アイルランド⇔日本 機内映画鑑賞記①
「パーフェクトマン 完全犯罪」
ゴミ清掃員の青年マチューは作家になることを夢見ていたが、芽が出ずにくすぶった日々を送っていた。そんな中、仕事先である孤独死した老人の部屋で、マチューはアルジェリアでの戦いの手記を発見する。それを自分が書いたかのように仕立て出版社に送ったマチューは、瞬く間に人気作家としてもてはやされるようになるが…
以前から観たくて観たくて悶絶していたピエール・ニネの新作を観ることができました!思いがけなさすぎる驚喜!C’est un immense bonheur!
ニネっち、もうほんと…絶句ですわ。カッコよすぎる、可愛すぎる。もうね、わしと同じ生物とは思えないほどに。まさにタイトル“Un homme idéal”(英語タイトルは“A Perfect Man”)通りの完璧さ!
はじめは冴えないゴミ清掃員として登場するのですが…こんなゴミ清掃員いねーよ!まさに掃き溜めに鶴なイケメンぶり。周囲の男たちとは、顔も雰囲気も違いすぎます。ほとんど宇宙人。明らかに一般人じゃない。顔、ちっちぇー!スタイルよすぎ!肌、美白すぎ!女優以上です。でも、松じゅんとか成宮みたいなメイクばっちり感はゼロ。すごくナチュラルなんです。特にうなじの美しさときたら。さすがまだ20代、すべてが若さで目映い。登場シーンのすべてをキャプっちゃいたいほど、カッコカワイくないシーン皆無です。光輝いてる!とは、まさにこの映画のニネっちのこと。
ゴミ清掃員姿でさえ、おしゃれにキメてる三浦カズとか中田ヒデ姐の100億倍おしゃれに見えるニネっち。彼のファッションセンス、ていうか。いますよね、ごく限られた人だけど、何着ても高級感、上質感を醸す人って。ニネッちが着れば、ユニクロだってサンローランに見えてしまう。人気作家になった彼のセレブなファッションの、これまたカッコいいこと!マスコミの取材で撮影されるシーンのスーツ姿は、「イヴ・サンローラン」の時とはまた違ったエレガントさ。20代半ばでこの洗練と優雅さは、いったいどーいうこと?!恋人の実家でバカンス中のカジュアルなセーターやシャツ、犯罪を犯す時の黒いパーカー、ああもう!どんな格好してもオサレ!ニネっちって、ひょっとしていいとこの坊ちゃんなのかな?とにかく彼に比べたら、ハリウッドのセレブスターなんて下品で悪趣味な成金にしか見えないです。
たぐいまれな美貌と魅力、優雅さを備えたニネっちを見るたびに、オードリー・ヘプバーンを思い出す私。美しくて気品があるけど、お高くとまったスター気取りとか近寄りがたさはなく、美形だけど可愛いファニーフェイス、キラキラした大きな美しい瞳、そして絶対いいひとに違いない優しそうな雰囲気とか、何かオードリーとカブるんですよね~。ニネっちのアヒル口が、すごく好き!
