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【music】海宝直人 Birthday Live Home My Home 2018 in 市川

2018-07-09 01:00:50 | music

🎤【music】海宝直人 Birthday Live Home My Home 2018 in 市川🎤

 

 

 

 

「ミュージカル・ミーツ・シンフォニー 2017」(感想はコチラ)で初めて見て、声の良さと声量に驚いた。正直、海外のミュージカルスターたちに対して、ちょっと見劣りする感のあった若手俳優たち。やや不安を感じながら見たのだけど、全然負けてなかった。同年上演された「レ・ミゼラブル」(感想はコチラ)でも、海宝マリウス中心にチケット取って見てみたり😳

 

とはいえ、地元出身ということで、応援しているけれどもファンというわけではない。好きな俳優の一人ではあるけど、今回も地元開催なので見てみた感じ。ファンというにはおこがましい💦 なので、全然詳しくない😅 かろうじて、市川出身であること、お姉さんが劇団四季にいること、劇団四季の「美女と野獣」のチップ役でデビュー、その後「ライオンキング」のヤングシンバとして出演し、大人になってシンバとして舞台に立った世界唯一の俳優であることは知っていた。あと、つい先日までロンドンの舞台に立っていたことも。

 

ミュージカルは好きだけど、資金難により海外・来日・国内含め本数をほとんど見れていない。そもそも、ミュージカルなら何でも見る!というタイプでもないこともあり、未見の作品多数。なので、ミュージカル俳優系のコンサート行くの好きなのだけど、知らない曲ばかりだったりすることも💦 なので、あまり参考にならないかもしれないけれど、記録として残しておく😌

 

いつものとおり感想をTweetしておいたので、それに補足する形で感想を書いていきたいと思う。

 

 

第1部はご本人が大好きだというアラン・メンケン作品の特集。ということは、ディズニー作品特集でもある。まずは、ディズニーメドレーで、"星に願いを"からスタート。いきなりの英語歌詞でビックリ😲 下の方にも書くけれど、全体的に英語歌詞と日本歌詞が半分という感じだった。

 

ディズニーミュージカルは舞台作品自体は見ていなくても、アニメ作品を見ていたり、作品に触れる機会も多いし、アラン・メンケンの曲はキャッチーなので耳なじみが良くて、聴いたことがある曲が多かった。

 

1部で良かったのは、日本語で歌った"愛せぬならば"(「美女と野獣」より)と、"陽ざしの中へ"(「ノートルダムの鐘」より)。「美女と野獣」はアニメ、劇団四季の舞台、そして実写映画を見ている大好きな作品。ご本人もチップ役でデビューした作品。低音が良いのでこの曲とっても合っていると思う。最後の歌い上げもバッチリ。声量もある。背が高くてルックスも良いので、野獣役ピッタリかもしれない。やっぱり人間に戻った時イケメンじゃないとガッカリだからね😞

 

"陽ざしの中へ"は持ち歌。このカジモド役とても評判が良かったので見たかったのだけど、とにかく資金難なので行けなかった💦 これは舞台もアニメも未見。ストーリー自体は「100分de名著」(感想はコチラ 第1回第2回第3回第4回)で知っていたけれど、おそらくディズニーなのでハッピーエンドになっているのかな? 話がそれたけど、この曲はとっても感情が伝わって来て良かった。

 

 

第2部はロンドンミュージカル特集。1曲目が"Heaven On Their Minds"(「ジーザス・クライスト・スーパースター」より)でビックリ。イヤ、まさかジーザス歌うと思わなかったので。歌うとしても"ゲッセマネ"かなと。これは英語で歌唱。これなかなかカッコよかった。ロックバンドのヴォーカルでもあるそうなので、ロック調の曲も合ってた。

 

現役マリウスなのだから、てっきり"カフェソング"かなと思っていたら、まさかの"オン・マイ・オウン"(「レ・ミゼラブル」より)で、さらにまさかのレミからはこの1曲のみ💦 でも、薄幸のエポニーヌがマリウスを思って歌うこの曲をチョイスするのは面白い。これは日本語で歌唱。

 

ロンドンミュージカルといえばはずせないとの紹介で、日本語で"ミュージック・オブ・ザ・ナイト"(「オペラ座の怪人」より)と、"ラブ・チェンジズ・エブリシング"(「アスペクツ・オブ・ラブ」より)を歌唱。ラブ~については下で語るので、とりあえずMotNについて。これ良かった! 低音が良いのでこの曲合っていると思う。もう少し全体的な余裕とセクシーさが出ると怪人行けるんじゃ? 

