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【shopping】KLIPPAN シュニールブランケット ショアバーズ

2017-05-06 20:12:08 | shopping

👛【shopping】KLIPPAN シュニールブランケット ショアバーズ👛

 

 

毎週末の夜は寝椅子で映画鑑賞。その際には、KLIPPANのポルカ(購入時の記事はコチラ)を愛用中。とっても気に入っているのだけどさすがにウールは暑い💦 ということで、コットンブランケットが欲しいと思っていた。せっかく買うならKLIPPANで、140×180サイズが欲しい! とはいえ、結構なお値段 そんな時、GULLIVERさんでお安くなってた! これ他店では16,200円となっているけど、送料別とはいえ9,899円! お買物マラソン前だけどポチってしまった。5,000ポイントくらい溜まっていたので、5,000円くらいで買えた!

 

 

送料対策でRHODIAのメモ張も購入。これもカワイイ 2冊で499円だったかな?

 

 

 

 

シュニール織という製法で作られたコットンブランケット。ズッシリ重い。しっかりと織られている。これは気持ちいい 色はグレーとブルーの2色でグレーをチョイス。リバーシブルなのでどちらも楽しめる。白地もカワイイな

 

お買い得

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【dairy】『ターシャ・テューダー 静かな水の物語』(感想は後日)

2017-05-06 00:54:36 | dairy

🎥【dairy】『ターシャ・テューダー 静かな水の物語』(感想は後日)🎥

 

 

 

NHKで放送されるたび大好きで見ていたターシャ・テューダーのドキュメンタリー。その番組を再編し映画化したってことなのかな? 母親に誘われて見に行ってきた!

 

 

ザックリした感想はTweetどおり。というかこれが全てという感じ。一応、感想UPする予定だけど簡単なものになると思う。今、『美女と野獣』書いてるからその後。もう『この世界の片隅に』は書けないや

 

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【cinema / DVD】2017年4月鑑賞まとめ

2017-05-06 00:38:19 | cinema / DVD

🎥【cinema / DVD】2017年4月鑑賞まとめ🎥

 

とにかく感想記事書くの遅くてDVDやテレビ放送で鑑賞した作品の感想まで手が回らない💦 でもせっかく見たのに残念! 鑑賞作品は映画サイトcoco中心に感想投稿しているので、それをまとめた記事を書くことで鑑賞記録としようと考えたわけです。いや~ 2017年も早くも4ヶ月終わってしまった💦 

 

ということで、感想まとめをドゥゾ♪(っ'ω')っ))

 

 

 

#56.『あいつだ』@WOWOW(2017年4月1日鑑賞)

coco投稿

『あいつだ』妹を殺された兄が霊が見える女性の協力を得て犯人を追いつめるのは

おもしろいと思ったのだけど乗り切れず💦

犯人が早い段階で分かっちゃうから?霊能者が中途半端。

でも実話とのことでビックリ😲

役者は良い。ユヘジンがスゴイ👏



#57.『極秘捜査』@WOWOW(2017年4月2日鑑賞)

coco投稿

『極秘捜査』少女誘拐事件を占い師と協力して解決。

エンドロールで実話と知りビックリ😲

最初はうさん臭く思っていたのに友情が芽生えてしまうバディもの。

事件自体はアッサリで韓国ノワールらしさはないけど、これはこれで良い。

ユヘジンが良い👍



#58.『HK 変態仮面』@WOWOW(2017年4月3日鑑賞)

coco投稿

『HK 変態仮面』思っていたよりバカだった。

好きじゃないけど嫌いでもない。

鈴木亮平目当てなので期待してなかったこともあるかも?

