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【備忘録】「古都浪漫こころ寺巡り:善峯寺・楊谷寺」

2015-05-24 15:45:40 | tv

【備忘録】「古都浪漫こころ寺巡り:善峯寺・楊谷寺」

吉峯寺 本尊は2体の十一面観音菩薩。一体は秘仏。山門の仁王像は運慶。

 

西山善峯寺縁起 源算が開いた寺(現善峯寺)に秘仏の十一面観音が移された。脇本尊となった。天皇家の庇護の元善峯寺となった。

 

源算上人(源算(げんざん)とは|コトバンク)が善峯寺(京都・西山 西国第二十番札所 善峯寺)を開くにあたり、体験した霊的な出来事を描いたのが西山善峯寺縁起(善峯寺の歴史|歴史とゆかりの人々)。源算上人が霊地を求めて西山に入ると、翁神が現れてここに寺を開くように導かれたり、寺を開くにも岩が多くて地ならしが困難だと思っていると、猪の大群がやって来て一夜で平地になったりと、ちょっと不思議なお話だったりする。


秘仏の十一面観音様を移された元の寺や、それを指示した天皇の名前も言っていたのだけどメモしきれず 後一条天皇が"良峯寺"と命名し、後に後鳥羽上皇から直筆の寺額を賜ったことにより"善峯寺"となったり、天皇家とゆかりが深い。元善峯寺ってtweetしちゃってるけど、これは庇護の下って書きたかった

 

平安時代 末法思想 西方浄土として注目を浴びた西山 開祖源算も阿弥陀如来を信仰


何故平安時代に末法思想(Wikipedia)が流行ってしまったのだろうと思ったら、Wikipediaによると貴族による摂関政治から院政へ移り、武士が胎動して来て世の中が大きく動き始め、治安が乱れたこともあり、そういう感じになってしまったのね 最澄などは既に末法だと思っていたらしい。早いよ最澄(笑) まぁ、末法になって、また新たな世が始まるってことなのかもしれないけど、とりあえずそれから千年以上日本は続いているし、仏教も続いている。形は変わっている部分はあるのかもしれないけれど、それこそが諸行無常ってことなのでしょうし・・・

 

現在残る伽藍を整備したのは桂昌院 桃山時代作の阿弥陀三尊は桂昌院と所縁がある。桂昌院の父は信心深く善峯寺に度々参拝。父亡き後、善峯寺に奉公。やがて公家の養女となり、家光に見初められ、将軍生母となった。このため桂昌院が信仰した薬師如来を出世薬師と呼ぶ


善峯寺は天皇家だけでなく、徳川将軍家とも所縁が深い。それは、桂昌院(Wikipedia)とのつながりから始まる。詳細はtweetにあるとおり、上の"西山善峯寺縁起"にリンクした、善峯寺のサイトでも紹介されている。ここで言う桂昌院の父っていうのは、本庄太郎兵衛宗正のことなのかな? 本当は八百屋の娘とも言われているよね? 善峯寺に奉公したりと、苦労もしたようだけれど、その後の出世ぶりを見ると、運もあるけど優れた女性だったのでしょう。ドラマなどでは気が強く、綱吉に生類憐みの令を出させてしまう悪女に描かれることが多いけれど、本当のところはどうだったのかな?

 

ここから、楊谷寺

 

2本立て 楊谷寺 山門に風神雷神を祀る=観音信仰の寺であるということ( ゜д゜)ホゥ 本尊は十一面千手千限観世音菩薩 秘仏ってことはお前立? 後輩に六道 六道でそれぞれの観音菩薩が救う。修羅道から救い上げるのは本尊十一面観音

 

 

 山門(Wikipedia)に風神雷神が祀られていると、観音信仰の寺であるということなのね? 知らなかった! まだまだ、知らないことが多い。後輩ってtweetしちゃってるけど、これは光背(Wikipedia)。六道(Wikipedia)は上から、天道 ➡ 人間道 ➡ 修羅道 ➡ 畜生道 ➡ 餓鬼道 ➡ 地獄道で、煩悩がある限りこの6つの道を輪廻転生し、前世の行いにより"道"が決定すると考えられている。それぞれの"道"には、担当の観音様がおられ、十一面観音様は修羅道担当。ちなみに、悟りを開くと、この輪廻から外れる。


清水寺を開いた円珍が開祖 西山に行けば観音菩薩が現れると夢でお告げを得る 柳谷観音と呼ばれる 円珍は再び清水寺に戻るが、空海が度々楊谷寺を訪れる 境内に眼病に効くという泉を発見したのが空海 眼病を患った子猿の目を洗う母猿の姿にうたれ17日間祈祷をし、これを治した


開祖円珍(Wikipedia)が楊谷寺を開いた経緯はtweetどおりなのだけど、この方空海(Wikipedia)の甥っ子なのね? なるほど、空海が度々楊谷寺を訪れたのは、地理的に近かっただけではなかったのね。まぁ、その頃には円珍は清水寺(音羽山 清水寺)に戻ってたそうだけれど。そういえば、楊谷寺(京都 眼の観音様 -柳谷観音 立願山楊谷寺)のリンク貼るの忘れてた 柳谷観音と書いて"やなぎたにかんのん"とそのまま読む。円珍が柳の生い茂る中に、生身の観音様のお姿を見たことから柳谷観音と呼ばれているとのこと。


弘法大師空海が眼病に効く泉を発見したきっかけは、母猿が眼を患った子猿の目を洗っている姿を見たからだそうで、この姿にうたれ十七日間祈祷をしたところ、子猿の眼が治ったのだそう。まぁ、こんなことを言っては何だけれど、要するに"ものもらい"とかそういう眼病なのであって、生まれつきの障害が治ったわけではないのでしょうけれど、今より病気の知識が乏しかった当時、藁をもすがる人々の心の支えとなったことは間違いないわけで、そういうことが信仰なのであり、お寺や仏様のあり方なのかなと思った。

 

おこう水←漢字が分からない 眼病に効く泉 江戸時代天皇が眼病を治したため、天皇家とゆかりが出来た


おこう水というのは、独鈷水と書くらしい。これは読めないわ 独鈷(独鈷(トクコ)とは|コトバンク)って空海が手に持ってる仏具だよね? 密教で用いる仏具だそう。


弘法大師空海

 

弁天堂 お前立に和人形 淀殿の姿を模した人形 弁財天=サラスバティー女神 弁財天を拝む同時に、淀殿の冥福も祈る形 豊臣家とゆかりのあった禅寺の僧が、この寺に寄進するよう淀殿に依頼したことから、淀殿と縁ができた


淀殿(Wikipedia)と楊谷寺との所縁についてはtweetどおり。しかし、淀殿を模した和人形が祀られているというのは、かなりビックリした! イヤ、仏教って戒律などが厳しいイメージがあったけど、結構大らかなんだね。弁財天(Wikipedia)が女神だということもあるのでしょうけれど


今回は歴史上有名な女性2人にゆかりのお寺ってことで、興味深く見た。やっぱり歴史って面白い

 

古都浪漫こころ寺巡り:毎週水曜 22:00~@BSフジ

古都浪漫こころ寺巡り|BSフジ

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【動画】『ザ・ウォーク』予告編公開

2015-05-23 00:15:45 | 【動画】cinema

【cinema news】『ザ・ウォーク』予告編公開

[映画]思わず足がすくむ…綱渡り男の映画、日本公開!ジョセフとゼメキス監督がタッグ!