とにもかくにも、ニネっちのボーギャルソンぶりを甘いワインのように味わえる、ファンには美味しい映画です。サービスとしか思えないほど、よく脱いでたし。ほっそりしてるけど、胸板は厚くて堅そうで二の腕も太くて、いいカラダしてます。結構鍛えてそうです。そんな眼福無駄脱ぎシーンも含めて、良くも悪くもニネっちファンのために作られた映画です。
ほぼピエール・ニネのプロモーション映画、ニネっちファンのための映画…同時に、ニネっちファンのためだけの映画、とも言えます。どこを切ってもニネっち金太郎アメな映画で、ファンには満足満足ですが、内容的には結構ありふれているというか、日本の2時間ドラマっぽいので、非ニネっちファンからすると平凡で陳腐な映画かもしれません。イケメンが盗作して人気作家になる、といえばブラッドリー・クーパーの「ザ・ワーズ」もそうでしたね。あの映画のブラパもおいおい~でしたが、ニネっち扮するこの映画の主人公のマチューは、さらにアホなんですよ!ニネっちじゃなかったら、イライラのあまり観てられなくなってたかも。
そもそも、盗作することからして考えなさすぎ。パクリで一発当てても、才能ないんだから後が続かんでしょ。もともと才能ないし貧乏人だったので、ブルジョアの恋人との分不相応な生活や関係をキープするために必死、あたふた無茶しまくる姿は滑稽でもあった。虚栄に固執するあまり魂を悪魔に売る、というダークサイド堕ちな背徳感や悪徳感があまり伝わってこず、ごまかし作業がどんどん過激にエスカレート、ただもう嘘を糊塗しようとすればするほど裏目に出て、やることなすこと自分の首を絞めるだけの破滅まっしぐらなバカっぷりが、何かだんだんコメディっぽく見えてきたり。マチューは悪人ではなく、単にちょっと魔がさしてしまった善人。同じ美男でも、もしアラン・ドロンとかがマチューを演じたら、狡猾で冷酷な魔性男になったただろうし。ニネっちがあまりにも可愛くて優しそうだから、アホだけど何か可哀想で助けてあげたくなったり。そういうところが、映画が暗く悲劇的な印象にならなかった要因かも。
いま問題になってる東京オリンピックのロゴもですが。やっぱパクリはいけません。すぐバレるパクリなんて、頭悪すぎます。やるなら上手にやらないとねズルして美味しい思いをすると、後で苦いツケを払うことになる…ということも、肝に銘じておかねばなりません。
↓↑イケてるニネっち画像、集めてみました~
ピエール・ニネ、こんなにも超絶カッコカワイイのに、まだ知る人ぞ知る存在なのが惜しい反面、なんか嬉しい(笑)。新作ももちろんですが、旧作の彼もありえないほど可愛いので、DVDスルーでもいいから観たいな~
「パーフェクトマン 完全犯罪」
ゴミ清掃員の青年マチューは作家になることを夢見ていたが、芽が出ずにくすぶった日々を送っていた。そんな中、仕事先である孤独死した老人の部屋で、マチューはアルジェリアでの戦いの手記を発見する。それを自分が書いたかのように仕立て出版社に送ったマチューは、瞬く間に人気作家としてもてはやされるようになるが…
以前から観たくて観たくて悶絶していたピエール・ニネの新作を観ることができました!思いがけなさすぎる驚喜!C’est un immense bonheur!
ニネっち、もうほんと…絶句ですわ。カッコよすぎる、可愛すぎる。もうね、わしと同じ生物とは思えないほどに。まさにタイトル“Un homme idéal”(英語タイトルは“A Perfect Man”)通りの完璧さ!
はじめは冴えないゴミ清掃員として登場するのですが…こんなゴミ清掃員いねーよ!まさに掃き溜めに鶴なイケメンぶり。周囲の男たちとは、顔も雰囲気も違いすぎます。ほとんど宇宙人。明らかに一般人じゃない。顔、ちっちぇー!スタイルよすぎ!肌、美白すぎ!女優以上です。でも、松じゅんとか成宮みたいなメイクばっちり感はゼロ。すごくナチュラルなんです。特にうなじの美しさときたら。さすがまだ20代、すべてが若さで目映い。登場シーンのすべてをキャプっちゃいたいほど、カッコカワイくないシーン皆無です。光輝いてる!とは、まさにこの映画のニネっちのこと。
ゴミ清掃員姿でさえ、おしゃれにキメてる三浦カズとか中田ヒデ姐の100億倍おしゃれに見えるニネっち。彼のファッションセンス、ていうか。いますよね、ごく限られた人だけど、何着ても高級感、上質感を醸す人って。ニネッちが着れば、ユニクロだってサンローランに見えてしまう。人気作家になった彼のセレブなファッションの、これまたカッコいいこと!マスコミの取材で撮影されるシーンのスーツ姿は、「イヴ・サンローラン」の時とはまた違ったエレガントさ。20代半ばでこの洗練と優雅さは、いったいどーいうこと?!恋人の実家でバカンス中のカジュアルなセーターやシャツ、犯罪を犯す時の黒いパーカー、ああもう!どんな格好してもオサレ!ニネっちって、ひょっとしていいとこの坊ちゃんなのかな?とにかく彼に比べたら、ハリウッドのセレブスターなんて下品で悪趣味な成金にしか見えないです。
たぐいまれな美貌と魅力、優雅さを備えたニネっちを見るたびに、オードリー・ヘプバーンを思い出す私。美しくて気品があるけど、お高くとまったスター気取りとか近寄りがたさはなく、美形だけど可愛いファニーフェイス、キラキラした大きな美しい瞳、そして絶対いいひとに違いない優しそうな雰囲気とか、何かオードリーとカブるんですよね~。ニネっちのアヒル口が、すごく好き!
