偶然にも監督舞台挨拶があった。監督ってこの映画の主人公でもある早田英士さん。鑑賞前にロビーで待機中の早田氏を発見! パンフを購入してサインを頂く、アンデスの孤高の冒険家とのこと。小柄で華奢なのにパワーがあり気さくな方だった。
しかしすごい国だ。コロンビア人と飲んだことがあるけどこんな国からやって来たんだね。コロンビアが情勢不安なことは知ってたけど、でもスゴイ。とにかくすぐ銃乱射だし。
当初は普通に映画化しようとしてハリウッドから日系俳優やスタッフも呼んだけど、あまりの情勢不安ぶりに帰ってしまい、やむなくアクション・ドキュメンタリーと題し本人が主演することになったのは有名な(?)話。若い頃はコロンビア人俳優が演じているというのもすごい。
だから映画としてはどうだろう?ってところは確かにある。だってどう見てもコロンビア人なのに「この東洋人」って言われても(笑) でも時にすごくキレイな映像とかあって早田氏の美意識も感じられたりもする。奥さんとデートする湖すごくキレイ。エメラルド鉱山のあたりも無法地帯だから早田氏だからこそ撮影できたそうで貴重映像。ちなみに銃はすべて本物を使用。
現在はエメラルド採掘から取引までの流通を握っているけど、最初は採掘現場へ行き原石を買い付けてくるエスメラルデーロとしてスタート。女性エスメラルデーロに手ほどきを受けるんだけどこの人がカッコイイ☆ 演じている早田氏の娘さんがカッコイイこともあるけど。実際このとおりならかなりカッコイイな。
私がエメラルド流通に関して知識皆無なせいもあるけど映画を見ても仕組みはよく分からない。その辺がちょっと残念な気もするけど表に出せない部分もあるんだろう。それか思っているほど複雑じゃないのかも? そんな気もする(汗)
早田氏に殺人未遂の嫌疑がかけられるけど、ゲリラとの銃撃戦で何人も死傷者出てるのはお咎めなしか?とか思うし。まぁできないから無法地帯なんだろうけど。一見の価値アリ。すごい人生だ。
THE DUBLINERS' CAFE&PUBでGUINNESSとマッシュルームフライで打ち上げ☆
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