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【art】「奇跡のクラーク・コレクション」 鑑賞@三菱一号館美術館

2013-04-12 00:00:00 | art
・・・「奇跡のクラーク・コレクション」@三菱一号館美術館・・・
「奇跡のクラーク・コレクション」見てきた!印象派の絵が中心で、特別コレだ!!と惹きつけられるものはなかったけど、とにかく全てが美しくて、穏やかな気持ちになれる。クラーク夫妻もそういう方々だったんだろうな… http://t.co/cLufvM3bWM Posted at 07:04 PM


B1入り口のポスター

チラシによりますと、クラーク・コレクションというのは、クラーク夫妻がおもに1910~1950年の間に欧米で収集したコレクションのことで、ボストンから車で3時間のところにあるクラーク美術館に収蔵されている。この美術館の写真も展示されていたけど、緑の中に白い建物がとっても素敵! こんな環境で美術作品を見れるなんて贅沢!

クラーク夫妻というのは、I.M.シンガーミシンの共同設立者であったエドワード・クラークの孫、ロバート・スターリング・クラークと、パリのコメディー・フランセーズの女優であったフランシーヌ夫妻のこと。スターリングの両親が美術収集家であったそうで、陸軍将校を務め、1909年まで中国北部を探検したりしたけれど、パリに渡った1910年から美術収集を始めたのだそう。妻のフランシーヌも美術に造詣が深く、彼女の意見でコレクションに加わった作品も多いのだそう。

なるほど、きっととっても穏やかで美しい方々だったに違いない。作品の全てがとにかく美しい。暗く重い作品はほとんどない。とにかく、美しい。コレクターの人柄や嗜好が表れるっていう面でも、コレクション展というのは面白いんだと再確認!

特に好きだった作品はこちらの4点! もちろん素敵な作品たくさんあったんだけど、ちょっと追記するまでに時間が経ってしまったので、記憶が薄れがちで・・・(o´ェ`o)ゞ


「劇場の桟敷席(音楽界にて)」
:ピエール=オーギュスト・ルノワール


今回の企画展のポスターにもなっている作品。肖像画として依頼を受けて描いたものの、依頼主が気に入らなかったのか受け取り拒否。構図を修正、人物の特徴を消すなどして、1つの作品として仕上げ直したのだそう。最初はカーテンの辺りに男性が描かれていたそうで、よく見ると頭や肩が見える。ちょっと怖い・・・


「かぎ針編みをする少女」
:ピエール=オーギュスト・ルノワール


これは単純にかわいかった! この頃の女性像はまだ太ってないんだねw イヤ、ぽっちゃり型だと思うけど、後年のルノワールといえば、びっくりするほど太った裸婦像しか浮かばないから・・・


「鳥と少女(アルジェリアの民族衣装をつけたフルーリー嬢)
:ピエール=オーギュスト・ルノワール


これも単純にかわいかったのだけど、やっぱりこの衣装が素敵! 自分メモに1881年アルジェリア モデル?と書いてるんだけど、いったい何のことなのか・・・


「若い娘の肖像(無邪気な少女)」
:ピエール=オーギュスト・ルノワール


こちら「今日の1枚!」 これはホントにホントにかわいかった! まつ肌の色が美しい! 透き通るような美しさ! ちょっとなで肩過ぎる気がしないでもないけど、とにかく表情や顔の美しさとかわいらしさに魅了された

選んでみたら全部ルノワール作品だw ルノワールの作品が多かったこともあるんだけど、他の画家の作品は割りと風景画が多くて、風景画は見ている瞬間は美しいんだけど、枚数が多いと印象が薄くなってしまうんだよね あくまで自分の印象ですが・・・

前述したけど、記事UP用に書いてる自分メモが、あまりに抽象的というか簡略化し過ぎてて、今となっては何を書きたかったのか分からない・・・ワカンニャイ(´・д・`)ゞ この後直ぐ「ぶらぶら美術・博物館」で紹介されてて、そこに上記の絵の詳しい説明を書いたので、そちらを見ていただく感じで・・・ コチラ

★奇跡のクラーク・コレクション:2013年2月9日~5月26日@三菱一号館美術館
奇跡のクラーク・コレクション|三菱一号館美術館


【本日のお買物①】クラーク・コレクションで一番好きだったこの子のポストカードと、何故か赤ワイン♪ http://t.co/wrjarlUX0N Posted at 11:36 PM


左:ポストカード(100円) 右:赤ワイン(450円?)


http://twitter.com/maru_a_gogo


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