栃木茨城が今、大変なことになっていますね…
広島は、気持ちのいい秋晴れだったのに。同じ日本で、まるで天国と地獄…
TVで救助を待つ人たちの姿を、早く助けてあげてー!と祈るような気持で私たちはなすすべもなく見守るしかない。去年の広島土砂災害を思うと、とても他人事ではありません。重責を負わされてる自衛隊の方々も、どうか無事にと願わずにはいられません。
自然災害、怖いですね。危ないと思ったり警告されたら、とにかくすぐ避難することを心掛けたいですね。
安全な救出と、行方不明の方々が早く無事に見つかりますように…
アイルランド⇔日本 機内映画鑑賞記③
「キングスマン」
ロンドンの下町で母子家庭で育った不良少年エグジーの前に、ハリーという紳士が現れる。表向きは高級スーツ店、実態はエリートスパイ組織キングスマンのメンバーであるハリーは、エグジーの亡父とは同僚だった。エグジーの資質と度胸を見込んだハリーは、彼をスカウトしスパイになるための訓練を受けさせるが…
イギリス少年がスパイ教育・訓練を受けて巨悪と闘うという設定は、「アレックス・ライダー」と同じですが、ありえね~!な斬新なアクションが笑えて、なかなか楽しい映画でした。大真面目にハチャメチャなスパイ訓練も、殺す気?!なハードさとか、可愛い犬を使ったりとか、遊び心にあふれていたのも良かったです。スパイの小道具、秘密兵器が笑えた。傘とかライターとか、紳士の所持品なのがやっぱ英国風。相手を眠らせるガジェットとか、ぷぷっ名探偵コナンかよ!訓練生の制服、任務中のスーツとかも、イギリスっぽくて素敵でした。
設定、ストーリー展開もですが、キャラがみんな漫画ちっくでぶっとびすぎ。スパイ側も悪人側もやりたい放題。隠密スパイ組織のキングスマンですが、やることはド派手。任務遂行よりも、後始末のほうが大変そう(笑)。悪人も、スケールの大きさを誇示しつつ、最終目的が御多分にもれず世界征服かと思いきや、世界中で大けんかをおっぱじめさせることだったり。狂わされた人々、殺し合いならまだしも、拳骨やキックでけんかしてるだけなんですよ。以外とセコい小さい陰謀で笑えた。
ハリー役のコリン・ファースの、ノリノリな大暴れっぷりがカッコいい&笑えます。ヘンにコミカルにやってるのではなく、いたって大真面目なところが彼らしい。コリン・ファースといえば、やっぱ典型的な、理想的な英国紳士。背が高くて恰幅がいい身体、知的でリッチな雰囲気は、まさにスーツを着るために生まれてきたようなジェントルマン。「シングルマン」でもトム・フォードのスーツをエレガントに着こなしてたけど、この映画でも男子が憧れ参考にしそうな(一般人には難しいとは思うが)洗練とスタイリッシュさでした。渾身のアクションを披露するなど、頑張る熟年してたファース氏ですが、え!?な形で退場します
実質の主役は、エグジー役のタロン・エガートン。
この映画で初めて彼を知りましたが、可愛いじゃん!ちょっと幼くしたマット・デーモン、みたいな顔?アメリカ人っぽい?下町ボーイなファッションは似合っててキュートでしたが、スーツ姿は七五三(笑)。でも可愛い!コリン・ファースとのコンビも、何か微笑ましいかったです。デカいファース氏と並ぶと、ほんと子どもみたいで。見た目は子どもっぽいけど、脱いだら結構いいカラダしてました。アクションもキレがあって、身体能力高いな~と感嘆。それにしても。エグジーみたいに身体能力もIQも高い少年が、貧乏だからろくな教育も環境も与えられずに育つというのは、英国のみならず全世界における大きな社会問題ですよね~…