とにもかくにも、ニネっちのボーギャルソンぶりを甘いワインのように味わえる、ファンには美味しい映画です。サービスとしか思えないほど、よく脱いでたし。ほっそりしてるけど、胸板は厚くて堅そうで二の腕も太くて、いいカラダしてます。結構鍛えてそうです。そんな眼福無駄脱ぎシーンも含めて、良くも悪くもニネっちファンのために作られた映画です。
ほぼピエール・ニネのプロモーション映画、ニネっちファンのための映画…同時に、ニネっちファンのためだけの映画、とも言えます。どこを切ってもニネっち金太郎アメな映画で、ファンには満足満足ですが、内容的には結構ありふれているというか、日本の2時間ドラマっぽいので、非ニネっちファンからすると平凡で陳腐な映画かもしれません。イケメンが盗作して人気作家になる、といえばブラッドリー・クーパーの「ザ・ワーズ」もそうでしたね。あの映画のブラパもおいおい~でしたが、ニネっち扮するこの映画の主人公のマチューは、さらにアホなんですよ!ニネっちじゃなかったら、イライラのあまり観てられなくなってたかも。
そもそも、盗作することからして考えなさすぎ。パクリで一発当てても、才能ないんだから後が続かんでしょ。もともと才能ないし貧乏人だったので、ブルジョアの恋人との分不相応な生活や関係をキープするために必死、あたふた無茶しまくる姿は滑稽でもあった。虚栄に固執するあまり魂を悪魔に売る、というダークサイド堕ちな背徳感や悪徳感があまり伝わってこず、ごまかし作業がどんどん過激にエスカレート、ただもう嘘を糊塗しようとすればするほど裏目に出て、やることなすこと自分の首を絞めるだけの破滅まっしぐらなバカっぷりが、何かだんだんコメディっぽく見えてきたり。マチューは悪人ではなく、単にちょっと魔がさしてしまった善人。同じ美男でも、もしアラン・ドロンとかがマチューを演じたら、狡猾で冷酷な魔性男になったただろうし。ニネっちがあまりにも可愛くて優しそうだから、アホだけど何か可哀想で助けてあげたくなったり。そういうところが、映画が暗く悲劇的な印象にならなかった要因かも。
いま問題になってる東京オリンピックのロゴもですが。やっぱパクリはいけません。すぐバレるパクリなんて、頭悪すぎます。やるなら上手にやらないとねズルして美味しい思いをすると、後で苦いツケを払うことになる…ということも、肝に銘じておかねばなりません。
↓↑イケてるニネっち画像、集めてみました~
ピエール・ニネ、こんなにも超絶カッコカワイイのに、まだ知る人ぞ知る存在なのが惜しい反面、なんか嬉しい(笑)。新作ももちろんですが、旧作の彼もありえないほど可愛いので、DVDスルーでもいいから観たいな~