少し前に話題になった女優さんも出てたけど決断は正しいのでは?って厳しいか💦

鈴木亮平いろいろスゴイ👏



#59.『Mr.ホームズ 名探偵最後の事件』@WOWOW(2017年4月4日鑑賞)

coco投稿

『Mr.ホームズ 名探偵最後の事件』イアンマッケランの演じ分けが素晴らしいので混乱はしないが、

回想シーンが多く散漫な印象。

日本パート必要?真田広之良かったけど浮いてた。

風景や衣装が素敵✨

ロジャーとの関係も良い👍

老いるって大変💦



#60.『10 クローバーフィールド・レーン』

coco投稿

『10 クローバーフィールド・レーン』ほぼ3人芝居。

ジョングッドマン以外出演者が地味。

オヤジの狙いがよく分からなかったけど、

密室部分の疑い→仲間→疑い→恐怖って展開はおもしろかった。

ラストでやっと謎の生物だけど出ないと話変わるしねw



#61.『スティーブン・キング ビッグドライバー』@WOWOW(2017年4月6日鑑賞)

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『スティーヴン・キング ビッグ・ドライバー』レイプ被害にあった推理作家が、

その相手と仕組んだ人物に復讐する話。

ストーリーは単純だけど、

主人公が思考をめぐらす際に、小説の登場人物が現れるのがおもしろい。

マリアベロが良かった。

拾い物。



#62.『ズートピア』@WOWOW(2017年4月6日鑑賞)

coco投稿

『ズートピア』人種差別、性差別など重いテーマを描きながら、重過ぎることなく見れる。

動物のキャラもかわいくて子供たちも楽しんで見つつ、

差別について自然に考えることが出来ると思う。

動きや表情の大きさは苦手だけど気にならず楽しめた☻



#63.『レイチェルの結婚』@WOWOW(2017年4月7日鑑賞)

coco投稿

『レイチェルの結婚』結構重い。

結婚式という輝かしい日に、こんなにゴタゴタしちゃうのは気の毒だけど、

そんな時だからこそぶつかり合えるのは分かる。

ドキュメンタリータッチだからこそのハラハラ感。

母は自分を責めてるんだと思う。

キャスト良い。



#64.『アサイラム 監禁病棟と顔のない患者たち』@WOWOW(’17年4月7日鑑賞)

coco投稿

『アサイラム 監禁病棟と顔のない患者たち』キャストが豪華。

ゴシック調ホラーな感じで好き♡

オチあり知ってたので読めたけど、ラストの感じでさらに逆転。

これはラブストーリーだったのね!

ジムスタージェフ切なくて良い。

マイケルケインも♡



#65.『LION / ライオン ~25年目のただいま』@TOHOシネマズみゆき座(2017年4月9日)

感想はコチラ

coco投稿

『LION ライオン 25年目のただいま』①サブタイトルでネタバレしてるし、

実話だから結末は知ってたけど感動した💧

思ったより子供時代が長く、インドが抱える問題を丁寧に描いている。

サルーが生き延びたのは奇跡✨

迷子にもほどがある!

 

『LION ライオン 25年目のただいま』②養父母が養子を迎えた理由がビックリだったのだけど、

そういう考え方もあるのかなと思った。

ニコールキッドマンが懸命に母になろうとする姿を好演。

素晴らしい演技👏🏻

ファラミアも良かった!


『LION ライオン 25年目のただいま』③Google earthで探すのは

ゲームっぽいのかと思っていたらかなり重かった。

デブパテルくんが実の母親と養父母を思い葛藤する姿を見事に演じていた👍🏻

ルーニーマーラも良かったけど、


『LION ライオン 25年目のただいま』④恋人のくだりはいらなかったかも?

ラスト10分泣いた〜💧

特に兄のことと、タイトルの意味!

そしてサニーパワールくんのキラキラした瞳が頭から離れない😭



#66.『さらば愛しき女よ』@WOWOW(2017年4月14日鑑賞)

coco投稿

『さらば愛しき女よ』「長いお別れ」しか読んでないが

イメージではマーロウはロバートミッチャムではなかった💦

見ている側には分かってることが主人公に分からないのがもどかしいけど全体的に雰囲気が良かった。

シャーロットランプリングが良い👍



#67.『デッドプール』@WOWOW(2017年4月15日鑑賞)

coco投稿

『デッドプール』賛否あるが自分は好き♡

自虐ネタ含めて笑えた!友達のゆるい感じも好き。

Tigerって呼んでたけど元ネタスパイダーマンだよね?

下ネタ多いし自分のためにしか戦ってないからヒーローじゃないけどOK

ライアンレイノルズ良い👍



#68.『マジカル・ガール』@WOWOW(2017年4月16日鑑賞)

coco投稿

『マジカル・ガール』なんてこった😢

アニメ好きの少女の話かと思ったら、まさかの展開!

