「新米刑事モース ~オックスフォード事件簿~:Case7 亡霊の夜想曲」
「新米刑事モース ~オックスフォード事件簿~:Case7 亡霊の夜想曲」寮生の女学校の美少女たちが『ピクニック at ハンギング・ロック』みたい❤やっぱりこのシリーズ好き Posted at 11:56 PM
S1の時にも記事(コチラ)書いたけど、コリン・デクスターによる人気シリーズの主人公、モース警部の新米刑事時代を描いたドラマシリーズ。モース警部シリーズは、「ウッドストック行き最終バス」で初登場以来13作品に渡る人気シリーズ。「主任警部モース」としてドラマ化されており、こちらも人気シリーズ。本国イギリスではあのシャーロック・ホームズをしのぐ人気と言われているのだそう。自身は「ウッドストック行き最終バス」のタイトルは知っていたけど、シリーズは未読でドラマも未見。モース警部のことも知らなかった。なので、今シリーズは全く先入観なしで見ているけれど、逆に知っていたら楽しめる伏線などはあるのかも? ちなみに、S1E1ラストでエンデヴァーが覗いたバックミラーに、後のモース警部の姿が映るシーンがあった。
今シリーズの舞台はサブタイトルの通り1966年のオックスフォード。オックスフォード大学を中退し、刑事となったエンデヴァー・モースが、その明晰な頭脳を上司のサーズデー警部補に見出され、数々の難事件を解決していくという話。1966年当時のオックスフォードの古い街並みや、クラシック音楽やオペラを愛するという主人公の趣味が反映して、とっても品のある作品となっている。イギリスらしい階級社会の問題なども含んでいて、事件もそういう背景があったりするので、少女の惨殺など悲惨な部分があるものの、格調高い感じがして、逆に静かな怒りが湧いて来たりする。主人公のエンデヴァーは労働者階級出身なので、貴族や大学教授などからバカした態度を取られたりするけれど、逆に知識でやり込めたりして、英国ならではの皮肉がきいていたりもする。まぁ、よくは知らないけれど・・・
今回はCase 6と7の2作品を放送。話数は連番になっているけれど、Case 5までがSeason 1だったようで、Case 6、7はSeason 2のEP1、2ということになるらしい。まぁ、別にいいけど・・・(o´ェ`o)ゞ Case 6も鑑賞済みで、こちらも面白かったんだけど、今回とっても好みだったのが「Case 7:亡霊の夜想曲」
全寮制の女学校が舞台。学校は現在夏休み中だけど、家庭の事情で家に帰れない生徒たち9人と、校長先生、女性教師1人が寮に残っていた。女性教師と生徒たちは博物館見学に行くが、閉館後の博物館で老人が殺害される。事件を追ううち、女学校の建物は100年前に一家惨殺事件の起きた場所であることが分かる。以前から1人生き残った少女の霊が現れるという噂があり、その幽霊を見た女子生徒がショパンのノクターンが響く中、行方不明となる・・・ という感じの話。
前述したとおり、舞台となっているのは1966年なので、そんなにクラシカルなわけではないのだけど、制服姿の美少女たちが、湖のほとりに佇んでいる姿は、なんだか『ピクニック at ハンギング・ロック』のような、耽美で危うい雰囲気があってドキドキ まぁ、そういう趣味はありませんが・・・(o´ェ`o)ゞ でも、画的に美しい。
捜査が難航する中、家族にウソをついて家に帰らず、寮に隠れていた女子生徒が、モースたちの目の前で殺される事件が起こる。少女が無残に殺されたことで、モースの怒りに火が付き、その頭脳がフル回転する。クロスワードパズルが好きという設定は、今作では出てこなかったけど、手がかりを繋ぎ合わせるっていう部分では同じなのかも? 博物館で殺された老人が以前弁護士であったこと、紋章の研究と作成をライフワークとしていたこと、少女たちの失踪と幽霊、そして100年前の一家惨殺事件、それらが全て繋がるのがおもしろい!
スマホもパソコンもない時代の地道な捜査と、1966年当時のイギリス文化、そしてオックスフォードの古い街並みが魅力で、それが好きで見ているのだけど、もう一つ好きなコスチューム・プレイの要素も入ってて、今作はホント好き! シリーズの中では一番好きかも?
そうそう、ラストシーンで100年前の事件でたった1人生き残ったシャーロットの写真が写るけど、彼女がダウン症(反転)だったから殺されずに済み、彼女から犯人の情報を得られなかったってことでいいんだよね? 父親が彼女をサナトリウムに入れたのもそれが理由ってことで、いいのかな? ちょっと悲しいラストシーンだったけど・・・
さり気なくモースと隣人の女性、モースとサーズデー警部補の娘の恋愛なんかも散りばめられている。でも、モース警部は生涯独身で、婚外子もないそうなので、結局恋は成就しないってことかな? まぁ、いいけど(笑)
どうやら、このCase 6、7は2014年3、4月にイギリスで放送されたばかりだったらしい! しかも、Case 8の放送も決定 ただし、放送時期は未定だけど・・・ 早く続きが見たい!!
再放送あり!
「新米刑事モース ~オックスフォード事件簿~」Case 6&7:
2014年9月25日 16:00~ @WOWOWプライム
新米刑事モース~オックスフォード事件簿~|ドラマ|WOWOW
【本日のアガサ】*☆*Happy Birthday*☆*
【本日のアガサ】特別メニュー待ちの顔?今日はアガサの13回目の誕生日? Happy??*???Birthday☆+。:.゚ http://t.co/8V21jUSCKi Posted at 09:39 PM
8月24日はアガサのBD ってことで、いつものカリカリエサだけじゃなく、マグロ&ササミのスペシャルメニューを用意! ってことで、準備待ちのお顔をパチリ 今年で13歳。高齢猫なので健康には気をつけてあげないと・・・ いつまでも、一緒にいて欲しいし!
