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【Googleのロゴ】過去の人気Doodleゲームで楽しく家で過ごそう:フィッシンガー(2017年)

2020-04-29 12:25:14 | Google's logo

毎度のGoogleのロゴがこんなことに!

 

 

過去の人気Doodleゲームで楽しく家で過ごそう

 

昨日は変わっていなかった気がするので、休日に変わるのかな?🤔

 

あれ?

今回のロゴはフィッシンガーみたいなのだけど、

第2弾にクリケットがあるけど?🤔

 

とりあえずフィッシンガーから行きます!

 

▶もしくはプレイをクリック

オスカー・フィッシンガーの言葉が表示され

こんなメッセージが

画面に配置された◆をクリックしてくと、

オルゴールの要領でそこをバーが通る時に音がなる仕組み

ちゃんと映ってない😢

楽器を変更することも出来る

全部で4種類あってそれぞれ音色が違う

 

このロゴはオスカー・フィッシンガー生誕117周年を記念して、

2017年6月22日に変わったらしい。

多分、記事書いてると思うけど、一応フィッシンガーについて載せておく😌

とはいえ、毎度のWikipediaは英語版しかないので、

検索画面に表示された翻訳部分のみ引用😅

 

英語から翻訳-オスカーウィルヘルムフィッシンガーは

ドイツ系アメリカ人の抽象的なアニメータ、映画製作者、画家であり、

コンピュータグラフィックスやミュージックビデオが登場する何十年も前に

抽象的な音楽アニメーションを作成したことで有名です。

 

なるほどアニメーターなのね!

自分の記事見つけた! コチラ

 

第2弾のクリケットについてもご紹介しておく😃

これは"ICC Champions Trophy 2017 begins!"となっているのだけど?

 

どうやら、2017年6月1日にイギリスを中心とした地域で表示されたロゴらしい

ICCというのは国際クリケット評議会のことだそうで、

ICC Champions Trophyというのは、4年に1度開催される国際大会とのこと。

 

なるほど日本では表示されなかったのね😞

 

クリックすると

ピッチャー?が赤いボールを投げて来るので、

バット?を振って打つのだけど・・・

タイミングが難しい😣

ということで、あっという間にスリーアウトです😅

ゲーム下手だけど楽しい😍

 

検索画面のロゴは同じ

 

ということで、お家で楽しみましょう!🏠🎮

 

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【tv】ぶらぶら美術博物館「ナショナル・ギャラリー展」(後編)

2020-04-29 00:56:44 | tv

【tv】ぶらぶら美術博物館「ナショナル・ギャラリー展」(後編)

 

 

開催中の美術展や博物展を紹介する番組。今回は「ナショナル・ギャラリー展」の後編。前編はコチラ。緊急事態宣言が全国に拡大されている中、会期はどうなるのだろう? まさかこのまま中止とかないよね? とにかく期待を込めつつメモ取りながら見たので備忘メモとして残しておく😌

 

スペイン絵画の発見

 

ピレネー山脈で隔たれたスペインとは宗派の違いなどもあり、あまり仲はよくなかった。スペイン絵画も17世紀が黄金期だが当時国外ではあまり知られていなかった。

 

1808年ナポレオン軍がスペインに侵攻し、イギリス軍がスペインの援軍として派遣され、兵士たちはスペイン絵画に触れることになった。

 

宗教的な対立(スペイン:カトリック イギリス:プロテスタント)や貿易の覇権争いなどで仲は良くなかったが、唯一存命中にイギリスで人気を博した画家がいた。

 

バルトロメ・エステバン・ムリーリョ「窓枠に身を乗り出した農民の少年」

 

バルトロメ・エステバン・ムリーリョ(Wikipedia)は17世紀後半にセビーリャで活躍した画家。19世紀後半までスペインの画家と言えばムリーリョというくらいイギリスで人気があった。作品の90%は宗教画なのでスペインでは宗教画家として知られているが、イギリスでは子供を題材にした作品が人気。

 

かわいい。貧しい子供だが貧しさを強調しないため無垢さが伝わる。子供が題材だと宗教の違いは関係ない。ムリーリョは数少ない子供をかわいく描ける西洋画家。

 

18世紀後半にイギリスで産業革命が起きてイギリスが豊かになって、スペイン絵画が求められるようになりディエゴ・ベラスケスやエル・グレコ(Wikipedia)が再評価される。

