まつたけ秘帖

徒然なるままmy daily & cinema,TV drama,カープ日記

ブリティッシュ☆コネクション

2006-12-24 | イギリス、アイルランド映画
 今夜は、クリスマスイヴですね。
 けっそれが何!?なイヴを、私は今年も迎えてしまいました...独り歩くキャンドルがいっぱいの華やぐ街。肩寄せ合う幸せそうな恋人たちに、merry Christmasと心の中でI wish...凍えそうな幻覚の中で私は、マッチならぬ、コンドーム売りの少女になって、カップルに避妊を呼びかけてる。少子化を防ぐため、針でつけた穴あきゴムを配りながら...
 コートの襟を立てて、メダカのチルチル&ミチルが待つ家へ帰る。金魚鉢をのぞくと、フランダースの犬のように、ミチルが天に召されていました...涙。

 「レイヤー・ケーキ」
 007の新ボンドとして賛否両論が話題の、ダニエル・クレイグ主演。
 引退を考えているクールな麻薬ブローカーの主人公(名前なし)が、とんでもないトラブルに巻き込まれ、否応なく命がけの闘いに身を投じるハメに...
 話と人物関係が複雑に入り組んでいて、頭の悪い私は???な内容の映画でした。が、構成やカメラワークがユニークで、面白かったです。ヴァイオレンス描写の中にある、イギリスらしい乾いたユーモアも好き。

 で、主役の新ボンドことダニエル・クレイグ。悪くないじゃん、いや、かなりイケてます。ちょっと老けた猿顔は、スティーヴ・マックイーン風?猿系が好きな私は、ぜんぜんOKです。きれいな優男より、断然better!濃いダンディーぞろいの歴代ボンド俳優の中では、確かにかなり異彩。でも、いちばん私の好みに近い。
 ダニクレ、顔は老けてるけど(1968年生まれ。ジョニーやブラピ、キアヌより年下)、ぎゃぼー(のだめ調)!カ、カラダ、すげっ!めちゃナイスバディです!吃驚!
 厚い胸板、硬そうな腹筋、でもムキムキじゃない、しなやかな肉体が美しい!タイム誌あたりで、世界で最も美しい肉体100人、とかあれば、絶対選ばれるでしょう。だからなのか、やたらと上半身裸に。あれじゃあ、さぞ見せたかろう。

 英国俳優は、顔はキレイだけど、カラダは生白いガリorフニャブニョが多いってのが定説(クリベーという例外もいるが)なのに。ダニエル・クレイグ、今後もその肉体から目が離せない!
 って、カラダだけじゃなく、演技も良かったです。クールだけど、ちょっとトボけた味わいもあって、可愛い。それに、彼ってナニゲにオシャレ!?フォーマル&カジュアル、どっちも自然に着こなしてて、カッコよかった。やっぱ男は、顔じゃないよ。カラダとセンスだよ。

 「コックと泥棒、その妻と愛人」の超危険な野獣ボスことマイケル・ガンボン。やっぱ一番の存在感&怪演で、また強烈。見た目も演技も、前と全く違うところが、スゴい。ガキどもや話じゃなく、ガンボン氏目当てでハリポタ、観たくなってきた。

 
コメント (2)
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