気ままに

大船での気ままな生活日誌

熱海富士、2敗に 高安、貴景勝、追走 長谷寺の彼岸花

2023-09-21 22:42:49 | Weblog

こんばんわ。

秋場所も12日目になると好取組ばかり。とくに午後5時過ぎの後半戦は見逃せない。午後、長谷寺の彼岸花は咲いたかな、と出掛けていたが、何とか後半戦に間に合った。一敗の熱海富士がトップで二差で三力士が追う展開。幕内前半戦で剣翔が負け、4敗に後退。さて後半戦どうなるか。新鋭21歳、熱海富士に千秋楽まで突っ走ってもらいたい気持ちと、一方、高安の悲願の初優勝、貴景勝の久しぶりの優勝も見て見たい。複雑な心境だが、これは相撲の神様にお任せするしかない。

早速、高安が錦木と対戦。足を痛めているはずだから、苦しいかなと思っていたが、土俵際しのいで白星をもぎ取った。負けを覚悟していたので、うれしさ十倍。奇跡の逆転初優勝へノコッタノコッタ。

そして、朝乃山・翔猿戦をはさんで、熱海富士と大栄翔が土俵に上がる。関脇は5連勝と好調だし、突きをまともに受ければ、さすがの熱海富士もかなわないだろう。いや、今場所の熱海の勢いは誰も止められないだろう。6-4で大栄翔と予想したが、その通りになってしまった。熱海富士、2敗となり、高安に一差に。

そして、貴景勝には琴ノ若。いつも琴ノ若を応援しているが、ここは貴景勝に勝ってもらって、明日の熱海富士戦に挑ませたい。そうなれば、優勝争いは面白くなる。相撲の神様もそう思われたのか。軍配は貴景勝に上がった。

これで、優勝争いは俄然面白くなった。2敗熱海富士に一差で貴景勝と高安が追撃。もし明日、貴景勝が勝てば、三者タイとなることもある。そうなると・・・。うふふの最終盤だ。

優勝戦線から離れてしまったが、朝乃山の相撲も目が離せない。今日の翔猿戦で三役すべての対戦がおわる。じっくり攻めて、無事7勝目を挙げた。残り三つをすべてとり、二桁勝利としたい。

長谷寺の彼岸花

いよいよ咲き始めました。

白萩、秋明菊も咲き始めました。

百日紅はそろそろ

では、おやすみなさい。

いい夢を。

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

モーリス・ユトリロ展 パリを愛した孤独な画家の物語

2023-09-21 10:38:24 | Weblog

おはようございます。

横浜高島屋でモーリス・ユトリロ展/パリを愛した孤独な画家の物語が始まったので覗いてきた。会場内をモンマーニの時代、白の時代、色彩の時代と順番に見て、そろそろ終わろうするときアナウンスがあった。新潟市新津美術館の館長さんのギャラリートークがはじまりますので”白の時代”の辺りにお集まりください、と。シメシメ、ラッキーと参加した。

このユトリロ展は巡回展で、初回が新津美術館で、ここが二回目なのだそうだ。館長さん、話がお上手で、つい引き込まれてしまった。ユトリロのお母さんは大変な美人でルノアールのこの絵のモデルですよと、その絵のコピーを高々と上げた。どこかで見た絵だと思ったら、ルノアールの”都会のダンス”だった。これは田舎のダンスとセットの名画で、国立新美術館のルノアール展で見ている。たしか所蔵先のオルセー美術館でも見たが、田舎の方が貸し出し中だったっけ。下の絵、左が田舎のダンスで、右が都会のダンスである。

ルノアール 田舎のダンス、都会のダンス(参考)

右の都会の女のモデルが画家のヴァラドン。絵で見ても美人であることはよくわかる。当時18歳で、このとき、のちに画家ユトリロになる赤ちゃんを身籠っていた。父親はルノアールという説が有力と館長さんは明かした。もしルノアールの血を引いていれば、名画家になるはずだ。ルノアールはヴァラドンと結婚せずに、田舎のダンスのモデルさんと一緒になったようだ。

ヴァラドンは当時の多くの画家のモデルとなり華やかな恋愛遍歴を重ね、ドガ、ロートレック等とも愛人関係にあったようだから本当の父親は誰だかわからない(笑)。ユトリロは私生児として育ち、長じて画家になり、3歳下の画家ユッテルと友人となるが、彼が母親と結婚し、なんとユトリロの義父となる。そういう複雑な人間関係図が展示されていて、写真に撮りたかったが、撮影禁止。