 

高さ411メートルを命綱なしで綱渡り! 映画『ザ・ウォーク』が日本公開決定! | ぴあ映画生活

 

高さ411メートルを命綱なしで綱渡り! 映画『ザ・ウォーク』が日本公開決定! | ぴあ映画生活 

 

以前、予告編の記事書いたと思うのだけど、日本版予告編が出来たということで、ビルを上って行くカメラの映像バックに、ロバート・ゼメキス監督の過去作品のタイトルが出るのは、本国版も同じなのかな? ちょっとダサ とはいえ、この映像はスゴイ! これは3Dで見たいかも

 

ってことで、予告編をドゥゾ♪(っ'ω')っ))

 

映画『ザ・ウォーク』予告編

 

2016年1月23日公開か・・・ 遠い

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【play news】ラミン・カリムルー「プリンス・オブ・ブロードウェイ」で来日!

2015-05-20 23:37:05 | play news

【play news】ラミン・カリムルー「プリンス・オブ・ブロードウェイ」で来日!

キャスト - ミュージカル『プリンス・オブ・ブロードウェイ』うわー今知ったラミン出るのね

注目のキャスト第1弾が発表されてビックリ! なんとラミン・カリムルーが出演 BSプレミアムで放送された「レ・ミゼラブル 25周年記念コンサート」のアンジョルラス役で気になり、劇場で6回見た「オペラ座の怪人25周年記念公演 in ロンドン」で完全にハマったRamin! 生で見たのは「ミュージカル・ミーツ・シンフォー 2013」(感想はコチラ)と、「4Stars」(感想はコチラと、コチラ)のみで、ミュージカル作品を見たことはないので、これは絶対見たい! でも、これもミュージカルショーとなっているから、演技が見れるわけではないのかな? 演技してるRaminを一度見てみたいのだけど、でも日本で見れる、聴けるのだから、贅沢は言わない!

 

10月23日~11月22日まで、1ヶ月公演というのもウレシイ しかも生オケ! SS席17,000円、S席14,000円、A席10,000円、B席7,000円と、ちょっとお高いけど 現在出演中の作品の興行次第で、シエラ・ボーゲスの出演もあるかも?とのことなので、2人が見れるなら高くはないかも? とはいえ、財政難につき2回行ければいい方か

 

宝塚は全く詳しくないので、宝塚トップスターだった柚希礼音さんのことはお名前しか存じ上げないのですが、とっても人気のある方だそうなので、チケット激戦になるかも?とのTL情報も・・・ 一般発売は7月25日だけど、e+で先行発売があるみたいなので、とりあえずこれで頑張る


ワールドプレミア ミュージカル『プリンス・オブ・ブロードウェイ』

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【cinema】『セッション』

2015-05-20 01:26:16 | cinema

'15.04.25 『セッション』@TOHOシネマズみゆき座

 

スゴイ見たくて試写会応募しまくったけどハズレ とにかく評判が良かったので、期待値MAXで行ってきた~

 

 

ネタバレありです! 結末にも触れています!

 

「世界的なドラマーになることを夢見て、名門音楽院に入学したニーマン。ある日、フレッチャー教授から彼のバンドへスカウトされる。彼に認められることが音楽界での成功への道でもあるため、意気揚々と乗り込むが・・・」という話。面白かったし、見応えもあったのだけど、ちょっと期待値上げ過ぎたかなぁ。見ている間は楽しめたし、見終わってニヤリでもあったんだけど・・・


デミアン・チャゼル監督、脚本作品。毎度のWikipediaによりますと、監督ご自身の高校時代の体験をもとに書かれた80頁の脚本は、2012年にブラックリスト(映画化されていない素晴らし脚本)に載り話題となった。今作がデビュー作。現在30歳で撮影当時28歳だったそうなので、スゴイ才能だと思う。ご自身の体験をもとにしているということだから、フレッチャー教授のような先生がいたってこと? それはスゴイ 一応、バディ・リッチ(Wikipedia)のようなバンド・リーダーを参考にしたとのことだけど、自分は恥ずかしながら詳しくないので、全く分からない。2010年ローリング・ストーンズ誌が選ぶ歴史上もっとも偉大な100人のドラマーの6位に選出されたそうなので、素晴らしいドラマーなのでしょう。スミマセン 製作総指揮は『JUNO/ジュノ』『ヤング≒アダルト』(感想はコチラ)のジェイソン・ライトマン。この映画ちょっと面白いのは、資金調達のため15頁分を短編映画化。ドラマーをジョニー・シモンズ、教師役をJ・K・シモンズが演じた。この18分の短編映画は、第29回サンダンス映画祭で絶賛され、資金獲得に成功 ボールド・フィルムズが330万ドル出資したという経緯があるのだそう。


2013年8月マイルズ・テラーがアンドリュー・ニーマンを、J・K・シモンズがテレンス・フレッチャーを演じることが確定。9月には主要撮影を開始。主にL.Aを中心に撮影したそうで、ホテル・バークレー、オルフェウム・シアター、パレス・シアターなどが使われたとのこと。ちなみに舞台となるシャッファー音楽院は、名門ジュリアード音楽院がモデルなのだそう。2014年1月第30回サンダンス映画祭で観客賞・グランプリをダブル受賞。第72回ゴールデン・グローブ賞助演男優賞、第87回アカデミー賞助演男優賞受賞など、各映画祭で142ノミネートで51受賞。Rotten Tomatoes批評家支持率96%、10点中8.6点、Metacritic 88/100を獲得。『ガーディアン・オブ・ギャラクシー』(感想はコチラ)ジェームズ・ガン監督は2014年お気に入り映画12本の内の1本に選んでいるとのこと。


と、輝かしい成功を収めた今作だけど、音楽映画として見ると賛否あるようで、スレイトのフォレスト・ウィックマン(スレイトもフォレット・ウィックマンも分からない)は、映画の中で語られる「1930年代カウント・ベイシーのバンドで、チャーリー・パーカーが演奏中にミスをしたため、ジョー・ジョーンズがパーカーの頭にシンバルを投げつけた」というのは間違いで、ジョーンズはシンバルを床に叩きつけたのであり、パーカーへの体罰ではないとしている。また、練習量で天賦の才能は判定できない。映画のは習うより慣れろであると語ったとのこと。まぁねぇ・・・ 日本でも論争が起こり話題となった。自分はその論争自体を見ていないし、ROCKは好きだけど好みも偏っているし、全然詳しくない。ましてJAZZは全く分からない。なので偉そうなことは言えないけれど、あくまで映画を見た感想としては、JAZZを描きたいわけでも、ミュージシャンを描きたいわけでもない気がする。もちろん、JAZZ演奏家を目指す青年と鬼教師の話なので、音楽の話であるとは間違いないけれど、それはあくまで手段であって、別にこれがサッカーであっても成立する話だと思う。仮にJAZZ映画だとしても、ドキュメンタリーでもライヴ映像でもなく、あくまで"映画"なのでねぇ・・・ と、論争内容も知らないし、どちらの肩を持つつもりもないけれど、あくまで一映画好きとしての感想。