パパの気持ちは分かるけど本当の願いはそうではないんだよね。

おじいちゃんにはビックリだけど、バルバラとの間になにがあったのだろう?

役者たち良い👍



#69.『グランドフィナーレ』@WOWOW(2017年4月17日鑑賞)

coco投稿

『グランドフィナーレ』豪華ホテルでの療養する主人公。

老い、死など重いテーマを優雅で美しい映像で見せる。

時々幻想的?パロディ?な映像ありで混乱。合わない人もいるかも?

マイケルケインとハーベイカイテル、ジェーンフォンダが素晴らしい👏

 


 

#70.『トレインスポッティング』@WOWOW(2017年4月18日鑑賞)

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『トレインスポッティング』実は初見。

トイレシーンで無理かと思った💦

下の方の下ネタ多くてちょっとゲンナリ。

公開時に見てたら違ったかも?

今の自分はパワー不足でスピード感について行けない部分あり。

ユアンマクレガーかわいかったのでOK♡



#71.『名もなき復讐』@WOWOW(2017年4月19日鑑賞)

coco投稿

『名もなき復讐』酷い😢

レイプ、セクハラ、DVと女性蔑視が次々出て来きてドンヨリ。

韓国が抱えている問題提起となっているけどエンタメではないので見ていて辛い。

女刑事の行動をどうとらえるか?

自分はあれでよいと思う。

役者たちの演技が良い。



#72.『美女と野獣』@TOHOシネマズ日本橋(2017年4月21日鑑賞)

coco投稿

『美女と野獣』①良かった!

忠実に実写化されてるけど、付け足されたエピソードあり。

なくても大丈夫だけど、あった方がより絆が深まったかも。

映画オリジナルキャラが最後に生きてくるのが良かった。

アニメも舞台も見てるから曲も話も知ってるので、


『美女と野獣』②次この曲とか思って何度も鳥肌立った🐓

追加された曲もあるけど「愛せぬならば」が別の曲になってた。

いい曲だけど元の方が好きかも。

キャストはみな歌上手い!

豪華キャストなのは知ってたけど、スタンリートゥッチ出ててビックリ!


『美女と野獣』③衣裳やセットも豪華で、野獣や狼も怖すぎず、ルミエールたちも適度にリアル。

アニメと映画のいいとこ取りな感じ。

子供も大人も楽しめる✨

キャストみな良かった!

特にユアンマクレガー良かった!

エマワトソンが役にピッタリ!


『美女と野獣』④吹替版もかなり豪華なので見てみたい!



#73.『殺人の輪廻』@WOWOW(2017年4月21日鑑賞)

coco投稿

『殺人の輪廻』殺人犯の娘と、彼女を自分の娘として育てる刑事、

そして被害者の婚約者が絡む話。

そもそもの婚約者の行動がダメだし、いろいろ強引な気も。

婚約者の両親が辿る運命もとってつけたようで感動できず。

俳優たちの演技は悪くないけれど…



#74.『見えない目撃者』@WOWOW(2017年4月28日鑑賞)

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『見えない目撃者』悪くはないけど犯人は怖くないし、

ドキドキさせる展開もとってつけたみたいだし、全体的にツッコミどころ満載。

盲導犬が主人置いて逃げないでしょ。

全く詳しくないけどルハンって元EXOの人なのね? 彼目当てならOKなのかも?



#75.『残穢  住んではいけない部屋』@WOWOW(2017年4月29日鑑賞)

coco投稿

『残穢 住んではいけない部屋』原作はチラリと立読み。

ホラーというより謎解きで、その部分は楽しめた。

導入部の少年の体験が繋がるのもおもしろかったし、

ラストの感じもいいとは思うけど、アレのCGがあんな感じなのがな~💦

あと怖くないかも。



#76.『ハイヒールを履いた女』@WOWOW(2017年4月30日鑑賞)

Twitter投稿

『ハイヒールを履いた女』日本未公開。

シャーロットランプリング、ガブリエルバーン、エディマーサンとキャストいいのに何故?

