【動画】宇野昌磨選手 2022NHK杯フィギュア FS
札幌で開催された2022NHK杯フィギュアでの宇野昌磨選手のFS演技。
なんと! 昌磨6分間練習の後、エッジを調整し直していたらしい! イヤイヤ5番目滑走とはいえそれはコーチのステファン・ランビエルもナーバスになってしまうわ💦
冒頭の大技4Loをきれいに着氷! GOE3.45点。続く4Sも着氷して2.08点、得意の4Fが2Fに💦 GOEは0点。今季から組み込んでいる3A+2ASEQもきれいに入ってGOE2.06点。以前はファーストジャンプからセカンドジャンプまでに間が空く?シークエンスは80%の点数しかもらえなかったのだけど、今季から100%もらえることになったのだそう。
後半に入って4T+3Tが単独に。ただしミスではないのでGOE1.49点、次の4Tはコンビネーションにしなければならないので、ここは4T+2Tで少し基礎点は下がるけれどGOE1.22点をもらう。最後の3A+1Eu+3Fも3A単独にしてGOE2.17点。
スピンは3つ目がレベル3となってしまったけれど、GOEはそれぞれ0.87、1.05、0.78点の加点。ステップはレベル3だったのは何故だろう?🤔 とはいえGOE1.23点の加点がついた。
今大会は、すでに終わったGPSの試合でメダルを獲得している選手ばかりで、GPF進出のチャンスありということで激戦だった。4回転を複数跳ぶ選手もいたけれど、4種類5本構成は昌磨のみ。残念ながら3種4本となったけれど、それでも圧巻の構成。
そして、この日の演技は素晴らしかった。ゆったりした「G線上のアリア」から始まり「メア トルメンタ プロペラーテ」へ、感情がどんどん高まってい行く。それも静かに燃えている感じ。一人で大聖堂を建立しましたね。PCS89.81点とトップの得点。FS188.10点で合計279.76点で今季世界最高得点をたたき出し逆転優勝🙌🙌🙌
6分間練習の4Tで違和感がありエッジを調整し直したため、4Fは跳べないと思っていたそうだけれど、それでもこの演技をしてしまう宇野昌磨。決して逃げず演技力でカバーしてしまうの素晴らしい。まさに王者の戦い方。
演技後、SP1位で最終滑走の山本草太選手の演技を見守っていた昌磨。近くを通ると声援を送り、ジャンプが決まると自分のこと以上に喜ぶ姿は、一緒に声援を送っていた友野一希選手の姿とともに感動を呼んだ。ああ、清々しい大会が戻ってきた😭😭😭
ワンツーフィニッシュおめでとー👏
ハイライト動画 - 宇野昌磨|男子シングル フリー|2022NHK杯フィギュア特設サイト|NHK
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宇野昌磨 Shoma Uno FS GPS 日本大会 2022
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