まつたけ秘帖

徒然なるままmy daily & cinema,TV drama,カープ日記

帰ってきたスーパーマン

2006-12-28 | 北米映画 00~07
 航空費も振り込んで、いよいよプラハ行きも確定♪もう、引き返せない。
 こうなると、去年の韓国もそうだったけど、楽しみよりも、アレもしなきゃコレも準備しなきゃ、と落ち着かない気分になって、ああ~めんどい...と、だんだんテンションが低下しちゃうのが、私の悪い癖です。
 何着て行こう?靴はどんなのを履いて行こう?寝癖直し、持ってったほうがいいいのか。化粧水や乳液、小さい容器に移しとかないと。のど飴も買わなきゃ。美容院はギリギリになって行こうか。おっと、美肌用ダブレットもらいに皮膚科にも行かなきゃ。と、どーでもいいことばかりに気をとられてる。それよりも早く、プラハの宿&チェスキークルムロフ(世界遺産)ツアーの手配しろよ!なんですが...

 「スーパーマン・リターンズ」
 リメイクじゃなくて、続編だったんですね。前作で、スーパーマンがどうなったかを知らないので、この帰還編、最初のほうは???
 恋人のロイス、スーパーマンの子供を産んでたんですね!つーことは、前作で二人はヤっちゃったってこと?スーパーマンとのエッチって、どんなんだろ?エッチもスーパーなのかなあ。エッチだけフツーってのも、ガッカリかも...
 とまあ、ヘンなコトばかり気にしながら観てしまいました。話じたいは、事故や災害から人々を救い、悪者と戦うスーパーマンの活躍を、凝ったCGや映像で楽しむ、それだけ。他愛もないけど、子供も安心して観られる映画です。スーパーマンが瀕死になって入院!って、何か笑えちゃったけど...
 新スーパーマン役のブランドン・ルースが、すごい美男!
          
 ちょっと男前すぎて、精巧なフィギアが動いてるみたいで非人間的。まあ、スーパーマンが妙に人間的でも変だけど。でも、最近では珍しいほどの美形です。体つきも立派!きれいな顔だなあ、と見惚れながらも、彼とナイナイ岡村どっちか取れと言われたら、迷わず後者を私は選ぶでしょう...
 ロイス役のケイト・ボスワースって、まあまあ可愛いけど、何か貧相で華がなくて、魅力が感じられない。ブーランドオロームの彼女だっけ?薄い軽いで、お似合いのカップルね!
 敵役レックス・ルーサーが、ケヴィン・スペイシー。スーパーマンへの復讐に燃え、世界崩壊を目論む悪人なんだけど、ぜんぜん極悪人に見えない、ていうか、そういうキャラじゃないんですね。悪巧みというより、度の過ぎた悪ふざけ、いたずらオヤヂなルーサー氏、まるでタイムボカンシリーズのアホな悪玉みたいで、笑えます。 
 ケヴィスペ、とっかえひっかえするのが、衣装じゃなくてヅラ!開き直った自虐ギャグに感嘆!おヅラ智明も見習え!二度のオスカーに輝くケヴィスペも、知る人ぞ知る演技派→メジャーな名優→お笑いキワモノ系...ジャック・ニコルソンやロバート・デ・ニーロと同じ道を進んでますね。
 この作品の監督って、ケヴィスペが最初のオスカーを獲った「ユージュアル・サスペクツ」のブライアン・シンガーだったんですね。マッチョ美男子の新人スーパーマンを巡って、ケヴィ子vsブラ美がゲイゲイしい小競り合い!なんてYAOIな想像が楽しい映画です。
 
コメント (5)
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