ユトリロは生誕140年になるが、日本でいえば、高村光太郎、魯山人と同時代だそうだ。さて、ユトリロは奔放な母から祖母に預けられて育ち、孤独な少年時代を過ごし、ワイン好きな祖母の影響でお酒も飲むようになり、10代でアルコール依存症になってしまう。その治療法として絵を描くようになったそうだ。たちまち実力を発揮し、最初はやや暗い色調の風景画を描いており、この頃の絵を”モンマーニの時代”と呼び、本展でも数点、展示されている。

そして、1908年頃からユトリロといえば白い絵、”白の時代”が始まる。ずらりと白い建物の風景画が並ぶが、”この中に、ユトリロの代表作と呼ばれる数点のうちの一つがあります”と館長さんがその絵の前に皆を連れてきた。日本のコレクターがこれを手に入れ、こうして日本で見られるは幸せなことです、と付け加えた。ギャラリートークがなければ気づかなかった。

〈可愛い聖体拝受者〉、トルシー=アン=ヴァロワの協会(エヌ県(1912頃)ていねいに塗り重ねられた壁の色、どんよりした雲を背景に浮かび上がるような教会。

敬虔なキリスト教徒であったユトリロは教会をよく描いた。

パリのサン=セヴラン教会 1910-12年頃

もちろんモンマルトルの街角も。同じ場所を何度も描いている。

ラパン・アジル、モンマルトルのサン=ヴァンサン通り 1910-12年頃 ”ラバン・アジル”(はね兎)は、ユトリロのお気に入りで、何と400点も描いているそうだ。

現在も残っているシャンソン酒場、ラパン・アジル。(2012)

モンマルトルのノルヴァン通り (1910)ノルヴァン通りは、モンマルトルの丘の上に立つサクレ=クール寺院へと続く小路で、ユトリロはしばしばこの付近を描いた。人影もまばらな狭い道の両側には白い壁が続き、その先にはサクレ=クール寺院の白亜の円蓋がそびえている。

サクレクール寺院(2012)

1910年代の前半の傑作を量産した白の時代と呼ばれる。1919年、35才のときの個展が大好評で、華々しい脚光を浴びる。1920年代以降は、色彩の時代に入っていく。この頃は注文者も多く、さっと仕上げた感じの作品が多い。モチーフは白の時代と変わらなかったが、白の時代では閉まっていた建物の窓が色彩の時代では開いているのが多いそうだ。気持ちも明るくなったのだろう。国に認められ、勲章まで授与される。

1955年、71歳の生涯を終える。その2日前に描かれた最後の絵もやっぱりモンマルトルの街角であった。シャンソン酒場、ラバン・アジルの前の墓地で眠る。

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

熱海富士、初優勝へ驀進 高安、後退 

2023-09-20 22:01:54 | Weblog

こんばんわ。

秋場所もいよいよ終盤戦へ突入。好取組が目白押し。昨日、1敗同士対決でベテラン高安を破った21歳熱海富士は小結・翔猿と当てられた。さすがに熱海富士も翔猿に振り回され、土俵に這うと予想したが、なんと逆で、豪快な上手投げで翔猿を投げ飛ばしてしまった。勢いに乗り10勝目、そのあと2敗の高安が大栄翔に破れたため、がぜん優位に立った。

熱海富士、上手投げで翔猿をぶん投げる。

うれしい10勝目!

優勝争いにトップにたつ。この時点では高安には一差だったが、こあと破れ、二差に。

高安、大栄翔に簡単に押し出される。昨日、足を痛めたのが響いたようだ。また肝心なところで故障。高安、一気に後退。熱海富士とは二差に。

貴景勝は若元春を下し、カド番脱出。

3敗で逆転優勝の可能性も出てきた。

さて、ぼくの推す4強、あとの二人、琴ノ若と朝乃山は?