と思ったけど納得

謎の女性に翻弄されるサスペンスかと思ったら違った。

悲劇ではあるけどありがちで、事件自体も普通。

俳優たちの演技は良かったけど面白くはない


ということで、今月は21本とやや多め。劇場鑑賞も2本できたのでまぁまぁかな。試写会が1本も当たらなかったの残念

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【Googleのロゴ】こどもの日 2017

2017-05-05 01:02:08 | Google's logo

毎度のGoogleのロゴがこんなことに!



こどもの日 2017

もちろん知ってるけど、毎度のWikipediaが・・・ ない

去年もなかったっけ? あれ?(o゚ェ゚o)


内閣府の国民の祝日についてというページによりますと・・・


こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する。

とのこと。

なるほど母に感謝する日でもあるんだね!

なるほど~


検索画面のロゴはこんな感じ


よいこどもの日を~

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【art】「ミュシャ展」

2017-05-05 00:59:40 | art

🎨【art】「ミュシャ展」🎨

 

 

ミュシャは大好きで企画展があると必ず行っている。そんなミュシャの作品の中でいつか見たいと思っていた「スラヴ叙事詩」 その作品の大きさから日本で見るのは無理だと思っていた。それがなんと!世界で初めて全20点一挙展示されるとのことで、大喜びで前売り購入。早く見たいと思う反面、じっくり見たいので行く時期を迷ってた。平日だけどGW期間ということで20時まで開館している5月2日、会社帰りに行ってきた!

 

「スラヴ叙事詩」以外にも素晴らしい展示があったのだけど、やっぱりメインは「スラヴ叙事詩」しかも5点のみ撮影も可能だったので、その辺りも含めて感想Tweetしておいた。なので、それに沿って「スラヴ叙事詩」を中心に書いていきたいと思う。その他の作品については特に気になった数点について書いておく。

  

 

 

 

 

 

1895年のクリスマス・シーズン。女優サラ・ベルナールが主演舞台のポスターを発注しようとしたところ、主だった画家が休暇中だったため、印刷所で働いていたアルフォンス・ミュシャ(Wikipedia)に制作を依頼し出来上がったのが「ジスモンダ」。このポスターがパリの街に貼り出されると大人気となり、アール・ヌーヴォーの代名詞の1人となったことはあまりに有名。

 

そんなミュシャが晩年16年の歳月をかけて制作したのが「スラヴ叙事詩」(Wikipedia) 会場内で上映されていた動画によると、1900年のパリ万博でボスニア・ヘルツェゴビナ館の内装を依頼されたことがミュシャの転機となったのだそう。取材のためボスニア・ヘルツェゴビナを訪れたミュシャは、そこでスラヴ民族の苦難を知り、残りの人生をスラヴ民族のために捧げると誓ったのだそう。それから16年をかけて「スラヴ叙事詩」を描いたわけなのだけど、これがナチスの知るところとなり愛国心を煽るとして逮捕されてしまう。激しい尋問にあい、釈放されたものの体調を崩し4か月後亡くなってしまう。そうこれはミュシャ渾身の作品。でも、長い間日の目を見なかった作品でもある。

 

会場入るといきなり「スラヴ叙事詩」の展示。もっともったいぶって展示しているのかと思ったら、その大胆さにビックリ! 会場の都合でミュシャの意図した順番どおりの展示ではなかったようだけれど、全20点一気に見れる圧巻の展示。ホントに圧巻だった! とにかくまずはその大きさにビックリ。イヤ大きいのは知ってたけど、ホントに大きい。これは実際見ないと分からない。

 

スラヴ民族の歩みを描いた作品なので、中には戦争などの悲劇も描かれている。凄惨な場面もあるけれど、テンペラ画の淡い色調と、その美しい筆致で重くなり過ぎずに見ることが出来る。でも、美しいからこそ心に響くものがある。全て紹介したいところだけど、さすがに無理なので気になった数点について感想を書く。

 

スラヴ叙事詩

 

「原故郷のスラヴ民族」

 

今回一番好きだった作品。どこに惹かれたのか説明するの難しいのだけど、会場入って最初の作品でインパクトがあったせいかもしれない。一度全展示を見てから戻って来て再度20点見直したけどやっぱりこの作品に惹かれた。多分、紫がかった空の色と星の美しさ、構図の大胆さ、そしてこちらを見つめている2人の人物に惹きつけられたのかも。ちなみにこの2人の人物はスラヴの祖先を表しているそうで、右上で両腕を広げているのは多神教の神で戦争の終結を祈っているのだそう、神の左の男性は戦い、左の女性は平和を表しているとのこと。