なんとなく見る前は、ずっと学校内の音楽室で終始する映画なんだと思ってた。何故だろう(笑) 実際は結構移動するし、主人公たちの境遇も変わる。ただ、これ描きたいのは、ニーマンとフレッチャーの闘いってことだと思うので、通常は自分用備忘メモとして、時系列にそって場面描写をしつつ感想を書いているけど、今回は2人の関係とか人物像に重点を置いて、あえて時系列は関係なく書こうかな。とか言いつつ、結局同じになったりして(o´ェ`o)ゞ


冒頭、自習室(?)でドラムを叩くニーマン。そこへスキンヘッドの中年男性が入って来る。ニーマンのドラムに注文をつける。それに応えようとするニーマン。男性は満足したのか、しなかったのか謎めいた様子で去る。この男性はフレッチャー教授。J・K・シモンズが演じることは知っているので、見ている側にも彼が誰なのか直ぐ分かってしまうけど、映画としてはこの時点では謎の人物にしておきたかったのかな? ただし、ニーマンは当然分かっている。音楽学校での授業がどういう感じで行われるのか不明だけど、JAZZドラマーを目指すニーマンはバンド形式の授業を受けているのかな? ドラマーはメインとサブがいるようで、ニーマンはサブ。メインの楽譜めくりなどをしている。メインのコノリーは友人と言いつつもちょっと上からの態度で、ニーマンも不服な様子。そこへフレッチャー登場。彼はニーマンに明日の朝6時に自分のバンド練習に加わるように言い去って行く。どうやらフレッチャーのバンドに加われるのは、才能を認められたということで、プロへの近道でもあるらしい。これに自信を持ったのか、ニーマンは以前から気になっていた映画館の女性店員をデートに誘う。こちらも上手く行き意気揚々。男性は特に大きな成功を掴むと同時に、恋愛も充実させようとする傾向にあるようで まぁ、分かる気もするけれど(笑) 後にこの恋は悲惨な結果に。ただ、ニーマンの身勝手さやコンプレックスが感じられて、映画全体としては一見必要なさそうな、この恋愛エピソードは重要だったと思う。


さて、翌朝寝坊して慌てて音楽室に行くも誰も居ない。待てど暮らせど誰も来ず、皆がやって来たのは9時。これは一体何? フレッチャーは入って来るなりニーマンを一瞥するもほぼ無視。ニーマンはもちろんメインではないので、メインのターナーに場所を譲る。ピリピリした空気が漂う中、演奏スタート。一音でニーマンがいたバンドとの音の違いが分かる。これは間違いなくエリート集団。するとフレッチャーが演奏を止める。音がズレてる者がいる。自分だと思うものは? 反応なし。ただし皆ビクビク顔。再び演奏開始。直後に止めるフレッチャー。音がズレてる自覚がある者は? 反応なし。こんなやり取りが何度か続いた後、フレッチャーは太めの男子生徒(そういえばこのバンド女子生徒いたっけ?)に声を掛ける。音がズレてる自覚はあるか? はいと消え入りそうに答える太め。だったら何故まだここにいるんだ? 泣きながら出ていく太め生徒。ボー然とする残りのメンバー。うわーと思っていると、フレッチャーが同じパートの別の生徒に声を掛ける。音がズレていたのはお前だ。自覚はないのか? えー じゃあ、おデブちゃんはどうなるの? 何故長々このシーンを描写したのかと言うと、この理不尽さを書きたかったから! 確かにおデブちゃんが自分の音をきちんと聞けていて、自信を持って自分はズレていないと言えれば、逆にフレッチャーは彼を評価したのかもしれない。また、そうでなければ大成はしないということかもしれない。でもねぇ・・・ このフレッチャーの指導方法を、受け入れられるかってことが、この映画を好きかどうかが分かれるところかも? 個人的には芸術が生み出される背景とか、芸術家とはみたいな作品に弱い。多少、どうかと思うことでも、芸術のためなら仕方ないよ!と納得してしまったり、無条件で感動してしまう部分がある。そういう意味では、フレッチャーが言わんとしていることや、やろうとしていることは理解できるのだけど、これはさすがに理不尽な気がした。


後のシーンでフレッチャーがニーマンに、いわゆる天才型ではなく努力を重ねた中から、本当の才能を見出すことが出来る場合もあるんじゃないか? だから自分はそれを見つけたいというようなことを語る。この流れからラスト9分19秒に繋がることになるのだけど、そのラストも含めてどこまでフレッチャーの狙いなのか分からない。とにかく、フレッチャーが生徒たち、特にニーマンに対する行動をどこまで"指導"と言えるのかってことが問題。初日からドラムを叩かせてテンポが早いと言って止め、調整すれば遅いと言って止め。素人の自分には全く分からないその違いを、何度も何度も繰り返し、分からないと言えば椅子を投げつけ、テンポがつかめないからと頬を平手打ち。理解できるまで平手打ち。これは・・・ フレッチャーにしてみれば"彼"のテンポがあるのであって、それに合わせられるのが真のプロであるってことなのでしょうけれど、これは"指導"なのかと?


とにかく全てがこの調子で、いわゆる分かりやすい"指導"は一切ない。生徒の意見も全く受け付けない。食らいついてくるニーマンのことは見どころありと思っているようでありつつ、何故かメインのターナーの他に、元のクラスでメインだったコノリーもスカウトしてきて、3人でメイン争いをさせる。コノリーが叩いてダメなら交代、ニーマンが叩いてダメなら交代を繰り返す。その間他のメンバーは廊下で待機。スティックを握るニーマンたちの指からマメがつぶれて血が流れ、ドラムに血が滴る 結局ニーマンがメインを勝ち取り、メンバーが教室に戻されたのは深夜。ここまでしなければ"本物"にはなれないと言われればそうなのかもしれないけれど、逆にここまでする権利があるのかっていう気も・・・ もちろん、ニーマンたちだけでなくて、他のメンバーを待たせていることも含めて。ただまぁ、自分流を強制はしているけれど、バンドを抜けることを止めているわけではないと思うけど、初日のおデブくん以外、バンドを辞めた生徒はいなかったように思う。ただ、彼らがバンドを抜けた後、別のバンドに加われるのかは、前述したとおり授業体制が不明なので全く分からない。そもそも、このフレッチャーのバンドは授業なのか? それともあくまでバンドサークルとしてやっていることなのか?


