのとき以来、ぼくも気に入って、とくに、19 世紀パリの伝説的女優 サラ・ ベルナールのポスターは印象に残っている。また、ギフトショップで買った”四つの花”は、今も部屋に飾ってある。本展にも、これらの作品をはじめ、いわゆるアールヌーボー様式の華やかなポスターがたくさん展示されているが、今回の目玉は、あまり知られていなかった”超大作”スラブ叙事詩、全20作である。

まず、どれほどの”超大作”か、見ていただきましょうか。スラブ叙事詩はスラブ民族の苦難と栄光の歴史を辿ってゆくのだが、その終盤の場面を飾る部屋が、うれしいことに撮影可能なのだ。こんなふうに。

パリで成功をおさめていたミュシャは、当時、オーストリア・ハンガリー帝国に支配されていた故郷のチェコのことを忘れてはいなかった。祖国が自由と独立を求め闘っている中、自身もスラブ民族をテーマにした作品を手掛けていた。そして、50歳のとき、故郷、プラハへ戻り、本作にとりかかった。なんと、17年の歳月をかけて、巨大なカンヴァスに、古代から近代に至るスラブ民族の歴史画を描いた。これら20点が、チェコ国外では初めての公開ということで、とにかく、奇跡的な展覧会なのだ。

さて、20作のスラブ抒情詩のすべてをここで説明することは、ぼくには、とても出来ないので、いくつかの画面を紹介して、お茶を濁したい。この展覧会に行く前に、NHKの”華麗なるミュシャ/祖国への旅路/パリ・プラハ二都物語”を見ておいたので参考になった。そのテレビ画像も利用させてもらいながら、進めてみたい。

スラヴ叙事詩

1:原故郷のスラヴ民族(トゥーラニア族の鞭とゴート族の剣の間に)

他民族(騎馬民族など)の侵入から身をひそめるスラヴ民族の祖先たち。

2:ルヤーナ島でのスヴァントヴィート祭(神々が戦いにあるとき、救済は諸芸術の中にある)

6:東ローマ皇帝として戴冠するセルビア皇帝ステファンドゥシャン(スラヴ法典)


11:ヴィートコフ山の戦いの後(神は力でなく、真理を体現する)

どの画面の主人公も小さく描かれ、庶民が前面に出ている。チェコの人々を写生して、それを歴史画の中にとり入れている。

15:イヴァンチツェの兄弟団学校(クラリツェ聖書の印刷)

17:聖アトス山

18:スラヴ菩提樹の下で行われるオムラジナ会の誓い(スラヴ民族の復興)

19:ロシアの農奴制廃止

20:スラヴ民族の賛歌

1939年3月、ナチスによってチェコスロヴァキア共和国は解体される。ミュシャは、彼のスラヴ叙事詩が国民の愛国心を刺激するものであるという理由で逮捕される。厳しく尋問を受け、体調を崩し、78歳で他界した。


(プラハの街↑)

それでは、みなさん、今日も一日、お花見でもしながら、お元気で! ぼくは、これから、都内の桜見物へ。

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