*☆*Happy Birthday,Agatha*☆*
http://twitter.com/maru_a_gogo
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S1の時にも記事(コチラ)書いたけど、コリン・デクスターによる人気シリーズの主人公、モース警部の新米刑事時代を描いたドラマシリーズ。モース警部シリーズは、「ウッドストック行き最終バス」で初登場以来13作品に渡る人気シリーズ。「主任警部モース」としてドラマ化されており、こちらも人気シリーズ。本国イギリスではあのシャーロック・ホームズをしのぐ人気と言われているのだそう。自身は「ウッドストック行き最終バス」のタイトルは知っていたけど、シリーズは未読でドラマも未見。モース警部のことも知らなかった。なので、今シリーズは全く先入観なしで見ているけれど、逆に知っていたら楽しめる伏線などはあるのかも? ちなみに、S1E1ラストでエンデヴァーが覗いたバックミラーに、後のモース警部の姿が映るシーンがあった。
今シリーズの舞台はサブタイトルの通り1966年のオックスフォード。オックスフォード大学を中退し、刑事となったエンデヴァー・モースが、その明晰な頭脳を上司のサーズデー警部補に見出され、数々の難事件を解決していくという話。1966年当時のオックスフォードの古い街並みや、クラシック音楽やオペラを愛するという主人公の趣味が反映して、とっても品のある作品となっている。イギリスらしい階級社会の問題なども含んでいて、事件もそういう背景があったりするので、少女の惨殺など悲惨な部分があるものの、格調高い感じがして、逆に静かな怒りが湧いて来たりする。主人公のエンデヴァーは労働者階級出身なので、貴族や大学教授などからバカした態度を取られたりするけれど、逆に知識でやり込めたりして、英国ならではの皮肉がきいていたりもする。まぁ、よくは知らないけれど・・・
今回はCase 6と7の2作品を放送。話数は連番になっているけれど、Case 5までがSeason 1だったようで、Case 6、7はSeason 2のEP1、2ということになるらしい。まぁ、別にいいけど・・・(o´ェ`o)ゞ Case 6も鑑賞済みで、こちらも面白かったんだけど、今回とっても好みだったのが「Case 7:亡霊の夜想曲」
全寮制の女学校が舞台。学校は現在夏休み中だけど、家庭の事情で家に帰れない生徒たち9人と、校長先生、女性教師1人が寮に残っていた。女性教師と生徒たちは博物館見学に行くが、閉館後の博物館で老人が殺害される。事件を追ううち、女学校の建物は100年前に一家惨殺事件の起きた場所であることが分かる。以前から1人生き残った少女の霊が現れるという噂があり、その幽霊を見た女子生徒がショパンのノクターンが響く中、行方不明となる・・・ という感じの話。
前述したとおり、舞台となっているのは1966年なので、そんなにクラシカルなわけではないのだけど、制服姿の美少女たちが、湖のほとりに佇んでいる姿は、なんだか『ピクニック at ハンギング・ロック』のような、耽美で危うい雰囲気があってドキドキ まぁ、そういう趣味はありませんが・・・(o´ェ`o)ゞ でも、画的に美しい。
捜査が難航する中、家族にウソをついて家に帰らず、寮に隠れていた女子生徒が、モースたちの目の前で殺される事件が起こる。少女が無残に殺されたことで、モースの怒りに火が付き、その頭脳がフル回転する。クロスワードパズルが好きという設定は、今作では出てこなかったけど、手がかりを繋ぎ合わせるっていう部分では同じなのかも? 博物館で殺された老人が以前弁護士であったこと、紋章の研究と作成をライフワークとしていたこと、少女たちの失踪と幽霊、そして100年前の一家惨殺事件、それらが全て繋がるのがおもしろい!
スマホもパソコンもない時代の地道な捜査と、1966年当時のイギリス文化、そしてオックスフォードの古い街並みが魅力で、それが好きで見ているのだけど、もう一つ好きなコスチューム・プレイの要素も入ってて、今作はホント好き! シリーズの中では一番好きかも?
そうそう、ラストシーンで100年前の事件でたった1人生き残ったシャーロットの写真が写るけど、彼女がダウン症(反転)だったから殺されずに済み、彼女から犯人の情報を得られなかったってことでいいんだよね? 父親が彼女をサナトリウムに入れたのもそれが理由ってことで、いいのかな? ちょっと悲しいラストシーンだったけど・・・
さり気なくモースと隣人の女性、モースとサーズデー警部補の娘の恋愛なんかも散りばめられている。でも、モース警部は生涯独身で、婚外子もないそうなので、結局恋は成就しないってことかな? まぁ、いいけど(笑)
どうやら、このCase 6、7は2014年3、4月にイギリスで放送されたばかりだったらしい! しかも、Case 8の放送も決定 ただし、放送時期は未定だけど・・・ 早く続きが見たい!!
再放送あり!
「新米刑事モース ~オックスフォード事件簿~」Case 6&7:
2014年9月25日 16:00~ @WOWOWプライム
新米刑事モース~オックスフォード事件簿~|ドラマ|WOWOW
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8月24日はアガサのBD ってことで、いつものカリカリエサだけじゃなく、マグロ&ササミのスペシャルメニューを用意! ってことで、準備待ちのお顔をパチリ 今年で13歳。高齢猫なので健康には気をつけてあげないと・・・ いつまでも、一緒にいて欲しいし!
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