琴ノ若、霧島に負け、5敗目。優勝どころか二桁勝利もあやうい。霧島はカド番脱出にあと一番に。

朝乃山、湘南乃海に飲み込まれず、6勝目。白星先行。せめて勝ち越しはしないと。

これで、21歳熱海富士が俄然、優位にたった。明日の大栄翔戦に勝てば、初優勝もみえてくる。ただ、このあと貴景勝や霧島に当てられる可能性もあり、油断はできない。優勝ラインは12勝3敗と思うが、もし4敗まで下りてくると、大変なことになる。それでも琴ノ若と朝乃山は届かない。

先場所20歳伯桜鵬が惜しくも史上初の新入幕優勝を逃したので、21歳再入幕初優勝をみてみたい。

年少幕内力士 そのまま5年後の横綱・大関のメンバーになるかも。

若手といえば、新十両の大の里が10勝目を挙げ、十両優勝争いトップタイに立っている。”相撲界の大谷翔平”の声もあり、いずれは上図の5力士の上に立つかも。

一方、大谷翔平は今日、右肘靭帯修復手術を受ける。打者として来春開幕から、投手としては再来年開幕から出場可能とのこと。さらにレベルアップした二刀流を目指すようだ。がんばれ大谷翔平!

では、おやすみなさい。

いい夢を。


こんにちわお母さん 今日、みてきました。とてもよかったです。壁に相撲番付表。隅田川沿いの下町が舞台で明生関もちらりと出演します。そういえば、山田洋治監督は元横審委員でしたね。小百合さんは野球では清原ファンだったが、お相撲では?江戸っ子、翔猿かな。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

浄智寺の初秋、ブラボー! 秋場所のブラボーは熱海富士

2023-09-19 22:18:25 | Weblog

こんばんわ。

浄智寺の初秋はブラボーです。

とくに書院前の庭園。野趣に富む庭園にはハナトラノオ(花虎の尾)とシオン(紫苑)の群落。ちょうど見頃になっています。

紫苑と花虎の尾

紫苑

花虎の尾

鎌倉にお住まいの養老せんせいもこの庭が大好きと言っていた。書院のガラス戸越しに養老せんせいらしき人が!(笑)あとで表に廻ったら、鎌倉ペンクラブのサロン会場の案内板が。今、鎌倉で一番の景観かも。

この庭園内には、ほかにもいろいろ。ツルボはいなくなっていた。

芙蓉

タマアジサイ

ヒヨドリバナ

竹アート

竹ルームの中から本堂を。

竹林と竹アート

あたしは竹アートではありません。

ぼくは竹アート。

萩が咲き始ました。

秋海棠

すすき

浄智寺の初秋はブラボーです!

秋場所のブラボーは熱海富士です。

1敗同士の頂上決戦。古参か新鋭か。

熱海富士、高安を一気に押し倒す。

単独トップの熱海富士。高安は一差の2位。三敗組は貴景勝ら5力士。明日から終盤戦。

昨日は惜しくもダイヤモンド富士の撮りこぼしをしたが、今日は”ダイヤモンド富士の翌日”を。半年後に勝負。

山頂の少し左(南)にずれる。昨日が山頂。

では、おやすみなさい。

いい夢を。

朝散歩道の白彼岸花が一気に増えました。

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

高安、熱海富士、勝ち越し 初彼岸花 ダイヤモンド富士、撮りこぼし 

2023-09-18 21:34:49 | Weblog

こんばんわ。

今日は超早起き。ラグビーW杯、日本、イングランドに挑戦。前半は接戦も、後半に突き放され、34-12で敗北。これは織り込み済み。サモア、アルゼンチンには勝てる!

早起きは三文の得。明けの明星がばっちり。

おまけに朝散歩で初彼岸花まで。紅白そろっての”初彼岸花”は初めてかも。

昼は猛暑、今日は自重して我が家でお相撲見物。

新十両の大の里が9戦全勝!舞の海さんが相撲界の大谷翔平と褒める。元稀勢の里親方、いい弟子を見つけましたね。

幕内の相撲では、ぼくの推す優勝候補4強がはじめて全勝。うち二人は現在、賜杯レーストップの高安と熱海富士。

熱海富士、金峰山に完勝で幕内力士最初の勝ち越しを決める。

つづいて、高安も琴恵光を慎重に料理。二人目の勝ち越し。舞の海さんも(ぼくも)、高安優勝の言葉は出さない。何度も相撲の神様に裏切られているので。明日は熱海富士と対戦。勝てば、”今度こそ初優勝”とはいわない。