さて、フレッチャーのことばかり書いてきたけど、この映画が面白いのは、主人公のニーマンも好青年とは言い切れないこと。彼は自分には才能があると思っているけど、家でもマメがつぶれるほど練習しているので、単純に根拠のない自信過剰な鼻持ちならない人物というわけでもない。ニーマンの父親は息子思いのいい人だけど、親戚からは離婚歴があることもあり、人生に失敗した人物と見られている。その息子であるニーマンも同じように見下している感じ。親戚の価値観では、アメフトの英雄 > ミュージシャンらしく、ニーマンが言うところの三流大学のヒーローである従兄の方が、有名音楽大学のエリートであるニーマンよりも上だという考え方。人の価値観はそれぞれだし、興味がなければ詳しく知らないだろうから、こんな感じの人もいるかもと思うけれど、本人に対して見下した態度には腹が立つ。でも、聞かれてもいないのに自慢話を始めたのはニーマンの方(笑) しかも、従兄を罵倒して、じゃあお前はどうなんだ?と聞かれれば、何も答えられずに席を立ってしまう。重複するけど、どんな理由があれ人を見下した態度をするのは失礼だけど、ニーマンもニーマンだと。さらに、恋人ニコルと別れることを決意。理由は練習の妨げになるから。人生の重要な時期に、恋愛よりも学業や仕事を選ぶってことはあると思う。それは否定しないし、絶対にダメだという気もない。でも、何もバカ正直に本人に言わなくても ドラムの練習に打ち込みたいから距離を置こうでいいのに、話してると止まらなくなっちゃうのか、いつか君はドラムと自分のどっちを取るかって言うことになると思うからって┐(´-д-`)┌ そりゃ、ニコルも見てる側も何様なの?って思うよ(笑) 要するにコンプレックスの裏返しでプライドが高く、攻撃的になったり自分を大きく見せようとして、従兄たちみたいな俗物に逆にバカにされてしまう典型的なタイプ。どうせ誰かに分かってもらおうなんて思ってないし、友達なんていらないって感じで友達もいない。いないんじゃなくて作らないだけだからみたいな感じ(笑) このタイプの主人公でこういうテーマの映画の場合、主人公の成長が描かれたりするけど、ニーマンは基本そんなに変わらない。ラストちょっと兆しが見えた感じで終わる。それは個人的に好きだった。


そもそも、最初にニーマンがメインドラマーになったのも、メインだったターナーから預かった楽譜を不用意に置いて無くしてしまったから。ターナーは暗譜が出来ていないため、楽譜が無いと演奏が出来ない。自分は演奏できると申し出てメインとなった。まぁさすがにワザとやったわけではないし、大切な楽譜を人に預けるのも不注意。そして、暗譜出来ていないのも致命的ではあるけど、メンバーは白けた感じに。中盤のハイライトでもある、コンペティションに出演するため、バスで現地へ向かうニーマン。なんと車両トラブルで遅刻しそうになってしまう。慌ててレンタカーを借りてギリギリ会場入りするも、レンタカー会社にスティックを置き忘れてしまう痛恨のミス。メインはコノリーで行くと言われてしまうが、何とか食い下がり、絶対時間までに戻るし、失敗したらバンドを辞めると言い切ってしまう。無事にスティックを見つけて戻る途中、何とトラックと衝突 ニーマンは頭から血を流しながらも、走って会場へ向かう。もはや、これはコメディなのか?(笑) 血まみれのままステージに上がり、ドラムを叩くけれどケガの痛みでスティックを落としてしまう。終わりだとフレッチャーに告げられて、逆上してステージ上で殴り掛かってしまい。退学処分。これがニーマンとフレッチャーの公開バトル第一弾。そもそものニーマンの資質もあると思うけれど、やっぱりフレッチャーに振り回された部分はあると思う。そもそも、バスのトラブル発生時に連絡しなったのも、自分のポジションを奪われると考えたからでしょうし・・・ でも、バンド全体のことを考えれば、代役を立てて演奏することが最善策なわけで。こんなの見せられた観客や、巻き添えになったメンバーのことは考えているのか?お2人?(笑)


退学処分となったニーマンは、穏やかではあるけれど満たされない日々。回想シーンで女性弁護士との会話。父親が退学を不服とし接触したこの弁護士は、フレッチャーの元教え子で先日亡くなったミュージシャンの両親に雇われている。フレッチャーの指導で鬱病になってしまった彼は、その後も苦しみ続け、自ら命を絶ってしまったのだった。両親は直接フレッチャーを訴えることが出来ないが、彼の指導が行き過ぎであるという証言が得られれば、彼を辞職させることが出来るというのだった。ニーマンは悩むけれど、また彼の指導による被害者を出さないためだと言われ、匿名で証言してしまう。実は、前述の3人のメイン争いとなる練習前にフレッチャーにも連絡が入っていた。彼はその死を悼み涙ながらに、ニーマンたちに話した。ただし、死因は事故死だと語った。これは自己保身だったのか、教え子の名誉のために伏せたのか? まぁでも、自分が追い込んだという自覚はあったのではないかと思う。その後あの狂気じみたポジション争いを3人にさせたというのは、彼の罪悪感の裏返し? セリフがあまりなくて、画で見せる感じなので、登場人物たちの心理は自分で汲み取って行くしかない。それにしてはフレッチャーは謎過ぎる・・・ この辺りも好き嫌いが分かれるところかも。


偶然パブで演奏するフレッチャーを見かけたニーマン。フレッチャーは彼を飲みに誘う。彼は音楽院を辞めたことを語り、今度音楽祭で指揮をするバンドでドラムを叩いてくれないかと誘う。最初は戸惑うものの結局これを受ける。初めて腹を割ってフレッチャーと話せた安心感か、偉大なミュージシャンを育てるという彼の夢を奪った罪悪感か、単純に自分が必要とされる喜びか? 多分その全部(笑) 練習を再開すると、やっぱりドラムが好きだったと生き生きする。なるほど、そういう話かと思っていると・・・ ここで何を思ったかニーマンはニコルに電話を掛けて音楽祭を見に来て欲しいと誘う。名声と恋愛両方手に入れたくなる相変わらずな感じや、他に友人のいない孤独感、自己中心的な感じを表しているのかな? 結局、彼氏がいることをほのめかされて玉砕。本当のところはどうなのは分からないけど、ニーマンのあの別れ話に対して、ニコルの大人な対応が見事。一矢報いた

 

さて、いつも通り長文になってきたけど、ここから例の9分19秒のバトルへ! 音楽祭当日ドラムの前に座るニーマン。フレッチャーが現れ演奏開始。と、始まったのは自分の知らない曲。1人だけ全く違う楽譜を渡されていたのだった! デミアン・チャドル監督は『グランド・ピアノ 狙われた黒鍵』の脚本担当だったそうだけれど、あの時もいくらなんでもこんなのあり?な事多くて、音楽詳しくないのかと思ってたけど、今作が実体験ベースなのだからむしろ詳しいってことだよね。 でも、バンド演奏なのにニーマンだけ一緒に練習してない曲を演奏するって、メンバーが不思議に思うでしょ普通。メインドラムと合せて練習しないってありなのか? というツッコミはしてはいけないんでしょうね(笑) 戸惑うニーマンの所へフレッチャーがやって来て、「告げ口したのはお前だな」と告げる。えー 復讐ってこと? じゃ、バンドメンバーは巻き添え? 結局、ニーマンはグダグダ。フレッチャーになじられてステージを降りてしまう。舞台袖には心配そうな父親の姿。そして、ニーマンは決意してステージへ戻る。フレッチャーを無視してドラムを叩き始め、戸惑うピアノ担当に「CARAVANだ!」と指示。そして、演奏が始まる。ニーマン渾身のドラムは、この名曲と共に感動的 それは素晴らしい演奏とかいう生やさしいものではなく、ニーマンとフレッチャーの復讐であり闘い。プロレスだと称する方もいるけど、確かにそんな感じ。ただねぇ・・・ 結果的にとてつもなく素晴らしい演奏を、他のメンバーも観客も体験できたわけだけど、グダグダ演奏のままドラムが退場で終わる可能性もあったわけで。フレッチャーの最後の表情を見ると、ニーマンに賭けたのだろうとは思うけれど、いずれにしても巻き込まれた方はたまらない(笑)

 

フレッチャーの行動を復讐と取るか、ニーマンに賭けたと取るかは人それぞれでしょうし、どちらに解釈しても映画として面白いと思う。個人的にはどちらもあったのかなと・・・ フレッチャーは音楽を愛しているのだろうし、それを生み出すミュージシャンも敬愛しているのだと思う。ニーマンと飲んでいた時に語った、才能を埋もれさせたくないというのは本心だと思う。その為には0.1秒のテンポのズレも許さない厳しさが必要なのも分かるし、生徒に怖がられようが憎まれようが信念を貫くのもスゴイと思うけれど、生徒個人に対する愛情は感じなかったかな・・・ まぁ、結果彼らが世に出て成功すれば、自分は憎まれてもOKという考え方なのかもしれないけど、そういう風にも取れなかったような・・・ 挫折してもそれも含めて生徒の実力ってことなんだろうけど、何となくスッキリしない。いつもなら、こんなの見せられたらボロボロ泣いて、やっぱり芸術って素晴らしい! と感動しているハズなんだけど・・・ 何故だろう?