エグジーがもっと大人の美青年俳優だったら、さぞやファース氏とBLちっくな味わいも出てたことでしょう。タロンくんはガキっぽいので、ファース氏とは親子にしか見えませんでしたし。まあ、二人の疑似父子っぽい雰囲気も、心温まりましたが。
脇役には、なかなかの大物が。悪の大富豪役ヴァレンタイン役は、ハリウッドから襲来のサミュエル・L・ジャクソン御大。老人ラッパーみたいなファッションが笑えた。役も悪役というよりお笑い担当。アンパンマンにおけるバイキンマン、ヤッターマンのドロンジョ、みたいな感じ。楽しげなサミュエル御大でした。キングスマンの元締め役は、仕事を選ばないことで有名なマイケル・ケイン御大。最近ヨボヨボ感が否めなくて、そろそろヤバい?これが遺作になるかも?と思わせつつ、誰よりも働いてるケイン御大です今回の役は、「グランド・イリュージョン」とほぼ同じ。ケイン御大じゃなくてもいい役ですが、彼が出ると映画に高級感が出るところは、さすがです。
キングスマンのメンバーであるマーリン役は、これまた働き者なマーク・ストロング。シブい彼ですが、今回はちょっとコミカルで何か新鮮でした。ツルツル頭がセクシー。主に後方支援の彼ですが、ラスト近くは現場で大活躍、おちゃめにキメてくれてます。サミュエル御大の部下(橋本愛似。ニューハーフかと思った)の、敵を真っ二つにする恐怖の義足がユニークでした。
はっちゃけたノリ、ヴィヴィッドなシーン、こーいう映画すごく好きです。マシュー・ヴォーン監督の「キック・アス」シリーズは未見なのですが、俄然観たくなってきました。
この映画、続編が決定したらしいけど…ファース氏は再登場するのでしょうか?まあ、何とでもなるだろうけど(笑)。
↑続編で、またこのコンビに会えるのかな?タロンくんは、トム・ハーディの新作“Legend”にも出演してるみたいです。楽しみ♪
広島は、気持ちのいい秋晴れだったのに。同じ日本で、まるで天国と地獄…
TVで救助を待つ人たちの姿を、早く助けてあげてー!と祈るような気持で私たちはなすすべもなく見守るしかない。去年の広島土砂災害を思うと、とても他人事ではありません。重責を負わされてる自衛隊の方々も、どうか無事にと願わずにはいられません。
自然災害、怖いですね。危ないと思ったり警告されたら、とにかくすぐ避難することを心掛けたいですね。
安全な救出と、行方不明の方々が早く無事に見つかりますように…
アイルランド⇔日本 機内映画鑑賞記③
「キングスマン」
ロンドンの下町で母子家庭で育った不良少年エグジーの前に、ハリーという紳士が現れる。表向きは高級スーツ店、実態はエリートスパイ組織キングスマンのメンバーであるハリーは、エグジーの亡父とは同僚だった。エグジーの資質と度胸を見込んだハリーは、彼をスカウトしスパイになるための訓練を受けさせるが…
イギリス少年がスパイ教育・訓練を受けて巨悪と闘うという設定は、「アレックス・ライダー」と同じですが、ありえね~!な斬新なアクションが笑えて、なかなか楽しい映画でした。大真面目にハチャメチャなスパイ訓練も、殺す気?!なハードさとか、可愛い犬を使ったりとか、遊び心にあふれていたのも良かったです。スパイの小道具、秘密兵器が笑えた。傘とかライターとか、紳士の所持品なのがやっぱ英国風。相手を眠らせるガジェットとか、ぷぷっ名探偵コナンかよ!訓練生の制服、任務中のスーツとかも、イギリスっぽくて素敵でした。