朝乃山も玉鷲の引き落としをこらえ、連勝。白星先行とした。

琴ノ若、豊昇龍を接戦で破り、白星先行。まだあきらめないぞ。豊昇龍は5敗、新大関いきなりカド番か。

貴景勝、少年時代の子分、豪の山を圧倒し、3敗維持。

今夕はダイヤモンド富士を撮りこぼした。肉眼では確かに山頂に太陽が乗ったのを見たのだが、カメラを取りだしている一瞬、山頂に沈んだ。金星を逃した。

でも、そのあと四日月が現れ、有終の美を飾ってくれた。すばらしい一日だった。

では、おやすみなさい。

いい夢を。


浅草サンバ2023より

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

4年振りの浅草サンバカーニバル

2023-09-18 11:43:33 | Weblog

おはようございます。

昨日(9月17日)、4年振りに浅草サンバカーニバルが開かれた。例年、8月末の日曜日に行われていたが、今回は9月に入り、それも縮小版での再開だ。各チームの参加人数も制限され、パレードの要、アレゴリア(山車)の運行もなく、コースも雷門通りのみとなった。

午後1時から始まり、S2リーグ(8チーム)そしてS1リーグ(8チーム)のパレードがつづく。いつもはほぼ全部、見て、実力のあるS1リーグについては、すべてのチームの写真を本ブログに載せたものだ。今回は3年、年をとったことや残暑厳しき折りでもあり、S2チームの行進を人垣から覗く程度に留めた。従って、写真もわずか。

今回は、チーム別の記録はせず、順不同にサンバカーニバルの風景を。雰囲気だけでも味わってください。ついパレードの華、踊り子さんにカメラが向くのは致し方がない(笑)。

雷門通りの、寿司屋通り入り口辺りがスタート地点。各チームが趣向を凝らして行進する。

雷門通りの先にスカイツリーが見える。ゴールは雷門付近。

ではいろいろ。あれもこれも。

ここが終点。

来年こそ、完全復活で各チームの飾り山車やテーマに沿った奇抜な衣装を魅せて下さい。それまで元気でいなければ。

帰宅後、テレビをつけたら、秋場所中日も”サンバカーニバル状態”になっていた。なんと三大関がそろって黒星。カド番二大関、大丈夫?新大関、いきなりカド番もあり、という惨憺たる結果。代表で貴景勝関のしぶい顔。

一方、ぼくの応援する高安と熱海富士は優勝争いのトップ、一敗をキープ。朝乃山も連敗ストップ、このあと全勝の意気込み。琴ノ若は立ち合いミスで4敗目。

熱海富士、後半戦もサンバのリズムで乗っていこう!先場所の伯桜鵬のように。

高安は演歌のリズムで乗っていこう。4度目の正直!

朝乃山、まだまだいける。もつれて、逆転優勝も!

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大谷、シーズン終了 右肘靭帯手術は近日中か

2023-09-17 08:56:53 | Weblog

おはようございます。

昨晩、大谷が人知れずロッカー整理をしたことで憶測記事が出たが、今朝、正式にエンゼルス球団から発表があったようだ。右わき腹怪我で、10日間のIL(負傷者リスト)に入り、今季を終了することが決まった。

一番の問題は右肘靭帯損傷だが、トミージョン手術にするのか早期復帰型の手術にするのかは明らかにしなかった。いずれにしても、近日中に手術を行い、24年開幕に間に合わせるつもりだろう。

この際、右肘に負担の多い投手を止め、打者専門で三冠王を狙ったらという意見もあるが、代理人のバレロ氏は大谷は今後も投打の二刀流を続行するゆるぎない決意をもっていると語った。三冠王など誰にでもとれるが、二刀流で、たとえば投手でサイヤング賞、打者でホームラン王は大谷しかできない。まさにユニコーンである。21年、22年、23年と投打二刀流で歴史的な成績を挙げてきたが、24年は打者のみという可能性が高いが、25年からさらにレベルアップした大谷の二刀流を見たいものだ。大谷のトミージョン後のドキュメントを見たことがあるが、手術後のリハビリは並大抵の苦しさではない。今回はトミージョン以外の手術の可能性もあるが、大谷なら、また苦難を乗り越えて、24年の春に明るい顔を見せてくれるだろう。

ここで残りのシーズンを欠場しても、2位のロベルトに9本差もあるホームラン王は確実で、打率3割、打点95と三冠に近づく好成績、投手として10勝もあり、ア・リーグMVPも間違いない。怪我を除けば、最高のシーズンであった。

春のWBCの活躍もすごかった。米国との優勝決定戦でクローザーとして登場、米国トラウトをスイープで空振り三振にとった名場面は忘れられない。WBCのMVPも獲得。しかし、ここでの、シーズン前からの調整と力投が今回の右肘損傷に影響した可能性も否定できない。

大谷選手、2023年、夢のようなシーズンをみせていただきありがとうございました! どうぞお大事に!