 

うーん、例えばボリショイ・バレエ団は、バレエ学校入学の時点で、本人だけでなく両親の骨格も調べられ、基準を満たさないと入学許可されない。どんなに練習しても、ボリショイ・バレエ団で踊れるようにはなりませんってこと。ボリショイって女性も男性も大柄なこともあるかもしれないけど・・・ 厳しいと思いつつも、それを理不尽とは思わない。そうしなければ守れない芸術と伝統もある。JAZZを芸術じゃないと言ってるわけじゃなく、フレッチャーの指導にしっくり来ないものを感じてるってだけ。ただ、脚本も担当したチャドル監督は、ニーマンのような体験を経て、結果音楽の道には進まなかったわけで、フレッチャーを肯定的に描いているわけでもないのかも。あくまで欠点を抱えた、天才ではない者たちの闘いってことなのかな? そういう意味ではとっても納得だし、素晴らしい作品。でも、同じ師弟の闘いの話なら『4分間のピアニスト』(感想はコチラ)の方が好き。まぁ、内容も違うし、比べても意味ないけど(笑)


キャストは人数的にはそれなりに出演しているけど、ほぼ2人芝居のような感じ。2人が強烈過ぎるし、基本2人のことしか描いていないので、他の作品以上にその他大勢感があるのは仕方なし。そんな中でも良かったのは、ニーマンの父親役のポール・ライザー。友人もなく、従兄とも対立してしまう息子の唯一の味方。親戚にはバカにされている父親だけど、息子のためには教師を訴えようとする面もある。その加減が絶妙。フレッチャーのJ・K・シモンズが助演男優賞を受賞しているのだから、主演はニーマンのマイルズ・テラーなのでしょう。変な言い方だけど、どちらが主役でもありな感じなので・・・ でも、話はちゃんとニーマン中心に進む。撮影時19歳だったそうなので、そういう意味ではニーマンと近い感覚の部分もあったのかも? ドラムを演奏するシーンは吹替えなしで演じたそうで、血も本物なのだとか ケガをして欲しいわけではないけれど、画面から受ける気迫のようなものが感じられたのは確か。見ていて感じの良い青年ではないニーマンを、それでも自分の夢に向かって、例え人に嫌われても突き進んで行くがむしゃらさと、夢破れた後の自信喪失感。そして、再び闘志を燃やすラストまで素晴らしい演技だったと思う。


そして、何といってもフレッチャーのJ・K・シモンズ! この役もニーマン以上に良い人とは言い切れない。狂気ってことはないけど、これは完全にパワハラ。だって、頭から血を流している生徒を、ステージ上でいたぶるって・・・ それだけ真剣勝負なのだと言われればそうかもしれないけど、自己満足と言えばそうなわけで。ただ、暴君であることは間違いないけど、ついて行く生徒もいるわけだし。まぁ、慕われている感じはしないけど(笑) でも、ニーマンが密告するのをためらったのは、フレッチャーの手腕を認めている部分があったからだと思う。そういう敵か味方か、最後までつかめない人物であったのは素晴らしかったし、とにかく顔力と言いたくなる迫力の表情で、画面から受けるパワーがスゴイ。見ている側まで緊張させる。そして、ちょっと面白くなって来たりする(笑) 大好きなサム・ライミ版『スパイダーマン』シリーズ(『スパイダーマン3』の感想はコチラ)の編集長J・ジョナ・ジェイムソンとはまた違った顔力を見せてもらって大満足


うーん。好きかと聞かれると微妙かなぁ・・・ "芸術"を生み出す苦悩を、斬新な試みで描いた作品ならば、『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』(感想はコチラ)の方がしっくり来る。前述のフォレスト・ウィックマンが「映画のは習うより慣れろだ」と評したのは分かる気がする。凡人が天才と同じ土俵に立つには、それしかないのかなと思うけれど、最近「100分 de 名著」で"涅槃経"を学んだ身としては、凡人として天才を支え、その恩恵を享受するのもありかと思ったり・・・ そう考えちゃうのは、もう若くはないからか?(笑)


とはいえ、スゴイものを見たとは思ったし、面白かった。ラスト9分19秒が素晴らしい! 見終わって疲れたけどニヤリだった。ちなみに、この時演奏された"CARAVAN"はバディ・リッチ版とのこと。そうそう、ニーマンが初日にダメ出しの嵐を浴びる際、バンドが練習していたのは、ハンク・レヴィの"Whiplash"で、原題も『Whiplash』。これは鞭打つという意味だそうで、なるほど納得( ̄ー ̄)ニヤリ


見てから3週間以上経ってしまった でも、まだ上映していると思うので、これは映画館で是非。ある意味観客も真剣勝負なので(笑) 普段あまり映画を見ない人はどうなのかな? JAZZ映画や音楽映画を求める人はダメかも。殴り合わない格闘技見たい方是非!

 

『セッション』Official site

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【Googleのロゴ】バーバパパ出版45周年

2015-05-19 00:34:51 | Google's logo

毎度のGoogleのロゴがこんなことに!



バーバパパ出版45周年!


もちろん知ってるけど、一応毎度のWikipediaで調べてみた!


『バーバパパ』(仏:Barbapapa、発音:バルバパパ)は、

アネット・チゾン(Annette Tison)とタラス・テイラー(Talus Taylor)による絵本

およびその作品に出てくるキャラクターの名前である。

 

1970年代に出版が始まった。出版当時、ふたりはパリに住んでいた。

 

作品はフランス語で制作され、その後多くの言語に翻訳された。

同題名で3度アニメ化もされている。

 

なお、日本では英語風に「バーバパパ」となっているが、

仏語圏では、しいてカナ表記すれば「バルバパパ」という具合に r を発音する。

仏語で Barbe à papa は元来「パパのひげ」のことで、転じて「綿菓子」をも意味する。

このキャラクター名は、「綿菓子」と「パパ」の2語をかけたもの。

 

とのことで、文章部分はほぼ全文コピペしちゃった

 

まぁでもバルバパパにならなくてよかった


検索画面のロゴはこんな感じ


Bon anniversaire!


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【sports news】浅田真央ちゃん現役続行!

2015-05-18 23:19:46 | sports

【sports news】浅田真央ちゃん現役続行!