 

「ルヤーナ島でのスヴァントヴィート祭」

 

スラヴ民族はルヤーナ島に神殿を築き収穫を祝ったそうで、スヴァントヴィートというのは古代スラヴの神だそう。この作品自体というよりは、中央でこちらを見つめている赤ちゃんを抱いた女性が印象的で、次にあげる作品と呼応しているように感じたから。どちらも赤ちゃんを抱いた女性なのだけれど、その印象が対照的だった。それは赤ちゃんの存在で、今作の赤ちゃんは生きていると感じた。で・・・

 

「ヴォドニャヌイ近郊のペトル・ヘルチツキー」

 

ペトル・ヘルチツキーというのは宗教改革に影響を与えた思想家だそう。これはフス派によって攻撃されたヴォドニャヌイの様子を描いた作品とのこと。中央のおそらくペトル・ヘルチツキーとみられる人物の足元に座る女性が、「ルヤーナ島でのスヴァントヴィート祭」の女性と対照的に感じた人物。この赤ちゃんは亡くなっているのだと思った。女性の表情や赤ちゃんの体の力の入り具合などで、それを感じさせるのがスゴイ。って勝手にそう思ってるだけかもしれないけれど・・・(o´ェ`o)ゞ

 

「スラヴ式典礼の導入」

 

キリスト教の聖書はラテン語で書かれていたため、先王のロスチラスがスラヴ語への翻訳を導入したのだそう。これには反対も多かったそうで、ローマへ行き教皇の許可が必要だったため、勅書が読み上げられているところが描かれている。中央上に描かれているのが先王ロスチラスなのだけど、これカンヴァスからはみ出して描かれているため、画像では顔が切れちゃってる💦 右上の4人は皇帝たち、左下で輪を持つ人物は団結を表しているのだそう。

 

 

 

 

「イヴァンチツェの兄弟団学校」 

 

 

 

 

今回5点が撮影可能という夢のような企画! 何故この5点が選ばれたのかは不明なのだけど、こうしてイメージに残せるのはうれしい😍 ただまぁ、人が多いので誰も入れずに撮るのが大変なうえに、作品が大きいので全体を入れるのはかなり難しい💦 

 

1457年に設立されたチェコ兄弟団は、イヴァンチツェに学校を創設し、聖書をチェコ語に翻訳したのだそう。このイヴァンチツェはミュシャの故郷でもある。左下に描かれている青年と老人は、老人のために青年が聖書を読んでいるところなのだそう。

 

 

「ロシアの農奴制廃止」 

 

 

 

 

1861年皇帝アレクサンドル2世は農奴解放令を布告。中央の人物が布告を読み上げる役人だそう。これバックには聖ワシリー教会が描かれているし、チラリとクレムリンも描かれているので赤の広場なんだね。赤の広場は行ったことあるけどホントに広かった!

 

 

「聖アトス山」 

 

 

アトス山は正教会の聖地で、南スラヴ人にとっても重要な場所なのだそう。ミュシャは今作を描くにあたり教会を再訪したとのこと。 

 

 

「スラヴ菩提樹の下でおこなわれるオムラジナ会の誓い」 

 

モデルはミュシャの娘ヤロスラヴァ 

 

 スラヴの女神スラヴィア

 

モデルはミュシャの息子イージー 

 

近代に入るとヨーロッパ諸国で民族運動が盛り上がり、チェコでもまた1890年代にオムラディーナと呼ばれる若者たちによる民族運動団体が結成された。作中では若者たちが輪になってスラヴの女神スラヴィアに誓いを立てる場面が描かれている。とのことで、画像下に注釈入れたけど、娘ヤロスラヴァと息子イージーが描かれている。ヤロスラヴァのこの構図は花冠や靴などを変えて、1928年ヴェレトゥルジュニー宮殿で開かれた「スラヴ叙事詩」展のポスターになっている。このポスターのポストカード買ってきた

 

 

