こんばんわ。
大相撲九州場所もいよいよ終盤戦へ突入した。
今日の大一番は、新大関・大の里と1敗でトップをゆく平幕の隆の勝。ここは3敗で後のない大の里が隆の勝を引きずり落とし、優勝戦線に残りたいところ。熱戦を期待したが、なんと隆の勝が変化。大の里、なんとかついていったが、のど輪で攻められ、二本差されて一気に押し出される。隆の勝は10勝目で優勝争いのトップタイ。
無念の黒星。これで、優勝争いから脱落。ここまでの思いもよらぬ展開にがっくりする大の里。でも、ここであきらめてはならない。終盤の4日間は、明日の尊富士、そして2大関に当たるが、何としても3勝はして、大関の”勝越し”、10勝に届きたい。ただ、勝ちを急いで、怪我だけはしないように。初場所、全勝優勝で挽回すればよい。
怪我から復帰し再入幕の尊富士も期待され、何とか一差で追走していたが、豪の山に屈し、3敗に後退。まだ優勝戦線に残るが、明日はライバル、大の里と決戦。
一方、琴櫻と豊昇龍の両大関は共に勝ち、10勝目を上げる。共に大関昇進後、最速10勝目と絶好調。
琴櫻、若元春を寄せ付けず完勝。初優勝という満開桜になるか。大の里時代に入る前にここで優勝しておきたい。
豊昇龍、今日は投げずに大栄翔を押し出す。
これで、琴櫻、豊昇龍、隆の勝の3力士が10勝1敗でトップタイ。ニ敗組はなくなり、3敗組には若隆景、阿炎、豪の山、尊富士、阿武剋。果たして、九州場所を制するのは誰か。大の里、霧島が大関戦を残しているので、両力士が優勝争いの鍵を握っている。それにしても、大の里の今日の敗北は痛い、いたい、イタイ。
俳優の火野正平さん(75)も逝く。”こころ旅”、楽しませてもらいました。ご冥福をお祈りします。
では、おやすみなさい。
いい夢を。
埴輪力士(はにわ展より)