真央ちゃんの対応はやっぱり素晴らしい!ファンとしては、いろいろ思うところあるけど、真央ちゃんの決断を全力で応援する



昨年5月の休養宣言から1年。浅田真央選手が、現役続行へ向けて練習中であることを発表。本来はTHE ICEという、真央ちゃんが座長を務めるアイスショーの記者会見だったのだけど、真央ちゃんの動きを察知したマスコミが先走って情報を流してしまったらしい。相変わらずだねぇ  

 

うーん・・・ どこから書こうかなぁ。言いたいことは山ほどあって、書き出すと止まらない。ISUが浅田真央選手にしてきたことなどは、ちょっと検索すればたくさん記事が出てくるし、旧blogにも書いた(コレとか、コレコレと、コレあたりかな・・・)。マスコミも浅田真央選手に対して酷いことをたくさんしてきた。お母様が危篤になりGPFを棄権して急遽帰国した時、フジテレビのアナウンサーだったか、小○智昭氏だったかが言った「最初から出場辞退していれば、他の選手が出場できた」という言葉は絶対に忘れない バンクーバー・オリンピック前から始まった、いわゆる真央叩きには辟易していたので、真央ちゃんはもう引退した方が幸せなんじゃないかと思っていた。

 

でも、浅田真央を見くびっていた! そんな次元でスケートをしていたわけじゃないんだね。本当にスケートが好きなんだよね。今でも十分史上最強スケーターだけど、もっともっと高みを目指すのね? Pチャンことパトリック・チャン選手が一足先に現役続行を発表した際、自分はオリンピックでメダルは取れないかもしれない。でも、技術だけでなく、表現力も兼ね備えたスケーターになりたいので、現役続行すると語っていた。その会見記事を読んだ時、真央ちゃんも戻って来るだろうと思った。きっと真央ちゃんが目指しているところも同じだと思ったから。真のアスリートならそう考えるでしょう。

 

厳密に言うと現役続行宣言ではなく、復帰を目指して頑張るということで、優勝した昨年の世界選手権レベルに戻せなければ試合には出ないとのこと。でもこれ、とてつもないレベルですよ! 単純にFPでは6種8トリプル跳ぶってことでしょ? ジャンプのことだけで語るのはイヤなのだけど、分かりやすく説明するにはどうしてもジャンプになってしまう まぁ、何度も言うけどフィギュア・スケートはジャンプ、スピン、ステップ、スパイラルなどのエレメンツと、その間のつなぎ、そして表現力などで競うスポーツ。それら全てもあのレベルっていうことは、史上最高レベルってことです! 3Aも跳ぶ現世界チャンピオン エリザベータ・トゥクタミシェワ選手でも、あの超絶ステップはムリじゃないだろうか?

 

それらも含めて、本当に浅田真央は素晴らしい人だと思ったのは、現役続行の決意、決意してからの流れ、そして今朝会見前に公式ブログでファンに向けて先に報告、その文面には"本来はTHE ICEの会見なので、お含みおきください"という気遣い、そしてラジオ生放送で自分の言葉で語るなど、ちゃんと筋を通す。普通のことかもしれないけれど、それをきちんと出来るっていうことがスゴイ! 実は、先週の放送で、来週は生放送であると知り、現役続行するのかな?と思ってたし。まぁ、その時点ではハーフハーフだったけど(笑)

 

ということで、5月18日生放送の音声をドゥゾ♪(っ'ω')っ))

 

2015年05月18日 浅田真央のにっぽんスマイル 【現役復帰宣言のため生放送】

 

やっぱり伊藤みどりは偉大だ! そして、佐藤信夫先生も偉大! そして、なんといっても浅田真央は素晴らしい!!

 

自分としては、また重箱の隅をつつくような採点や、得点だけで語るマスコミの報道など、"自分"が耐えられるか心配だけど、ファンとして真央ちゃんの決断を全面支持するし、全力で応援する! 


舞ちゃんも応援!


お久しぶりです 〜浅田真央ブログ〜 無理せず、身体に気をつけて、頑張ってほしい。全力で応援します。

 

がんばれ真央ちゃん 真央なら出来る!

 

 


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【備忘録】「古都浪漫こころ寺巡り:高野山」

2015-05-16 23:12:39 | tv

【備忘録】「古都浪漫こころ寺巡り:高野山」


ということで、2時間SPの2本目。2本目は高野山。高野山は行ったことないので、行ってみたい! 

遣唐使として唐で学んだ弘法大師空海は真言密教を伝えた。高野山は密教の聖地の中の聖地。


高野山(Wikipedia)は和歌山県にある山。比叡山と同じく、高野山全体が日本仏教の聖地ということになっている。一応、メインのお寺は金剛峰寺(高野山真言宗 総本山金剛峰寺)ということになるのかな? 開祖は弘法大師空海(Wikipedia)

 

金剛峰寺 高野山総本家 明治以前は高野山全体が金剛峰寺と呼ばれていた。高野山二大聖地 壇上伽藍と奥ノ院。壇上伽藍へ向かう道を蛇腹道と呼ばれる。壇上伽藍は空海が開いた修行道場。


高野山総本家って書いちゃってるけど、もちろん総本山で、奥ノ院って書いちゃってるけど、こちらも奥之院が正しい。慌ててtweetしてるから変換ミス多い


金剛峰寺_高野山


壇上伽藍は空海が曼荼羅に基づいて創建したとのこと。奥之院は空海の御廟の他、皇室・公家・大名などの墓があるのだそう。その件については下の方で・・・ 


壇上伽藍_高野山

 

密教の中心は大日如来。宇宙そのもの。この世の全ては大日如来が作った。即身成仏=この身このままで仏になれる。ミイラ化する必要はないのか?

 

大日如来(Wikipedia)は密教の最強仏。即身成仏(Wikipedia)というのは、人間のまま悟りを開き仏になるということで、そのためには時には千日回峰行などの厳しい修行を行う必要がある。ミイラ化しているのは即身仏でした(o´ェ`o)ゞ


嵯峨天皇(Wikipedia)から高野山を開く許可を貰う。修行中の少年の頃、既に高野山に目をつけていた。


空海は少年の頃から京に上り、儒教などを勉強していたようだけれど、儒教の思想に疑問を抱き、19歳の頃に山林に入って修行を行ったらしい。番組で言っていた少年の頃というのが何歳の頃のことを言っているのかは謎。

 

密教は釈迦入滅後1000年以上たってインドで誕生。ヒンドゥー教の影響を受けているため、ヒンドゥー教の神が登場する。降三世明王はシヴァ神とその妻を踏みつけている。密教に従わなかったため、仏教に改宗させたと言われる


密教(Wikipedia)が中国から伝わったのは知っていたけど、インドで誕生したとは知らなかった。でも、仏教にヒンドゥー教(Wikipedia)の影響が入っていることは知ってた。記憶が曖昧というか、やっぱりこの辺りの流れをきちんととらえられていないんだな 仏教はインドで生まれ、大乗仏教(Wikipedia)と上座部仏教(Wikipedia)と2つに分かれて広まった。日本に入って来たのは大乗仏教。密教は秘密の教えということで、大乗仏教の秘密を言うとのこと。


降三世明王(Wikipedia)は密教の五大明王の内の1つ。ヒンドゥーの神であるシヴァ(Wikipedia)とその妻パールヴァティー(Wikipedia)が、仏教に従わないため、踏み殺し蘇ったところで改宗させたそうで、そのことを表しているらしいのだけど、ずいぶん酷いな