 

ディエゴ・ベラスケス「マルタとマリアの家のキリスト」

 

ディエゴ・ベラスケス(Wikipedia)はセビーリャの画家。25歳くらいの時マドリードで宮廷画家になった。今作はセビーリャ時代の20歳頃の作品で大変珍しい。ボデゴン。

 

ボデゴンの語源はボッデガ=酒蔵で厨房画。女性がニンニクをすりつぶしている。卵とオリーブオイルの入った壷が描かれていることから、アリオリソースを作っているのではないか? 魚につけて食べるのか? その日常の背景に入れ子状に宗教画を描いている。

 

描かれている場面は、姉妹の家にキリストが訪ねて来る。姉のマルタはもてなしの準備をするが、妹のマリアはキリストの説教を聞き手伝おうとしない。マリアに働くように言って欲しいと頼むとキリストはマリアの方が大事な仕事をしていると答える。うーん💦これはちょっと納得がいかないな~🤔

 

説教を聞く=観想・祈り、もてなし=労働・奉仕を表している。手前に描かれた女性に後ろの老婆がこの話から教訓を得るように指図している。マルタとマリアどちらから教訓を得ろと言ってるのかについては論争となっているが、どちらもやれということなのではないかということになっているのだそう。

 

ナポレオン軍 VS スペイン・イギリス連合軍によるスペイン独立戦争(半島戦争)1808-11年により人気爆発した人物が!

 

フランシスコ・ゴヤ「ウエリントン公爵」

 

ナポレオン軍対スペイン・イギリス連合軍との間でスペイン独立戦争(半島戦争)が1808~11年まで続いた。この戦争で英雄となったのがウエリントン公爵(Wikipedia)だった。ナポレオン軍に打ち破ったことで公爵になった人物。

 

当時宮廷画家だったフランシスコ・デ・ゴヤ(Wikipedia)が描いた。晩年の作品。軍人の肖像画は通常ドヤって描かれることが多いが、今作のウエリントン公爵は表情が疲れている。肩書きでなく人間そのものを描きたかったのではないか。ウエリントン公爵自身は気に入らなかったようだが、勲章にはこだわりを持って描いているのに空虚な表情など新しい肖像画。

 

実は今作、1961年に展示されると19日後に盗まれてしまった。4年後に名乗り出た犯人は年金生活の元バスの運転手。テレビ受信料に文句があったというのが動機で、今作がアメリカに渡りそうになっためイギリスが買い戻したというニュースを見たことがきっかけ。

 

美術館の職員と仲良くなり、朝の掃除の時間のみセキュリティーが切れることを知り犯行に至ったのだそう。顛末としては額縁を盗んだということになり、ほとんど罪には問われない形になったのだそう。また、映画『007/ドクター・ノオ』の敵のアジトに登場したことでも話題になったのだそう。今度見てみよう😃

 

イギリスの風景画

 

ピクチャレスク=絵になる。映える。何がピクチャレスクなのか?

 

クロード・ロラン「海港」

 

クロード・ロラン(Wikipedia)はフランス ロレーヌ地方の出身。ローマで活躍。イギリス人はグランドツアーでイタリアンに行き、フランス人のロランを見出した。

 

ロランの作品がピクチャレスク。実際の風景ではない。水平線誓うにある太陽が特徴。幻想的でノスタルジック。もわっとした空気感。夢の中の光景。

 

ジョゼフ・マロード・ウィリアム・ターナー「ポリュフェモスを嘲るオデュッセウス」

 

憧れの景色。光と空気感だけ。山田五郎氏はジョゼフ・マロード・ウィリアム・ターナー(Wikipedia)を絵画会のザ・ビートルズだと思っている。遅れていた英国絵画を一気に最先端へ押し上げた。18世紀後半から19世紀イギリスを代表する大風景画家。もともと風景を描いていたがイタリアから戻り目覚めた。

 

低い水平線と逆光の太陽。神話を主題にした作品は19世紀には古かったが、神話を幻想的に描くことにこだわった。今作の題材はホメロスの叙事詩「オデュッセイア」(Wikipedia) 叙事詩とは歴史上の事件や英雄を描いた詩のこと。

 

船の上で赤い服を着てバンザイをしている人物がオデュセウス。左端の洞窟に住んでいた一つ目の巨人ポリュフェモスに捕まるが逃げだした場面。ポリュフェモスを嘲っている。ポリュフェモスはどこに? 左上の雲のシルエット。右手で顔を覆っているのは一つ目をつぶされたシーン。