「スラヴ民族の賛歌」 

 

 

 

 

「スラヴ叙事詩」最後の作品で、スラヴ民族の独立を祝う作品。テーマごとに色分けがされており、右下青の部分は神話時代、上方赤は中世、暗い影の部分は敵対勢力、中央黄色はスラヴ民族の新しい時代の始まりを表しているとのこと。両腕を広げた青年はスラヴの自由と独立を表しており、後ろにイエス・キリストを描いたことで、神が見守っていることを表しているとのこと。なるほど希望に満ちたエネルギッシュな作品だった。


5月5日放送の「ぶらぶら美術・博物館」によると、ミュシャは1908年アメリカでボストン交響楽団のコンサートでスメタナの「わが祖国」を聴き、大変感銘を受けたのだそう。やっぱり!だから見ている間脳内で自動再生されてたんだ! 

 

 その他の作品

 

「ウミロフ・ミラー」

 

ミュシャのパトロンでもあったロスチャイルド男爵夫人の音楽教師だったボザ・ウミロフの自宅の暖炉の装飾だそう。この真ん中の部分がミラーになっている。これ270×338cmとかなり大きい。どんな状態の暖炉なのかサッパリ想像できない💦 アール・ヌーヴォーで素敵な内装だったのでしょう。

 

「スラヴの連帯」

 

プラハ市民会館の装飾を担当。その習作と思われる作品が12点。これは天井画かな? スラヴ民族の連帯を表しているとのこと。

 

「ボスニア・ヘルツェゴビナ館 壁画の下絵」

 

前述したとおり1900年に開かれたパリ万博でこの仕事を受けたことが転機となり、「スラヴ叙事詩」を描き、それがもとで命を落とすことになった。そう考えると世に出るきっかけとなった「ジスモンダ」と共に重要な作品。そしてこれは素敵✨

 

とにかく「スラヴ叙事詩」を見るという長年の夢がかなった素敵な瞬間だった。全20作品を一挙に展示するという圧巻の展示で、その後のミュシャの流れも分かる素晴らしい展覧会だった。「スラヴ叙事詩」をもう一度見たい人のために、近道で戻れる構造になっているのも有難かった!

 

ちょこっとアドバイス

 

 

「スラヴ叙事詩」は大きいものは8m超! とにかく大きいので上の方とか細かい部分を見るのは無理。なので、しっかり見たい方は単眼鏡や双眼鏡の持参がオススメ。自身はこの情報を得ていたので単眼鏡を購入した(記事はコチラ)けど、これはホントに正解だった。あとTweetでは管内ってなっちゃってるけど、館内は作品保護のため寒い。自身は足が冷えてしまって辛かったので、女性は防寒に注意!

 

5月2日はGWだけど平日だったためか18時頃着いたけどそんなに混んでなかった。どの作品も少し並べば見れる感じ。一通り見てから「スラヴ叙事詩」に戻ったのが19時頃。その頃にはほぼ人がいない状態でじっくり見れた。GW中は20時まで開館しているし、毎週金曜日も20時まで。いつもこんな感じなのかは不明だけど、夜行くのはオススメかも。ただし、物品購入にも並ぶので、最低でも2時間の余裕は持ちたいかも。

 

とにかく素晴らしいので是非是非見て! 何でもそうだけれど、見れる機会があるなら本物を見るべき!!

 

🎨ミュシャ展:2017年3月8日~6月5日 国立新美術館

ミュシャ展

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【dairy】『美女と野獣』吹替版 鑑賞(感想は後日)

2017-05-04 00:21:56 | dairy

🎥【dairy】『美女と野獣』吹替版 鑑賞(感想は後日)🎥

 

 

公開日に字幕版(行った時の記事はコチラ)は見ているのだけど、1年前から計画していたという吹替版が気になったので見て来た。普段ならばDVDでもいいかなとも思うのだけど、この映画はもう一度スクリーンで見たいと思ったので、自分的GW初日に朝一の回で見て来た!