 

胎蔵界曼荼羅 409の仏の姿 金剛界曼荼羅 修行の道筋 仏教の教科書


曼荼羅(Wikipedia)は仏教の聖域や、世界観などを視覚的に表したもので、両界曼荼羅(Wikipedia)胎蔵界曼荼羅と金剛界曼荼羅の2つで構成されている。それぞれのザックリした説明がtweetとなる。

 

慈尊院 高野山の表玄関 女人禁制のため、空海の母も高野山へ入れず、慈尊院に滞在。月に9度空海は山を降りて通ったため、九度山と呼ばれる。


高野山はかつて女人禁制だった。それに対して女性も受け入れていたため、奈良の室生寺(女人高野 室生寺)は女人高野と言われいた。慈尊院(Wikipedia)は表玄関ということで、女性も滞在可能だったらしく、空海の母である玉依御前もこちらに滞在。母に会うため月に9度通ったため、九度山とも呼ばれているとのこと。まぁ、自ら禁を破ってはダメだものね

 

檀上伽藍まで約20キロ、徒歩で登らなければならない。時の権力者、藤原道長・白河天皇も徒歩で登った。180の町石が並ぶ。空海が袈裟を掛けたと言われる、袈裟掛け石もある。


高野山の入り口を何というか聞き逃してしまった そこから壇上伽藍まで約20キロ登る。これは、身分の上下に関係なく全員徒歩。目印として町石(高野山町石道|Wikipedia)が並んでいるとのこと。


袈裟掛石_高野山


空海が袈裟をかけたという、袈裟掛石の他にも石を紹介してたのだけど、残念ながら聞き逃す

 

阿字観 真言密教の瞑想 梵字の阿という字を見て瞑想する 阿は大日如来の象徴。大日如来と一体化する行。全言語が"あ"で始まっている。宇宙の始まりの一字


唐突に修行の話になってるけど、それまでの流れは忘れた 阿字観(Wikipedia)は"あじかん"と読む。聞いたことある人も多いのでは? 文字通り、大きく書かれた梵字の"阿"を見る修行。阿が大日如来の象徴とは知らなかった。梵字についてはノータッチ状態。宇宙のはじまりの如来様だから"阿"なのね? ご住職(?)が説明されていたのは、日本語だけでなく、例えば英語でも、フランス語でも"あ"(a)から始まっているとのこと。なるほど! これは何かあるのかな? まぁ、母音だからってこともあるかもだけど・・・

 

高野山の僧は百日修行を行った後、丹生都比売神社にお参りに来る。


この丹生都比売神社(丹生都比売神社)のことも聞き逃してしまって、辛うじて聞けたのがtweet部分 どうやら丹生都比神(にうつひめのおおかみ)を祀っているのね? この神様は男性なのか女性なのか? どうやら姫神様らしい。


百日修行について調べてみたら、高野山大学(僧侶をめざす|就職・資格|高野山大学)ではカリキュラムの1つとして組み込まれていた! 地元市川市の日蓮宗大本山・中山法華経寺(Wikipedia)の百日修行は厳しいことで有名だけど、高野山のはどうなのか? ちょっと調べたけどよく分からなかった。健康診断書を出さないと修行に入れないという記事も読んだので、やっぱり荒行なのかな? まぁ、修行ですからね・・・

 

奥之院 高野山で最も清浄な場所 62歳で永遠の修行へ。その御廟として作られたのが奥之院。上杉謙信と景勝の供養塔、武田信玄の供養塔がある。燈籠堂は聖域中の聖域。ここで今も空海が生きていると考えられている。


この永遠の修行へというのは、空海が亡くなったということ。少し上の方で触れたけれど、空海の御廟として作られたのが奥之院。聖地であるここでは、身分による上下も、敵も味方もないということで、上杉謙信と景勝の墓の向かいに、武田信玄の墓があったりする。豊臣家の墓もある。


豊臣家墓所_奥之院_高野山


燈籠堂では、空海が今も生きているものとして、毎日御膳が捧げられているとのこと。ここは、撮影禁止のためカメラは入れない。参拝する人も一礼してから入って行く。

 

私たちは既に仏であるということ。欲望を自分のためではなく、人々のために使うということ。


これは深い言葉 例えば空海の言葉なのか、番組の脚本を書いた方の言葉なのか不明だけど、いい言葉。

 

古都浪漫こころ寺巡り:毎週水曜 22:00~@BSフジ

古都浪漫こころ寺巡り|BSフジ

 

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【備忘録】「古都浪漫こころ寺巡り:比叡山延暦寺」

2015-05-16 03:37:43 | tv

【備忘録】「古都浪漫こころ寺巡り:比叡山延暦寺」

 

毎回楽しみにしている番組。古寺を取り上げて、その成り立ちから、周辺のお店まで紹介してくれる番組。内容も分かりやすくて勉強になるので、tweetしておいて、後で補足など加えて備忘録として残している。今回は2時間SPということで、比叡山延暦寺と高野山を紹介。番組自体も1時間ずつ2本に分けて放送という形だったので、記事も2つに分けることにした。文字制限対策でもあり

 

国から僧と認められるには定員があった。最澄が遣唐使から戻ると、延暦寺に2名定員が割り当てられた。天台宗が認められた瞬間。しかし、当時国に認められた僧となるためには、東大寺に行かなければならなかった。独自に戒壇が出来るように国に申請、最澄の死後7日目に認められた

 

実は映画を見ていたため、少し始まってしまっていたので、延暦寺は中途半端なところから 最澄(Wikipedia)は遣唐使(Wikipedia)として唐に渡り、天台宗(天台宗)を学んできた。当時、僧となるためには東大寺(華厳宗大本山 東大寺)で戒律(Wikipedia)を受けなければならなかったのは知っていたけど、それには定員があるとは知らなかった!


根本中堂_延暦寺 


最澄は戒を授けた僧に十二年籠山行を命じた 自身もこの行を行った

 

どうやら12年籠山行と書くらしい。そこ西洋数字なの? まぁいいけど(笑) 延暦寺では後から出てくる千日回峰行という荒行が有名だけど、実は最も過酷なのはこの12年籠山行らしい。ザックリ書くと、3:30に起床しお勤め、最澄への朝の献膳、読経、昼の献膳、掃除、お勤めを行い22:00に就寝。このスケジュールを12年間1人で山に籠り行う修行。1日でも大変なのに12年間! イヤ、それを1人で行うというのは本当に自分との戦い。これは過酷。ちなみに戦後この修行を満行したのは6人だそう。スゴイ!