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

高安と熱海富士がそろって6勝目、優勝争いのトップに

2023-09-16 22:22:41 | Weblog

こんばんわ。

秋場所7日目。今日も、ぼくの推す4強を中心に(笑)。4強とは優勝候補、上位から琴ノ若、朝乃山、高安、熱海富士。

昨日は朝乃山の脱落でがっかりしたが、今日もまた琴ノ若が負け、3敗組に後退し、がっくり。しかし、三番手、四番手の高安と熱海富士ががんばってくれた。両力士とも今日も勝ち、6勝目を挙げた。一敗組は両力士のみで、優勝争いのトップに立った。ぼくとしては4強のうち誰かに優勝してもらえばいいのだが、できれば、何度もチャンスを逃している高安を応援したい。

一方、三役以上の勝ち頭だった貴景勝が正代に破れ、2敗組へ。また、そろそろ持ち直すかと思われた豊昇龍は錦木に完敗、4敗となり、勝越しさえ危ぶまれる状況に。霧島と若元春が2敗をキープし、調子を上げてきているが、これからは上位陣同志の星のつぶし合いがある。

新十両、大の里は7戦全勝。明日、一気に勝ち越しを決めたい。

高安と熱海富士がそろって6勝目を挙げ、優勝争いのトップに立つ。

高安、翠富士の変化にも動じず、完勝。

熱海富士対輝戦。輝いたのは熱海富士。

朝乃山、連敗ストップ。あとは翔猿と平幕相手、残り全勝で乗り切りたい。

琴ノ若、不調の大栄翔に不覚。3敗はまだ優勝圏内。悪くても二桁勝利。

貴景勝、正代に張り手二発も通じず。

豊昇龍、錦木に一気に押され、反撃できず

霧島は持ち直してきたようだ。2敗キープ。

明日は中日。4強、初の全勝でぼくを喜ばせてほしい。

気になるニュースが入ってきた。明日、球団から正式発表があるようだ。

では、おやすみなさい。

いい夢を。


綾切子(横浜高島屋で黒木国昭展)

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鶴岡八幡宮の神幸祭 本宮神輿の行列と「八乙女舞」

2023-09-16 06:32:10 | Weblog

おはようございます。

八幡さまの例大祭が9月14日からはじまり、15日が祭のメインイベント、神幸祭。そして16日が流鏑馬神事である。コロナ期はだいぶ縮小された形で継続していたが、今年は4年振りの完全復活となった。昨日、神幸祭に出掛けた。

神幸祭では、まず、氏子が本宮神輿三基を本宮から担ぎ下ろし、宮司以下神職、錦旗、神馬、高張提灯、太鼓、盾、弓矢などからなる数百メートルの行列が境内を進み、三の鳥居を出て、若宮大路を二ノ鳥居まで進む。そして、二ノ鳥居の下の御旅所にて、緑の千早と緋袴という美しい姿の八乙女たちによる「八乙女舞」が奉納される。

例年、境内の舞殿辺りで待機し、大石段を下りて来る神輿の見物が主で、後半はスルーすることが多かった。今年は二の鳥居のところで行列を待ち、段葛を下りながら、行列を見て、御旅所での「八乙女舞」の奉納を見学することにした。相変わらずの猛暑だったが、なんとか倒れずに(笑)、後半のすべてを観覧することができた。ほぼ全部の行列を撮れたので、長くなるが、記録しておこうと思う。

なお、本宮神輿は、応神天皇(鳳凰の輿)、比売神(宝珠の輿)、神功皇后(菊の輿)の三基である。暴れ神輿ではなく、祭神さまをお乗せしてしずじず行進する。浅草三社祭のような沸き立つような感じはない。

鎌倉駅から若宮大路を数分歩くと、第二鳥居前に。ここの小広場が”御旅所”。ここに三基の神輿が集合し、その前で「八乙女舞」の奉納される。

この鳥居から第三鳥居まで桜並木の段葛がつづく。両側に若宮大路。神輿行列は往きは右側、帰りは左側を進む。

第三鳥居まで来ると、ちょうど、行列が始まろうとしていた。先頭の旗が見える。

行列は段葛の右側の若宮大路を行進するので、段葛内から行進順に撮影した。

先頭は錦旗。

太鼓とつづく。

榊?