 

 

ザックリした感想はTweetどおり。今まさに字幕版の感想書いてるので、そこに追記するような形で書く予定

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【music】「ミュージカル・ミーツ・シンフォニー 2017」

2017-05-04 00:11:06 | music

🌹【music】「ミュージカル・ミーツ・シンフォニー 2017」🌹

 

 

 

前日の「シエラ・ボーゲス ミュージカル・コンサート」(感想はコチラ)に続いて、この日もミュージカル系のコンサート! こちらの方が先に決定してて、チケットも先に取ってた。楽しみに行ってきた~

 

今年で6年目となる男女4人のメンバーがフルオーケストラをバックにミュージカルナンバーを披露するコンサート。2年目からは海外ゲストを迎え、初回ゲストはラミン・カリムルー(感想はコチラ)。自身は2年目のRaminの他に、JOJさんゲストの2014秋(感想はコチラ)、2015(感想はコチラ)を見ている。あれ?去年って行ってないっけ?あれ?(o゚ェ゚o) 7回目となる今回のゲストはシエラ・ボーゲス! そして現役WEファントムのベン・フォスター! 日本人キャストは笹本玲奈と海宝直人。


ということで、感想をドゥゾ♪(っ'ω')っ))

 

 

 

 

  

 

絶対歌うと思っていた「Phantom Of The Opera」(「オペラ座の怪人」より)がまさかの1曲目でビックリ😲  シエラのPOTOを生で聴くのは5回目かな? だけど、ラストの最高音まで出してくれたのは、I Love Musicals(感想はコチラ)だけだったから、今回生で聴けてうれしい。シエラはいつでも完璧だけど、会場の規模や初めて最高音聴いたってことで、I Love Musicalsの時の方がインパクトがあったけど、今回もすごかった! 客席からはスゴーイの声。Tweetにもあるとおりベンファントムはカッコよくて熱いタイプ。セクシーだけどエロ系ではない。男っぽい。そして若い。JOJさんのように大人の余裕のあるタイプではなくて、力で押してくる感じ。ラミンファントム系だけど、もう少し真面目というか堅い感じ。まぁ、この歌唱そのままに演技しているわけではないと思うけれど、この感じは好きかも。もちろん、おじさまの余裕のある系も好き。とにかく、最初から鷲掴み!

 

 

前日のこじんまりとしたコンサートも最高だったけれど、フルオーケストラで歌うシエラの破壊力はスゴイ! とにかくスッと役に入ってしまうので、どの曲も表現が違う。BWオリジナルキャストである『リトル・マーメイド』の「Part Of Your World」はホントにカワイイ。特に出だしのかわいさったらない😍 そしてオーケストラと共に歌う「Wishing You Somehow Here Again」(「オペラ座の怪人」より)が素晴らしい! まぁ神がかっていた『オペラ座の怪人 25周年記念公演 in ロンドン』の時のようなわけにはいかないけれど、やっぱりスゴイ ホントに一瞬で役に入っちゃう。そして、オリジナルキャストを務めた『ラブ・ネバー・ダイ』の「Love Never Dies」が素晴らしい。前日も聴いたけれど、大きなホールでオケバックはまた格別。イヤ、前日のこじんまりも良かったのだけど、それぞれ違う良さがある。前日もそうだったけど、ホントに視界がぼやけて客席がまるでモザイクがかかったみたいになって、手足の感覚がなくなり宙に浮いているような感覚になる。こういう感覚を味わいたくて劇場に足を運んでいるわけなので、ホントに至福✨

 

 

MCといってもそもそもそんなになくて、日本人キャストの2人が曲紹介がてらちょこっとトークする感じで、あとは数回4人で並び日本人キャストが質問して2人が答えるという感じ。通訳は1人しかいなくて、先にベンから話すのでベン側にいて、日本人キャストの前トークもベンにしか通訳しないのでシエラは放置状態。わずかなトークに通訳2人は予算的に無理なのかもしれないけど、これはちょっと見ていて失礼な気がした。あと、せっかくベンもシエラも日本のことを美しい国とか、素晴らしい国って言ってくれてるのに、それには一切触れないのも残念な気がした。まぁ訳すまでもなく分かると思ってるからかもしれないけれど。

 

