こちらでは、まだ梅雨が明けてません。もう夏休みに入ってるのに。異様気象?
今朝、眠りをつんざく雷鳴が。怖かった...思わずオヘソの無事を確認してしまいました。頭上に雷が落ちてきませんやうに、とビクビクしながら出勤しました。幸い雷は落ちてこなかったけど、自販機の前で100円を落としてしまいました。必死に探したのに見つからず、今なお電撃的ショック状態の私です...
「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」
ブラッド・ピットが今年のアカデミー賞で主演男優賞にノミネートされた、「セブン」「ファイトクラブ」に続く3度目のタッグとなるデヴィッド・フィンチャー監督作品。
第一次世界大戦終結直後のアメリカ・ルイジアナ州。老い朽ちた姿で生まれた赤ん坊が、父親によって捨てられる。黒人女性クイニーは拾った赤ちゃんをベンジャミンと名づけ、慈しみ育てる。成長するにつれ、ベンジャミンは老人から青年へと若返ってゆき...
ブラッド・ピット。ハリポタ世代の映画ファンからしたら、“アンジェリーナ・ジョリーにいつも付き従っているゴリラみたいなおっさん”、かもしれませんが。ワタシ世代にとっては、ジョニー・デップと“ハリウッドの抱かれたい男No.1”の座を争っていた一級の男前、なのです。若い頃のブラピは、そりゃあもうカッコカワイかったんだから!金髪碧眼、優しそうで繊細で、でも少女漫画的な王子様ではなく、いかにもアメリカ男な素朴さと逞しさを誇るセクシーマッチョ。まさに絵に描いたようなゴールデンボーイだったのです。ところが...
ジョニーもですが、当時のブラピは若さと美しさでもてはやされることを嫌い、エキセントリックな映画や役を選ぶことで、嬉々としてイケメン台無しに努めてた。ジョニー同様、とにかくトンがってたんですよねえ。反抗的なのは同じでも、ジョニーの夜露死苦上等な田舎のヤンキー気質と違ってブラピの場合は、良い子扱いされることにウンザリした田舎の優等生気質、みたいでしたが...それはともかく。早くから演技派ぶらず、気軽に有効的にカッコよさを活かしてほしかったなあ、と最近すっかり丸くなったブラピを見てて思います。
ブラピが麗しかった若かりし日に逆戻り!?というのが、この映画の見どころなのですが...うう~む。期待してたほど、“あの日のブラピ”は堪能できず、ガッカリ...
そもそも、ブラピがまともな形で出てた時間、正味25分ぐらい?ほとんどは特殊メイクで老人顔。始めの頃は別人の体に顔だけブラピ、終盤は昔のブラピ映像を編集使用?!みたいな。CG加工の技術ってここまで進んでるのか!すごい!と感嘆しましたが...役者が演技で化ける、なんて必要もうなくなりつつある?顔だけくっつけブラピも、何だか小林亜星のサイデリアのCMみたいでキモかった...
ブラピの演技も、これがオスカー候補?と首を傾げてしまった。いつも以上にボ~っとしてたし。でも。素に近い姿で演じてた頃のパートでは、確かにおっさんになったけど、やっぱ可愛いなブラピ、と思った。あんな優しい笑顔と目で見つめられたら、誰だって心ほわわ~んとなっちゃうよ。ブラピ、ロマンチックで悲しげな表情は、すごく巧いと思う。おそらく、ご本人も本来はマイルドでドMな人柄なのでしょう。そうじゃなきゃ、GPとかJAとかジョリ子とか、性格がキツイ女ばかりとは付き合えないよ。
ブラピは、演技の天才!でも、顔と性格が...なショーン・ペンとか、美男子!でも、演技と性格が...なキアヌ・リーヴスとかと違って、見た目も演技も人柄もバランスが良いのかな。そーいうところも、ジョニーとは双璧なブラピです。
おっと。ブラピ考察はこのへんにして、肝心の映画はというと...うう~む。ひとことで言えば、長すぎる~!2時間45分ぐらい?どんなに秀作でも、上映時間が長い映画は苦手~!淡々としすぎてるというか、冗漫で緩慢とした展開とムードも、眠気を誘って...
デヴィッド・フィンチャー監督は、やっぱ映像畑の演出家なんだなあ~と思いました。叙情的な物語を紡ぐよりも、奇抜で斬新なシーンを創り出すことに長けてる、というか。MTVには最適ですが、こーいう大作映画系には向いてないのかも?
ベンジャミンの恋人役は、「バベル」に続いてブラピと競演のケイト・ブランシェット。彼女、ほんと万能女優なんだけど...最近は素晴らしい!と思うより、またアンタか!と思うことのほうが多い。彼女以外にも良い女優、いないのかなあ。
↑駅前や街中で、こんな可愛いモル○ン教の子が声かけてきたら、思わず立ち止まって神さまの話を聞いてしまうかもしれん...