 

そして、まさかの"Til I Hear You Sing"(「Love Never Dies」より)は英語で歌唱。情感タップリに歌ってよかったけれど、つい最近JOJさんの素晴らしい歌唱(感想はコチラ)を聴いてしまった身としてはやや物足りなさも感じてしまう。いろんな聴き方があると思うので、あくまで個人的な思いなのだけど、この曲のキモはラストOnce More~の歌い上げ前の、Til I Hear You Singの"I"だと思ってて、ここを地声のまま力強く行ってくれるととってもウレシイ。その意味で一番好きなのはオリジナルキャストのラミンだけど、JOJさんのも素晴らしい。そこがちょっと個人的には残念だったかな~💦 ラストの歌い上げが良かっただけに、こっちに気を取られちゃったかなという気がしなくもない。まぁ、あくまで個人的な感想。

 

さて、あらためて"ラブ・チェンジズ・エブリシング"について。一応、英語で歌ったものは英語タイトルで、日本語で歌ったものは日本語タイトルで書いてみたのだけど、この曲の日本語タイトルが不明なので、そのままカタカナ表記してみた。まぁどうでもいいと思いますが😅

 

「アスペクツ・オブ・ラブ」はフランスを舞台にして、登場人物たちが入り組んで恋愛模様を繰り広げる作品で、とっても大人でヨーロッパっぽい感じ。1幕と2幕では10年以上時間が経つので、主人公も10代後半から30代になり、それぞれの恋愛を描く。この曲は冒頭と、ラストに主人公によって歌われる曲で、個人的にこの曲が大好き。特に、ロンドンオリジナルキャストのマイケル・ボールさんの歌唱が素晴らしく、その甘い歌声も相まって本当に好きでCDで何度も聴いた。今年2月に1曲まるまるではないものの、ご本人の歌唱を聴けて(感想はコチラ)泣いてしまった😢

 

さて、前置きが長くなってしまったけど、この曲とっても合ってると思う。今年30歳ということで、主人公のアレックスを演じるのに一番いい年齢なんじゃないかな。是非是非アレックスが見てみたいのだけど、上演されることはないでしょうかね😞 

 

今回、日本語歌唱と英語歌唱半分という感じだった。中には例えば"Santa Fe"(「ニュージーズ」より)のように、日本で上演されたことがない作品などは、当然日本語歌詞が存在しないだろうから、仕方がないにしても、例えばジーザスとか日本語歌詞のあるものについては、日本語で歌って欲しかったなと思う。ご本人の発音とか表現とかの問題ではなく、受け手側の問題もあったりするので😌

 

とはいえ、英語歌詞を聴き込んでいる思い入れのある曲。例えばMotNや、Love Changes Everythingについては、逆に日本語で聴くことによって、例えばMotNのSoar~やBe~のロングトーンや、Love Changes EverythingのOff~などは、やはり曲の盛り上がりと歌詞がバッチリ合っているのが分かって、複雑な思いがしたりもするのだけど😅 

 

 

17:00開演予定を10分くらい遅れて開始。15分の休憩挟んで、終わったのが20時近かったからかなりタップリ。とはいえ、結構トークが多めだったかな😅 編曲とピアノを担当している森亮平氏とは年も近く、約10年一緒に仕事しているそうで、彼に絡んでのトーク多め。特別ファンというわけではない身としては、延々と続く内輪ウケはちょっと辛かった😣 とはいえ、ファンの皆様は楽しまれたと思う。

 

初参加なので分からないのだけど、どうやら恒例となっているらしい質問コーナーは第1部のラスト直前。事前に募集していたらしい質問を箱の中から選ぶ形。それぞれの質問内容から森氏にイメージを伝えて、生演奏してもらうBGMつき。全部は覚えていないけど、いくつかかいつまんで記載しておく。

 

Q:雨男ですか?

A:自分が行く前まではずっと雨だったロンドンが、滞在した1ヶ月半の間、ほとんど雨が降らなかったので雨男ではないと思う。

 

Q:結婚22年目の記念に夫を誘ってきたので、声を掛けてください。月末のハワイ旅行に気持ちよく送り出してもらえると思う。

A:おめでとうございます! (このハワイ旅行はファンクラブイベントらしい? 自分も楽しみ的なことを言っていたと思う)

 

Q:健康に気を付けていることは?

A:特に何かをしているわけではないが、よく眠るようにしている。

 

Q:30歳おめでとうございます! 30歳になった感想は?

A:ロンドンからの機内で迎えたこともあり実感がない。子どもの頃は別世界のようにオッサンに見えたが、なってみたら子どもでビックリ。

 

こんな感じかな? あと2~3質問があったように思うし、回答ももう少し長かったけれど覚えていない💦 そうそう! 地元出身ということで、合唱団などで市川文化会館大ホールの舞台にも立ったことがあったそうで、ニッケコルトンプラザでよく遊んでいたとのこと。これ、市川について教えてくださいという質問だったかもしれない。

 

この後、ハッピーバースデーが演奏され、ご本人をかたどったケーキ?が登場。スタッフの方?がハンディカムで撮影し、その様子が後ろのスクリーンに映し出される演出だけど、2階席だったため上の方が切れてしまって見えない💦 でも嬉しそう。そして、アラン・メンケン氏からサインとメッセージが記載された何かが送られていた。Tシャツ? トートバッグ? 何か布的な物だったけどよく分からず😅

  

 

1部は青ベースに濃い紫などの大きめな花柄のタキシードで、これもややビックリ衣装だったのだけど、2部のキラキラ衣装はお驚いた😲 昨年、坂東玉三郎氏の越路吹雪をテーマとしたコンサートに出演したそうで、その際玉三郎氏が衣装を作ってくれたそうで、終演後に頂いたのだそう。どこかで着たいと思い、今回着て来たとのこと。黒ベースに全身キラキラしているのだけど、そこは玉三郎氏チョイスということで品が良かった😌

 

 

 

ご本人のTweetも貼っておく😳

 

 

Zepp Nagoyaはご本人のバンドも出演するということで、市川とは内容が異なるらしいですよ😌

コメント
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