⛸【動画】宇野昌磨選手 2016 Team Challenge Cup SP⛸
ワシントン州スポケーンで開催中のチームチャレンジカップ2016。今季から始まった大会で、アメリカフィギュアスケート連盟が2年ごとに開催する大会で、チームアジア、チームヨーロッパ、チーム北米で競う。詳細はコチラ(フィギュアスケート 2016 チームチャレンジカップ|日本テレビ)で!
さて、そんなチームチャレンジカップに出場した宇野昌磨選手が、とんでもないことをやってのけた 史上初公式戦での4回転フリップを着氷。0.70のGOE加点もついた! しかも、後半に4T-3T、3Aを着氷。105.74と、国際大会では3人目となる100点超えを成し遂げた。
簡単に説明しておくと、ジャンプは6種類あって、難しい順にアクセル(A)、ルッツ(Lz)、フリップ(F)、ループ(Lo)、サルコウ(S)、トウループ(T)。アクセルのみ前向きに踏み切るので半回転多くなる。つまり3Aは3回転半回る。ルッツとフリップについては、正回転であれば右足のつま先をついて跳ぶのだけれど、その際左足がアウトエッジに乗っているのがルッツ、インサイドエッジに乗っているのがフリップ。アウトエッジに乗っていると回転と逆に体が振られるので、ルッツの方が難しいとされていて、基礎点も僅かではあるけれど高い。実は、4Lzに関しては、中国のボーヤン・ジン選手が成功しており、今季出場した試合でも飛び認定を受けている。訂正:4Lzの初成功は2011年のNHK杯で成功させたブランドン・ムロズ選手でした。
で、4Lzの次に難しい4F。LzとFについては上記のような違いのため、選手によってどちらが得意か分かれるっぽい。宇野選手は3連続も2A-1Lo-3Fという珍しいコンビネーションをFSに組み込んでいるし、フリップの方が得意なのかなと思う。
この試合、ISU公認なのでISUに史上初4Fジャンパーとして認定されるのかと思ったのだけど公認されないの? TL上では公認されるという人もいるし、されないという人もいるので、どっちなのかよくわからない
ということで、宇野昌磨選手の演技をドゥゾ♪(っ'ω')っ))
super!!! Shoma UNO 宇野昌磨 SP - 2016 Team Challenge Cup
素晴らしい! 4F成功おめ