 

太陽の光の中に馬の頭が見える。これはアポロンの馬車を暗示。神話の世界ではアポロンが馬車に太陽を乗せて来るので朝になる。馬や巨人をあえてハッキリ描かない。船の周りに海の精ネレイスや魚が先導する様を描く。ディテールにこだわる。

 

光と色彩の効果。引きで見る。ゲーテの色彩論を研究。光・色彩・空気の描き方。光と色彩はフランス印象派へとつながる。クロード・モネ(Wikipedia)が普仏戦争時にロンドンへ逃れてターナーの作品に出会った。直接影響を与えた。

 

イギリスにおける近代美術受容

 

イギリスとフランスは近いがゆえに犬猿の仲。イタリア贔屓に対してフランス絵画は手薄だった。近代絵画はイギリスで受け入れられるのに時間がかかった。「コートールド美術館展」(感想はコチラ)のサミュエル・コートールドが信託基金を作り、ナショナル・ギャラリーが購入するための資金を提供した。

 

クロード・モネ「睡蓮の池」

 

コートールド基金で購入した作品。橋の端を描かない構図は日本美術、光や色彩はターナーの影響。

 

ピエール=オーギュスト・ルノワール「劇場にて(初めてのお出かけ)」

 

ピエール=オーギュスト・ルノワール(Wikipedia)初期の作品。劇場を描くのが好き。初めて劇場に来た初々しさが感じられる。

 

エドガー・ドガ「バレエの踊り子」

(解説なし)

 

ポスト印象主義

 

ポール・セザンヌ「ロザリオを持つ老女」

(解説なし)

 

ポスト印象派主義を代表する画家の作品を最後に紹介。レオナルド・ダ・ヴィンチ(Wikipedia)、ラファエロ・サンティ(Wikipedia)、ミケランジェロ・ブオナローティ(Wikipedia)など、今回来ていないが素晴らしい画家たちの作品が数多く展示されているナショナルギャラリーで、一番人気の作品は・・・

 

ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ「ひまわり」

 

ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ(Wikipedia)は花瓶に生けたひまわりをアルルで7枚描いた。今作は4枚目。

 

1枚目:個人蔵

2枚目:白樺美術館設立のため実業家山本顧弥太が購入。1945年神戸大空襲で焼失。

3枚目:ミュンヘン ノイエ・ピナコテーク所蔵

4枚目:ロンドン ナショナル・ギャラリー所蔵(今作)

5枚目:東郷青児記念損保ジャパン日本興亜美術館所蔵

6枚目:フィラデルフィア 美術館所蔵

7枚目:アムステルダム ファン・ゴッホ美術館所蔵

 

6枚目は3枚目のコピーで、7枚目は4枚目と5枚目のコピー。何故セルフコピーをしたのか? 4枚目(今作)を親友であるポール・ゴーギャンが大変評価し、欲しがったから。手放せないのでコピーした。

 

突如、黄色になる。アルルではずっとテンションが高かった。急に何かが降りて来たのではないか? ワントーンでひまわりしか描かないという新しい挑戦。薄塗りと厚塗りのコントラスト。実物を目の前に描く。

 

5枚目はもとは個人蔵でロンドンにあった。ナショナル・ギャラリーで今作と並んで展示されていた。33年ぶりに東京で再会。東郷青児記念損保ジャパン日本興亜美術館は5月28日にSOMPO美術館としてリニューアルオープン予定。見比べ可能。

 

4枚目と3枚目にのみヴィンセントとサインが入っている。黄色と青バックの気に入った2枚にサインをした。この2枚を飾ってゴーギャンを迎える計画だった。切ない😢

 

すみっこぐらしとコラボ990とメモがあるけど何のことだろう?🤔 グッズの情報かな?

 

放送から結構時間が経ってしまった💦 とはいえ、美術館は現在休館中で再開のめども立っていない状況。同時期に開催予定だった「ボストン美術館展」は、作品の搬入が出来ないということで中止になってしまった😢 こうして番組でも紹介されたとおり、今展は作品も展示されていることだし、なんとか開催して欲しい! 

 

ぶらぶら美術博物館:毎週火曜日 20:00~21:00 @BS日テレ

BS日テレ - 「ぶらぶら美術・博物館」番組サイト

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