
今日もオーバーホールの続きをやろうと思ったら、
よく考えれば部品全部を剥離に出してるので何も出来ず、
暇だったからモダンワークスさんにメールしてみた。
まず写真のGPX125エンジンの再販時期なんだけど、
どうやら海外でも4バルブ化して悪さしようと企んでる輩が増えたみたいで、
在庫が一気に無くなってしまったらしく、
再販はどうやら春先頃になっちゃうようだ。
しかも中国の旧正月も重なり作る人も居なくなり、
それも響いてるらしく、このエンジン欲しかったらひたすら待つしか無いねぇ。
代わりに面白い情報を手に入れた。

ロンシンの125cc2次側クラッチエンジン。
これ用の140ccボアアップシリンダーが発売されるようだ。
まぁ今も140ccボアアップキットは売られているんだけど、
このシリンダーの56ミリピストンに合わせた4バルブ用のピストンも出るらしく、
つまりこのエンジンを安く買って140ccにすれば、
何と4バルブ化が出来ちゃうみたい。
で、これは俺の予想なんだが、今売られている140ccボアアップキットはシリンダーが横フィンに対し、
モダンさんのはたぶん縦フィンになるんでないかと思う。
ケースのボーリングが必要なくポン付けできるみたいなので、
まぁ期待も込めて書いているが、
もしそうだったら今年用の自分のエンジンはコレにするつもり。
それ用にもう一つ4バルブヘッドでも買おうかな。
ただ、ピストンピン径はたぶん13ミリだから、
スダッドボルトが中華ピッチのエンジンならどれでも大丈夫って訳じゃない。
例えば…

こんなエンジンや…

こんなエンジンはスダッドボルトピッチが中華ピッチなんだけど、
クランクの小端部の径が14ミリのためたぶん不可能。
まぁ代わりに143ccのボアアップシリンダーと4バルブ用ピストンだけモダンさんから買えば、
排気量は少なくなるけど一応4バルブには出来る。
143cc用のクランクは小端部が14ミリだからね。
だからこの手を使えばWIN120系のピストンピン径が14ミリのも4バルブには出来る。
これを機に色んなエンジンが4バルブに出来るようになるから、
腰上しかいじれない人も挑戦しても良いかもね。
ただ残念なのはロンシン125ccの場合クラッチカバーだけは交換出来ないから、
4バルブヘッドになってもクラッチはCD90風のを使うしかないね。