と、ベンのコーナーで愚痴ってしまって申し訳ない💦 まぁ、要するにそんなにMCをしたわけではないことと、きっちり台本通りって感じだったので、2人もとっても真面目な受け答えではあったのだけど、ベンといえば『ジーザス・クライスト・スーパースター アリーナ・ツアー 2012』(見に行った時の記事はコチラ 感想わずか)のジーザスの印象が強烈で、端正だけど熱いイメージ。まさにそのとおりだった。「Till I Hear You Sing」(「ラブ・ネバー・ダイ」より)を歌うと思ってなくてビックリしたけど良かった。"I"も地声のまま上げてくれたのでウレシイ😍 「Music Of The Night」(「オペラ座の怪人」より)は、現役ファントムさすがの歌唱。わりと身振り多めで歌う。印象そのまま端正だけど熱い。セクシーではあるけどフェロモン過多な感じではない。そしてやっぱり若いファントムだなという印象。JCSで感動した「Gethsemane」(「ジーザス・クライスト・スーパースター」より)が一番良かった! これがご本人の歌唱や声と一番合っている気がした。

 

 

笹本玲奈はMMSでは2013、2014秋で見ている。その他レミやサイゴンでも見ているけど、一番良かったのは「ラブ・ネバー・ダイ」(感想はコチラ)のメグ。今回はホストという立場なので緊張されていたのか、あまり調子が良くないように思った。歌唱もアレンジ多めで、それが自分の好みと合わなかった。特に「命をあげよう」(「ミス・サイゴン」より)は力が入り過ぎていた印象。あくまで個人的な好みの問題。でもTweetにもあるとおり「もし私がベルなら」(「ガイズ&ドールズ」より)はとても良かった👍

 

 

今回のお目当てはもちろんシエラとベンだけど、密かに楽しみにしていた海宝直人。「アラジン」「ノートルダムの鐘」など自身は未見だけど、とにかく評判が良かったので。結構長い間ミュージカルから遠ざかっていたので、全然知らなかったのだけど「美女と野獣」のチップ出身なのね?

 

持ち歌だけあって「陽ざしの中へ」(「ノートルダムの鐘」より)は思いがこもって素晴らしかった。シエラとデュエットの「Whole New World」(「アラジン」より)も良かった。日本人特有のシャイな感じがピッタリ。近々開幕する「レ・ミゼラブル」のマリウスだから、てっきり「Empty Chairs at Empty Tables」歌うのかと思ったらまさかの「Bring Him Home」(「レ・ミゼラブル」より) 正直まだ若いし、品がいいので仮釈放直後の荒々しい感じが今は全くしないけれど、将来バルジャンあるかも? 今回自分的に一番好きだったのは「Love Changes Everything」(「アスペクツ・オブ・ラブ」より)! この曲好きなこともあるけど、アレックスのピュアな感じがピッタリ! 再演したら是非演じて欲しい。Tweetにも書いたけど、声が良くて声量もある。ルックスもいいので見栄えもする。7月の「レ・ミゼラブル」海宝直人のマリウス中心に取ったけど大正解だよ自分! 楽しみ゚゚*。゚(O゚・∀・)ワクワクテカテカ゚。*゚ 市川のソロコンも見たくなった。

 

アンコール

アンコールは2曲。ファントムメドレーとして、ベンのMotNとシエラのWYWSHAで一度退場してから、直ぐに戻って来て歌ったのは「Point Of No Return」(「オペラ座の怪人」より)!  「オペラ座の怪人」の中で一番好きな曲だけど、ミュージカル系のコンサートで一度も聴いたことなかったのでウレシイ😍 ファントム部分はサビからの歌唱だったけど、これはとっても良かった! ベンは「オペラ座の怪人」の中ではこの曲が一番合ってるかも? 

 

2曲目は4人で「Do You Hear The People Sing?」(「レ・ミゼラブル」より) 最後は「One Day More」と予想してたけど、こっちだった。アンジョルラスパートはベンが歌唱。カッコよかった。この歌の最後の盛り上がりがカッコイイので、コンサートの終わりとしてはとっても盛りあがる。

 

とってもキッチリとしたコンサートだった。台本通りという感じでやや硬い気もするけど、それで物足りないということはない。歌唱については大満足。ずっと笑顔だった。楽しかった! 

 

Sierra's Tweet

 

 

 

 

Ben's Tweet

 

 

 

 

 

 

 

海宝直人のTweet

 

 

コメント
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