今朝、眠りをつんざく雷鳴が。怖かった...思わずオヘソの無事を確認してしまいました。頭上に雷が落ちてきませんやうに、とビクビクしながら出勤しました。幸い雷は落ちてこなかったけど、自販機の前で100円を落としてしまいました。必死に探したのに見つからず、今なお電撃的ショック状態の私です...
「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」
ブラッド・ピットが今年のアカデミー賞で主演男優賞にノミネートされた、「セブン」「ファイトクラブ」に続く3度目のタッグとなるデヴィッド・フィンチャー監督作品。
第一次世界大戦終結直後のアメリカ・ルイジアナ州。老い朽ちた姿で生まれた赤ん坊が、父親によって捨てられる。黒人女性クイニーは拾った赤ちゃんをベンジャミンと名づけ、慈しみ育てる。成長するにつれ、ベンジャミンは老人から青年へと若返ってゆき...
ブラッド・ピット。ハリポタ世代の映画ファンからしたら、“アンジェリーナ・ジョリーにいつも付き従っているゴリラみたいなおっさん”、かもしれませんが。ワタシ世代にとっては、ジョニー・デップと“ハリウッドの抱かれたい男No.1”の座を争っていた一級の男前、なのです。若い頃のブラピは、そりゃあもうカッコカワイかったんだから!金髪碧眼、優しそうで繊細で、でも少女漫画的な王子様ではなく、いかにもアメリカ男な素朴さと逞しさを誇るセクシーマッチョ。まさに絵に描いたようなゴールデンボーイだったのです。ところが...
ジョニーもですが、当時のブラピは若さと美しさでもてはやされることを嫌い、エキセントリックな映画や役を選ぶことで、嬉々としてイケメン台無しに努めてた。ジョニー同様、とにかくトンがってたんですよねえ。反抗的なのは同じでも、ジョニーの夜露死苦上等な田舎のヤンキー気質と違ってブラピの場合は、良い子扱いされることにウンザリした田舎の優等生気質、みたいでしたが...それはともかく。早くから演技派ぶらず、気軽に有効的にカッコよさを活かしてほしかったなあ、と最近すっかり丸くなったブラピを見てて思います。
ブラピが麗しかった若かりし日に逆戻り!?というのが、この映画の見どころなのですが...うう~む。期待してたほど、“あの日のブラピ”は堪能できず、ガッカリ...
そもそも、ブラピがまともな形で出てた時間、正味25分ぐらい?ほとんどは特殊メイクで老人顔。始めの頃は別人の体に顔だけブラピ、終盤は昔のブラピ映像を編集使用?!みたいな。CG加工の技術ってここまで進んでるのか!すごい!と感嘆しましたが...役者が演技で化ける、なんて必要もうなくなりつつある?顔だけくっつけブラピも、何だか小林亜星のサイデリアのCMみたいでキモかった...
ブラピの演技も、これがオスカー候補?と首を傾げてしまった。いつも以上にボ~っとしてたし。でも。素に近い姿で演じてた頃のパートでは、確かにおっさんになったけど、やっぱ可愛いなブラピ、と思った。あんな優しい笑顔と目で見つめられたら、誰だって心ほわわ~んとなっちゃうよ。ブラピ、ロマンチックで悲しげな表情は、すごく巧いと思う。おそらく、ご本人も本来はマイルドでドMな人柄なのでしょう。そうじゃなきゃ、GPとかJAとかジョリ子とか、性格がキツイ女ばかりとは付き合えないよ。
ブラピは、演技の天才!でも、顔と性格が...なショーン・ペンとか、美男子!でも、演技と性格が...なキアヌ・リーヴスとかと違って、見た目も演技も人柄もバランスが良いのかな。そーいうところも、ジョニーとは双璧なブラピです。
おっと。ブラピ考察はこのへんにして、肝心の映画はというと...うう~む。ひとことで言えば、長すぎる~!2時間45分ぐらい?どんなに秀作でも、上映時間が長い映画は苦手~!淡々としすぎてるというか、冗漫で緩慢とした展開とムードも、眠気を誘って...
デヴィッド・フィンチャー監督は、やっぱ映像畑の演出家なんだなあ~と思いました。叙情的な物語を紡ぐよりも、奇抜で斬新なシーンを創り出すことに長けてる、というか。MTVには最適ですが、こーいう大作映画系には向いてないのかも?
ベンジャミンの恋人役は、「バベル」に続いてブラピと競演のケイト・ブランシェット。彼女、ほんと万能女優なんだけど...最近は素晴らしい!と思うより、またアンタか!と思うことのほうが多い。彼女以外にも良い女優、いないのかなあ。
↑駅前や街中で、こんな可愛いモル○ン教の子が声かけてきたら、思わず立ち止まって神さまの話を聞いてしまうかもしれん...