設定、ストーリー展開もですが、キャラがみんな漫画ちっくでぶっとびすぎ。スパイ側も悪人側もやりたい放題。隠密スパイ組織のキングスマンですが、やることはド派手。任務遂行よりも、後始末のほうが大変そう(笑)。悪人も、スケールの大きさを誇示しつつ、最終目的が御多分にもれず世界征服かと思いきや、世界中で大けんかをおっぱじめさせることだったり。狂わされた人々、殺し合いならまだしも、拳骨やキックでけんかしてるだけなんですよ。以外とセコい小さい陰謀で笑えた。
ハリー役のコリン・ファースの、ノリノリな大暴れっぷりがカッコいい&笑えます。ヘンにコミカルにやってるのではなく、いたって大真面目なところが彼らしい。コリン・ファースといえば、やっぱ典型的な、理想的な英国紳士。背が高くて恰幅がいい身体、知的でリッチな雰囲気は、まさにスーツを着るために生まれてきたようなジェントルマン。「シングルマン」でもトム・フォードのスーツをエレガントに着こなしてたけど、この映画でも男子が憧れ参考にしそうな(一般人には難しいとは思うが)洗練とスタイリッシュさでした。渾身のアクションを披露するなど、頑張る熟年してたファース氏ですが、え!?な形で退場します
実質の主役は、エグジー役のタロン・エガートン。
この映画で初めて彼を知りましたが、可愛いじゃん!ちょっと幼くしたマット・デーモン、みたいな顔?アメリカ人っぽい?下町ボーイなファッションは似合っててキュートでしたが、スーツ姿は七五三(笑)。でも可愛い!コリン・ファースとのコンビも、何か微笑ましいかったです。デカいファース氏と並ぶと、ほんと子どもみたいで。見た目は子どもっぽいけど、脱いだら結構いいカラダしてました。アクションもキレがあって、身体能力高いな~と感嘆。それにしても。エグジーみたいに身体能力もIQも高い少年が、貧乏だからろくな教育も環境も与えられずに育つというのは、英国のみならず全世界における大きな社会問題ですよね~…
エグジーがもっと大人の美青年俳優だったら、さぞやファース氏とBLちっくな味わいも出てたことでしょう。タロンくんはガキっぽいので、ファース氏とは親子にしか見えませんでしたし。まあ、二人の疑似父子っぽい雰囲気も、心温まりましたが。
脇役には、なかなかの大物が。悪の大富豪役ヴァレンタイン役は、ハリウッドから襲来のサミュエル・L・ジャクソン御大。老人ラッパーみたいなファッションが笑えた。役も悪役というよりお笑い担当。アンパンマンにおけるバイキンマン、ヤッターマンのドロンジョ、みたいな感じ。楽しげなサミュエル御大でした。キングスマンの元締め役は、仕事を選ばないことで有名なマイケル・ケイン御大。最近ヨボヨボ感が否めなくて、そろそろヤバい?これが遺作になるかも?と思わせつつ、誰よりも働いてるケイン御大です今回の役は、「グランド・イリュージョン」とほぼ同じ。ケイン御大じゃなくてもいい役ですが、彼が出ると映画に高級感が出るところは、さすがです。
キングスマンのメンバーであるマーリン役は、これまた働き者なマーク・ストロング。シブい彼ですが、今回はちょっとコミカルで何か新鮮でした。ツルツル頭がセクシー。主に後方支援の彼ですが、ラスト近くは現場で大活躍、おちゃめにキメてくれてます。サミュエル御大の部下(橋本愛似。ニューハーフかと思った)の、敵を真っ二つにする恐怖の義足がユニークでした。
はっちゃけたノリ、ヴィヴィッドなシーン、こーいう映画すごく好きです。マシュー・ヴォーン監督の「キック・アス」シリーズは未見なのですが、俄然観たくなってきました。
この映画、続編が決定したらしいけど…ファース氏は再登場するのでしょうか?まあ、何とでもなるだろうけど(笑)。
↑続編で、またこのコンビに会えるのかな?タロンくんは、トム・ハーディの新作“Legend”にも出演してるみたいです。楽しみ♪