 

仏立(ぶつりゅう) 90日間2時間の仮眠と食事・用を足す以外は、仏様の周りをグルグルと回る修行を行う。回っているはずなのに真っ直ぐ歩いている感覚になり、やがて目の前に仏が立つという

 

延暦寺では住職となるために三年間の厳しい修行に耐えなければならない。この90日間修行というのは、3年目の修行のことで、常行堂もしくは法華堂で行う。tweetで言っているのは常行堂での修行のことで、阿弥陀如来の周りを90日間歩き続ける。その間横になることは許されず、仮眠を取る際も手すりに寄りかかって眠る。それは、阿弥陀様も目の前にお立ちになるわ・・・ ちなみに、法華堂での修行は座禅で、90日間座禅を組み経を読む。これも・・・


常行堂_延暦寺 


横川 慈覚大師円仁が開いた地 吉川中堂は遣唐使船の形をしている。本尊は伝円仁作聖観音菩薩。御朱印は大悲殿。円仁は最長の直弟子。密入国して唐で密教を学んだ。如法写経の書。法華経の一字一句を仏と思って写経する。根本如法=堂円仁の写経を収める塔

 

tweetでは吉川中堂って書いちゃってるけど、本当は横川中堂。横川についてはtweetにあるとおりなのだけど、「源氏物語」(Wikipedia)に登場する横川の僧都(Wikipedia)は架空の人物だけど、この横川を中心に活動しているという設定らしい。慈覚大師円仁(Wikipedia)についてtweetでは最長の直弟子ってなっちゃってるけど、これはもちろん最澄のこと。何故、密入国したのかは聞き逃してしまったけれど、ようするに遣唐使として派遣されなかったってことかな? もう廃止されてた? 如法写経(如法経(ニョホウキョウ)とは|コトバンク)についてもtweetどおり。円仁作と言われる聖観音菩薩(Wikipedia)は菩薩様なのに、装飾も少なく、とてもスッキリと親しみやすいお姿。

 

 

横川中堂_延暦寺 


聖観音菩薩_伝円仁作_延暦寺


元三大使 良源が比叡山を復興。正月三日に無くなったので元三大使と呼ばれる。良源は霊力が強かったため、角大師と呼ばれている←鏡に映った姿に由来。おみくじの祖でもあり。そもそもは、物事の判断に困った時に引くもの。人々が相談しにやって来たことから、おみくじが生まれた。

 

元三大師良源(Wikipedia)が角大師と呼ばれていることについて、エピソードが紹介されていたのだけど、全部tweetすることが出来ず 調べてみたのだけど、あまり詳しく出てこない。どうやら悪霊退治をした際に、鏡に映った良源の姿が角の生えた姿で、その姿を弟子に写し取らせ魔除けとしたというようなことらしい。


角大師_比叡山横河

 

おみくじ(Wikipedia)についても、何故良源が作ったのかを聞き逃してしまったのだけど、そもそもは占いのためのものではなかったということ。現在でも延暦寺で行われている正しいおみくじの作法(?)としては、まず悩みを僧侶に相談する。それに対して、僧侶の説法で解決すればおみくじは引かない。解決しない場合、僧侶がおみくじを引き、そこに書かれている文言にしたがって、さらに説法するということらしい。なるほど・・・

 

日吉大社 全国の日吉、日枝神社の総本山。延暦寺とも所縁深い。鳥居の上の山形は比叡山を表す。

 

延暦寺については、延暦寺という1つのお寺があるわけではなくて、比叡山を境内とするお寺のことを言うらしい。ということで、この日吉大社(日吉大社|平安京の主て鬼門鎮座 方除・厄除の大社 神仏霊場 滋賀県17番)も延暦寺の1つってことになるのかな? 大社なのだから元は神道ってことか? どうやら、最澄が延暦寺を開いてから、天台宗となったとHPにあるので、神仏習合ってことかな? 神仏霊場となっているものね。ちなみに、全国の日吉・日枝だけでなく山王神社の総本山でもあるらしい。


鳥居_日吉大社

 

千日回峰行。400年で満行したのは50人。満行すると阿闍梨となる。最澄が亡くなって数十年後に生まれた行。途中で止めることは出来ないため、死に装束で向かう。

 

前述した12年籠山行同様、荒行と言われているのが千日回峰行。これは7年かけて行う行で、1~3年目は1日30キロ(礼拝場所260箇所)を各100日歩く。4~5年目は1日30キロを各200日。この700日を満行すると、9日間の断食、断水、不眠、不臥の堂入りを行う。そして、6年目は1日60キロを100日、7年目は1日84キロを100日、1日30キロを100日歩き満行となる。いかなる理由があっても途中で止めることは出来ないとされ、死に装束に短刀を持って修行に向かう。400年で満行したのは50人。酒井雄哉大阿闍梨(Wikipedia)は、これを2回満行! 1,000年を越える比叡山の歴史の中でも、2回満行したのは3人しかいないのだそう。もう凄過ぎて、凄いとか軽々しく言えない。有難くて涙が出る 

 

 

酒井雄哉大阿闍梨


何という穏やかで優しいお顔・・・ 仏様のよう。有難い 酒井雄哉大阿闍梨、千日回峰行について詳しくは自決も辞さない千日回峰行はとてつもない荒行だった|NAVERまとめ

 

古都浪漫こころ寺巡り:毎週水曜 22:00~@BSフジ

古都浪漫こころ寺巡り|BSフジ

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【drama news】「SHERLOCKED」現地レポート_3日目_前編

2015-05-15 23:15:18 | drama

【drama news】「SHERLOCKED」現地レポート_3日目

 

 · 11時間11時間前

ニュース:『SHERLOCK』公式コンベンション「SHERLOCKED」最終日のレポートを公開!

 

 

海外ドラマNAVIさんの、先月Londonで開催された「SHERLOCK」のイベント「SHERLOCKED」のレポートが更新された! 最終日のレポート。 写真がたくさんあるため前後編に分けて公開するそうで、今回は前編とのこと。

 

ニュース:『SHERLOCK』公式コンベンション「SHERLOCKED」最終日のレポートを公開! |海外ドラマNAVI

 

 

 

いくつかのグループ・トークがあったようで、実はTLに流れてきたレストレード警部ことルパート・グレイヴスファンの方が、現地でトークをごらんになったレポをまとめたblog記事を拝読した。写真は「Ladies of Sherlock」で、喋っているのはハドソン夫人だね


どうやらチケットは値段によって入れる場所だったり、出来ることだったりに制限があるらしく、ツーショット撮れる権利のあるチケットとかいろいろ段階分けがあったらしい。まぁ、権利は買うものっていうか、サービスが欲しければそれだけの対価を払えって感じは、公平といえば公平ではあるのだけど、ビジネスライクでなじめない部分も感じたり


とはいえ、イベント自体は盛況に終わったようだし、写真をたっぷり紹介してくれるそうなので、後編を楽しみに待ちたいと思う

 

コラム:『SHERLOCK』オフィシャル・コンベンション「SHERLOCKED」の最終日3日目の様子をお届け!<前編> |海外ドラマNAVI

 

 

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【動画】『Crimson Peak』予告編公開

2015-05-14 23:17:29 | 【動画】cinema

【動画】『Crimson Peak』予告編公開

ギレルモ・デル・トロ監督、チャーリー・ハナム、ジェシカ・チャステイン、トム・ヒドルストン、ミア・ワシコウスカ共演"Crimson Peak"の予告編が公開されたようだ。 (ComingSoon net)

 

ギレルモ・デル・トロ監督が放つゴシックホラー「Crimson Peak」の最新予告編。美しく、かつ禍々しい映像に期待は高まるばかり。すでに本編を鑑賞したスティーヴン・キングも大絶賛。

 

Crimson Peak - Official Theatrical Trailer [HD]

 

画を見た感じだと、ホラーというよりはダーク・ファンジーっぽい感じ? ギレルモ・デル・トロ監督と言えばの、大好きな『パンズ・ラビリンス』(感想はコチラ)よりは、ちょっとマンガ的という気もするけれど、キャストがいいしこれは見たい!

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