弓矢

この少女たちが”緑の千早と緋袴”という美しい姿の八乙女。でも六人しかいない(笑)。

いよいよ神輿が登場。これは応神天皇をお乗せする鳳凰の神輿。

鳳凰が稲穂をくわえている、

うしろに神馬はつづく。

つづいて、比売神の宝珠の神輿。

神功皇后の菊の神輿

そして宮司以下神職の方は乗馬して行進。

ぼくらは段葛を歩く。

雪の下教会の前を渡御する神輿

御旅所に近づいた。ぼくらは段葛を降り、ここで行われる神事を見学する。

第三鳥居の前に行列の方々が集合する。

乙女たちも到着

そして神事がはじまる、宮司さんの祝詞。

一段落して、八乙女舞が始まる。おとなしい舞である。

そして、神事は終了。

ここから、また反対側の若宮大路を行進し、本宮に戻る。ぼくはここまで。とてもいい行列だった。

・・・・

このお参りのおかげで、中盤戦初日の相撲は、ぼくの推す4強の全勝と信じていたが、熱海富士、高安、琴ノ若と勝ち上がり、よしいいぞ、朝乃山がんばれと気合を入れたが、豊昇龍に逆転負け。4連敗となった。優勝は難しくなったが、二桁勝利は可能。三番手の神輿にはなりたい。

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

朔日の朝散歩 アレとアレアレ

2023-09-15 11:09:37 | Weblog

おはようございます。

今朝の明けの明星。お月さまは新月なので見えません。ということは今日は旧暦の朔日。十五夜は新暦29日で、中秋の名月です。

(旧暦)朔日の朝散歩。阪神ターガースの優勝で関東の方まで有名になった”アレ”。その流行語を使わせてもらってお散歩紀行(笑)。

今頃の散歩の”アレ”は彼岸花の開花。アレはまだかいな、と目をきょろきょろ。おっ!いくつか花茎が伸びて、先っぽに蕾が。ちらり赤い花びら。ほかにも数株、数日中にはいくぞ!

もう一つのアレは”紅葉のはじまり”かな。

おっ!桂の木が色ずいてきたゾ。

となりのイロハモミジも。

これは”アレ”というほどのものではないが、イタドリの開花。川筋に何株かある。だいぶ開いてきたぞ。

大谷選手の腰の痛みをとってやりたい。漢方では関節痛に効くらしい。痛いのを取るのでイタドリ。

この川筋は松竹大船撮影所開設記念の桜並木がある。昭和11年に植樹されたので、87年にもなる。その桜並木の10数本が一斉に、伐採された。2週間前ほどに知らせがあり、数日間伐採工事があり、今朝見たら、完了していた。これはアレアレ(どうしたことか)ですね。

今年もぼくが開花宣言した松竹2号橋の袂の木もばっさり。

そして、この列のソメイヨシノがずらりと伐採。

今日、朔日の朝。根こそぎ撤去していた。もう命はない。あれあれ

年はとっても、見事な花を咲かせていたのに、もういつ倒れてもおかしくないので、人を傷つけるかもしれないという理由。まだ松竹桜並木の一部だが、そのうち、(ぼくが命名した)原節子桜と小津安二郎桜の並木も斬られるのかも。

今年の開花宣言は橋の袂の桜で。これが最後の写真になってしまった。

寅さんの三回忌に建てられた大きなモザイク画がこの先にあったが、2015年に撤去される。これも、倒壊するおそれがあるとかいう理由。桜もこれも倒れてからでいいじゃないかと思うけど。あの八幡さまの大銀杏も夜中に人知れず倒れたし、木はわるいことはしない。人間だけがわるい(笑)。

今日は八幡さまの例大祭で御神輿が出る。土塁の彼岸花の様子も見て来よう。

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする