旅立ちの日は快晴。その日も暑くなりそうだった日本を離れて、憧れのアイルランドへとついに飛び立つ♪
関空へと向かう満員の快速。途中で車両が別れる、というアナウンスにギョッ!和歌山方向へ行く車両に乗ってた私は、慌てて関空方面の車両へと移動。危ない危ない by 福田和子!危うくアイルランドではなく、熊野詣でするハメに陥るところじゃったわ
早々と関空に着いて、搭乗チェックインも済ませて、搭乗時間までブラブラ。出国で混雑してるのかな、と思いきや。想定外に人は少なく、ガラ~ンとした感じでした。夜遅かったからかな?
いよいよ搭乗!出国審査もサクサクすんで、飛行機に乗り込みます。今回利用するのは、アラブ首長国連邦のドバイをベース空港にしてるエミレーツ航空。前回のチェコへの往復で利用したオランダ航空は、とっても快適だったので今回も、と期待で胸は膨らまないけど腹は減る。けど我慢。機内食という楽しみも待っている♪
CAさんの中東風のエレガントでエキゾチックな制服(帽子に薄いベールがついてるのがオシャレ)、機内の天井には煌めく星屑のようなライト、座席には最新の映画が観られるTVが。ちょっとした異空間の中で、リラックスした楽しい時間が過ごせそうと、窓際の席についた私。窓際…これが浪漫飛行、ではなく我慢飛行を私に強いた元凶となることを、その時の私は知る由もありませんでした…
私の隣席は、日本人のOL風の女性二人。旅慣れた感じの彼女たち、イヤホンの仕方が分からずマゴマゴしてた私に優しく教えてくれるなど、いい人でよかったと安堵。しかし…このエミレーツのエコノミー席、めちゃくちゃ狭いんですよ~!こんな窮屈な飛行機、初めて!客はまさにギチギチに詰め込まれてる感じで、その息苦しさ閉塞感はハンパない。閉所恐怖症の人は、間違いなく気分が悪くなることでしょう。しかも、ここは託児所?!と錯覚してしまうほど、赤ちゃんや子どもがず~っとギャーギャー騒いでるんですよ。泣きわめいてる幼子を、そのパパやママがダッコして通路をウロウロしてて、まったく落ち着きがない。ゆったりと静かだったオランダ航空とは大違い。この差は何?!同じエコノミーなのに?!
席の狭さがもう地獄のようで、ほとんど身動きできないんですよ。本当の地獄は、はばかりに行きたくなった時。隣のお姉さんたち、機内食をすませたらそろって爆睡。でも、彼女たちを起こさずに通路に出ることは不可能。ああ~…つくづく痛感。窓際席は避けるべき!と。
トイレに行かないですむよう水分はほとんど取らず、ひたすら映画鑑賞に集中。カンバーバッチの「イミテーション・ゲーム」と、クリント・イーストウッドの息子スコット・イーストウッド主演の「The Longest Ride」を観ました。どっちも面白かったです。バッチ切なかった!スコット・イーストウッド、パパを可愛くした感じでなかかかのイケメン、そしてすごい肉体美でした。
↑クリント・イーストウッド御大の息子スコット・イーストウッドの眼福画像で、ひと休み…
ほとんど眠ることなく、トイレにも行けずドバイ到着。現地時間は早朝の5時。日本時間で朝の10時だったから、約10時間のフライト。すでに疲労困憊でしたが、旅はまだ半ば。ここで弱音を吐いてどうする!
楽しみのひとつだった、中継ぎのドバイ空港。にぎやかでエキゾチックと聞いてたので、ワクワク。でも…ん?そんなに特殊な感じはしなかったです。大阪のホワイティうめだを豪華にした感じ?早朝なのに、とにかく人は多かったです。
↑眠らないエアポート、ドバイ空港
免税店とかで冷やかし。ブランドものよりも、中東のお菓子とか雑貨が面白かったです。アラビア語で表記されたオロナミンCとか笑えた。のどが渇いたので、フルーツジュースの店でアボガドのスムージーを買って飲む。甘くて美味しかったです。このお店の店員もでしたが、ドバイの空港職員ってアラブ人よりも東南アジア系の人が多かった。フィリピンとかからの出稼ぎの人なのかな。
↑ベタなお土産ショップ前のラクダさんが、いかにもアラビアン
7時過ぎに、ドバイ発。ここでトラブル発生!私の席に、なぜかインド系の男が座ってた。困惑してる私を見て、席代わって!と。おいおい~。勝手に決めんなよ~とイラっとしましたが、英語で抗議するのもめんどかったので、言いなりに。通路移動の途中、白人のおばはんが進行方向が逆!と鬼の形相、あっち行け!とばかりに手でシッシと私に。怖い…そんなに怒らなくても…何で優しく指摘してくれないんだろう…
もう疲れ果てて席につく私。今度は通路側で安心。気兼ねなくトイレに行ける♪疲れてたけど、眠れないのでやっぱ映画を観る。「Far From the Madding Crowd」というイギリス映画。いい映画でした。
それにしてもエミレーツ…CAの接客が、ちょっと…私の席にイアホンがなかったので、持ってきてくれますかと頼んでも。温かいコーヒーもらえますか、と注文しても。そっけなく受けはするのですが、どっちも結局持ってきてくれなかった何で?!イアホンは、隣のドイツ人らしき女性が、私は使わないからと親切に譲ってくれたからよかったものの。まともに客として扱われない自分自身に、自己嫌悪…
あ、大事なことを言い忘れてました。飛行機内、めっちゃめちゃ寒かった寝たら凍死するんじゃないかと怖くなるほどに。いちおう長袖着てたのですが、それでもブルブル震えてましたし。そんな私にも、CAは知らんぷり。寒い!何とかして!と、はっきり言わない私が悪いのかな…機内ブランケットも、薄すぎてあまり防寒効果なし。夏でも上着はマスト!これは飛行機だけでなく、アイルランドでも同じでした。
モヤモヤ&フラフラなまま、ダブリンに到着!日本時間は20時30分。大阪からほぼ24時間かけ、ついにアイルランドの地に立ったのだった。
To be continued…
関空へと向かう満員の快速。途中で車両が別れる、というアナウンスにギョッ!和歌山方向へ行く車両に乗ってた私は、慌てて関空方面の車両へと移動。危ない危ない by 福田和子!危うくアイルランドではなく、熊野詣でするハメに陥るところじゃったわ
早々と関空に着いて、搭乗チェックインも済ませて、搭乗時間までブラブラ。出国で混雑してるのかな、と思いきや。想定外に人は少なく、ガラ~ンとした感じでした。夜遅かったからかな?
いよいよ搭乗!出国審査もサクサクすんで、飛行機に乗り込みます。今回利用するのは、アラブ首長国連邦のドバイをベース空港にしてるエミレーツ航空。前回のチェコへの往復で利用したオランダ航空は、とっても快適だったので今回も、と期待で胸は膨らまないけど腹は減る。けど我慢。機内食という楽しみも待っている♪
CAさんの中東風のエレガントでエキゾチックな制服(帽子に薄いベールがついてるのがオシャレ)、機内の天井には煌めく星屑のようなライト、座席には最新の映画が観られるTVが。ちょっとした異空間の中で、リラックスした楽しい時間が過ごせそうと、窓際の席についた私。窓際…これが浪漫飛行、ではなく我慢飛行を私に強いた元凶となることを、その時の私は知る由もありませんでした…
私の隣席は、日本人のOL風の女性二人。旅慣れた感じの彼女たち、イヤホンの仕方が分からずマゴマゴしてた私に優しく教えてくれるなど、いい人でよかったと安堵。しかし…このエミレーツのエコノミー席、めちゃくちゃ狭いんですよ~!こんな窮屈な飛行機、初めて!客はまさにギチギチに詰め込まれてる感じで、その息苦しさ閉塞感はハンパない。閉所恐怖症の人は、間違いなく気分が悪くなることでしょう。しかも、ここは託児所?!と錯覚してしまうほど、赤ちゃんや子どもがず~っとギャーギャー騒いでるんですよ。泣きわめいてる幼子を、そのパパやママがダッコして通路をウロウロしてて、まったく落ち着きがない。ゆったりと静かだったオランダ航空とは大違い。この差は何?!同じエコノミーなのに?!
席の狭さがもう地獄のようで、ほとんど身動きできないんですよ。本当の地獄は、はばかりに行きたくなった時。隣のお姉さんたち、機内食をすませたらそろって爆睡。でも、彼女たちを起こさずに通路に出ることは不可能。ああ~…つくづく痛感。窓際席は避けるべき!と。
トイレに行かないですむよう水分はほとんど取らず、ひたすら映画鑑賞に集中。カンバーバッチの「イミテーション・ゲーム」と、クリント・イーストウッドの息子スコット・イーストウッド主演の「The Longest Ride」を観ました。どっちも面白かったです。バッチ切なかった!スコット・イーストウッド、パパを可愛くした感じでなかかかのイケメン、そしてすごい肉体美でした。
↑クリント・イーストウッド御大の息子スコット・イーストウッドの眼福画像で、ひと休み…
ほとんど眠ることなく、トイレにも行けずドバイ到着。現地時間は早朝の5時。日本時間で朝の10時だったから、約10時間のフライト。すでに疲労困憊でしたが、旅はまだ半ば。ここで弱音を吐いてどうする!
楽しみのひとつだった、中継ぎのドバイ空港。にぎやかでエキゾチックと聞いてたので、ワクワク。でも…ん?そんなに特殊な感じはしなかったです。大阪のホワイティうめだを豪華にした感じ?早朝なのに、とにかく人は多かったです。
↑眠らないエアポート、ドバイ空港
免税店とかで冷やかし。ブランドものよりも、中東のお菓子とか雑貨が面白かったです。アラビア語で表記されたオロナミンCとか笑えた。のどが渇いたので、フルーツジュースの店でアボガドのスムージーを買って飲む。甘くて美味しかったです。このお店の店員もでしたが、ドバイの空港職員ってアラブ人よりも東南アジア系の人が多かった。フィリピンとかからの出稼ぎの人なのかな。
↑ベタなお土産ショップ前のラクダさんが、いかにもアラビアン
7時過ぎに、ドバイ発。ここでトラブル発生!私の席に、なぜかインド系の男が座ってた。困惑してる私を見て、席代わって!と。おいおい~。勝手に決めんなよ~とイラっとしましたが、英語で抗議するのもめんどかったので、言いなりに。通路移動の途中、白人のおばはんが進行方向が逆!と鬼の形相、あっち行け!とばかりに手でシッシと私に。怖い…そんなに怒らなくても…何で優しく指摘してくれないんだろう…
もう疲れ果てて席につく私。今度は通路側で安心。気兼ねなくトイレに行ける♪疲れてたけど、眠れないのでやっぱ映画を観る。「Far From the Madding Crowd」というイギリス映画。いい映画でした。
それにしてもエミレーツ…CAの接客が、ちょっと…私の席にイアホンがなかったので、持ってきてくれますかと頼んでも。温かいコーヒーもらえますか、と注文しても。そっけなく受けはするのですが、どっちも結局持ってきてくれなかった何で?!イアホンは、隣のドイツ人らしき女性が、私は使わないからと親切に譲ってくれたからよかったものの。まともに客として扱われない自分自身に、自己嫌悪…
あ、大事なことを言い忘れてました。飛行機内、めっちゃめちゃ寒かった寝たら凍死するんじゃないかと怖くなるほどに。いちおう長袖着てたのですが、それでもブルブル震えてましたし。そんな私にも、CAは知らんぷり。寒い!何とかして!と、はっきり言わない私が悪いのかな…機内ブランケットも、薄すぎてあまり防寒効果なし。夏でも上着はマスト!これは飛行機だけでなく、アイルランドでも同じでした。
モヤモヤ&フラフラなまま、ダブリンに到着!日本時間は20時30分。大阪からほぼ24時間かけ、ついにアイルランドの地に立ったのだった。
To be continued…