【動画】宇野昌磨選手 世界フィギュアスケート選手権2023 FS
さいたまスーパーアリーナで開催中の世界フィギュアスケート選手権2023での宇野昌磨選手のFS演技。昌磨がやりましたーーーーーー! 右足首のケガを抱えてのFS演技。SPではもったものの、演技時間が長く4回転含めてジャンプの本数も増えるFSは心配だった。
しかも最終Gは第一滑走のジェイソン・ブラウン選手から、次々とほぼノーミスの神演技を披露! 会場はスタオベにつぐスタオベ! 特に今大会で引退し消防士となるキーガン・メッシング選手が素晴らしい演技を終えるとボルテージは最高潮に達した感。
直前のSP2位のイリア・マリニン選手が着氷が乱れながらも4A成功! その一つ前に滑ったSP3位のジュンファン・チャ選手もPBを更新する素晴らしい演技! 満を持しての昌磨登場!
結果はどうでもいい、昌磨の納得のいく演技を🙏と思っていたけど、やっぱり勝って欲しい!
「G線上のアリア」に乗せてゆったりとした滑り出し。冒頭の4Loがキレイに決まった! GOEも3.75点の加点! 後のJSU公式インスタの田中刑事さんのインタビューだったかな?で、4Sはダメだと思ってたと答えていたけど、着氷が乱れURのGOE-3.43点。これは😱 となったけれど、続く4Fは素晴らしい出来でGOE4.24点! 前半最後のジャンプ3Aも無難に降りてGOE2.17点。
「メアトルメンタプロペラーテ」へ変わって後半の3本。4Tはやや詰まってqマークとなりGOE0点。続く4Tからのコンビネーションはファーストで乱れるも必死の1T! 実はこの1Tがメダルの色を変えた。
1Tを点けないと4Tのリピートで基礎点が下がってしまい、そうなるとジュンファンが総合得点でも上回ることになったため。4TはqでGOEは-1.49点だったけれど、意地で1Tつけて本当によかった! 最後のジャンプ3A+2A+SEQはGOE2.29点。
コレオシークエンスでもGOE2.14点と高い加点を得て、スピンも3つ全てレベル4を獲得。GOEはそれぞれ1.19点、1.40点、1.29点。そして!そして!! レベル4のステップでGOE満点の1.95点を獲得🙌🙌🙌
PCSも一部8点台があるものの、9点台をそろえた。
全身を大きく使って曲を表現していく。指先まで神経が行き届いていて、柔らかい部分と鋭い部分、緩急自在で素晴らしい。これはまさにスポーツと芸術の融合。フィギュアスケートというスポーツを体現しているのは宇野昌磨選手の演技だと思う。
ジャンプだけを見れば完璧な演技ではなかったけれど、今できる全て出し切ったのだと思う。それは演技直後に倒れ込んだことでも分かる。
ステファン・ランビエルコーチが昌磨を抱きしめ「ワンダフル! ワンダフル!ワンダフル!」と連呼していたのが全てでしょう! これ以上言葉はないです。
日本男子初の連覇 !男子FS 宇野昌磨選手<ノーカット>【世界フィギュアスケート選手権2023】
優勝おめでとう
最後に一言。今回本当に会場内が温かった! どの選手にも惜しみない拍手を送り、ミスがあれば励ましの拍手、良い演技にはスタオベ。全選手にリスペクトがあった。
大好きだった日本開催の会場の雰囲気が戻ってきた! 本当にうれしい😭😭😭
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