お松の第6回独り韓国映画祭①
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「インサイダーズ 内部者たち」
政治家や財閥一家のための汚い裏仕事にウンザリしたヤクザのサングは、彼らの癒着の証拠となるファイルを手に入れ、そのコピーを兄と慕う高名な評論家イ・ガンヒに差し出す。しかしガンヒの裏切りにより、サングは制裁として片手首を切断されてしまう。復讐に燃えるサングに、野心家の検事ジャンフンが接近するが…
愛しのイ・ビョンホン
主演作です(^^♪
ただ見た目が飛びぬけて男前、ただ演技がズバ抜けて巧い、な役者では出せないオーラ、できない役ってのがあるんだよな~と、ビョン吉さんを見るたびに思ってしまいます。そんな特別さゆえにビョン吉さんもまた、フツーの一般人役ができない俳優。それって、役者として得でもあり損でもありますね。
政治家や財閥の手先となり、汚い仕事を請け負うヤクザ役のビョン吉…いや~やっぱ彼には、ヤーさん役がいちばん似合いますよ。髪もスーツもパリっとキメた極道っぷりも、ガラが悪いゴロツキどチンピラっぷりも、どっちも板についててカッコいいのなんの。狂犬の凄みと悲しみといい、任侠、仁義とかいった言葉が最も似合う俳優が、日本ではなく韓国にいるのが何だか惜しい。かつて多くの人を魅了した、ヤクザ映画の野性的で荒ぶる男たちは、邦画から消滅しちゃってますよね~…
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突き落とされた地獄の底から這いあがり、執念の逆襲に身を投じるサングを熱演してるビョン吉。相変わらず悲運と暴力に愛されてる男です。幸せな時よりも、不幸な時のほうが輝いていて、優しい時よりも、荒々しい時のほうが色っぽい。壮絶に半殺しにするされるな、ドSとドMの両方のビョン吉を楽しめます。
サングって粗野で凶暴な、触るな危険!な狂犬なんだけど、どこかひょうひょうとお気楽な言動が、人を食ってて笑えます。のらりくらりした喋り方が何か可愛かった。かなりコミカルな味わいもあって、おバカコメディも実は得意なビョン吉の面目躍如な役。クスっと笑えるシーンは多いのですが、特に好きなのは、潜伏中のラブホのトイレでの排便シーン。ウンコシーンなんて、日本の織田裕二やキムタクは絶対やりませんよね~。音がリアルすぎる!「王になった男」でもビョン吉、ウンコしてましたよね~。
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ビョン吉といえばの肉体美は、今回もチョコっとだけでしたが、どんな役でも彼の色気はハンパないです。40半ば、年齢的にも男盛りですからね~。でもビョン吉、本国の映画ではほとんど脱がなくなりましたね~。でもでも、その代わり美しい瞳と声は、この映画でもマジカル!裏社会でしか生きられない男の性(さが)、その悲しみにウルウル潤んだ瞳に吸い込まれそうになります。下品で乱暴な台詞も、あの美声で言われると美しいポエムより胸に沁みる…
ハリウッドでも活躍中のビョン吉、本国でもコンスタントに映画出演してますが、最近はビョン吉一枚看板な主演作じゃないのが、ちょっと気になる。今回も、チョ・スンウとのW主演だったし。本国では、スター力がビミョーに弱まってきてるのかな?ヘンなスキャンダルもあったしね~…スターの華、実力は今でも韓国随一だと思うので、俺が主役だ!俺だけ見てろ!な映画に出てほしいものです。
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検事ジャンフン役のチョ・スンウは、演技派として名高い若き名優。ちょっとミスチルの桜井に似てる?いい役者なんだけど、やっぱビョン吉に比べると地味~。野心が正義感に変わっていく過程を、きっちり手堅く演じてました。演技に隙がないですね~。すべてを影から操る評論家イ・ガンヒ役は、TVドラマ「根の深い木」の怖い先王役や、「蜜の味」の不気味な役も強烈だったペク・ユンシク。今回も上品だけど禍々しい毒おやじっぷりでした。
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それにしても…韓国の政治、社会、マスコミも腐ってますね~。でも、悪人たちの悪行や言動、成敗のされ方も、何か時代劇みたいだった。ほとんど水戸黄門の悪代官、悪商人なノリ。いくら何でも日本の政治家や大企業トップには、あんな人たちいないですよね~。国会前で、大物政治家をズラっと並んだ子分たちが深々とお辞儀してお見送りするなんて光景、日本ではありえませんし。何もかもが大っぴらに下劣で下品すぎる。韓国のモラル、民度の低さは深刻。時代劇と大して変わらぬ価値観、言動など、韓国が発展はしても先進国にはなれないのが、何となく理解できます。
暴力描写の容赦なきエグさも、相変わらず韓流映画。韓国の暴力団抗争での武器は、銃ではなく刀とカナヅチ、またはバット。必要以上のメッタ刺し、メッタ打ちが怖すぎます。手首をノコギリで切断シーンとか、うげげげ!
でした。でも最も気持ち悪かったのは、政治家の性接待シーン。おっさんたちが、あんなこと…グロテスクすぎ!性接待といえば、もはや韓国って感じですが…信じられない、信じたくない醜悪さです。
この映画、邦画でリメイクするとしたら、理想妄想イルボン版は…
サング … 内野聖陽
ジャンフン … 向井理
イ・ガンヒ … 草刈正雄
財閥主 … 國村準
大物政治家 … 吉田鋼太郎
が、いいかも~♪
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ハリウッドでも活躍中のビョン吉さん、「マグニフィセント・セブン」が来春日本公開!待ち遠しい!本国では、今度はカン・ドンウォン!共演の新作が近日公開だとか。楽しみだけど、まさかカンちゃんのほうがクレジットが上ってことはないでしょうね?!ここ、ファンにとっては重要!
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政治家や財閥一家のための汚い裏仕事にウンザリしたヤクザのサングは、彼らの癒着の証拠となるファイルを手に入れ、そのコピーを兄と慕う高名な評論家イ・ガンヒに差し出す。しかしガンヒの裏切りにより、サングは制裁として片手首を切断されてしまう。復讐に燃えるサングに、野心家の検事ジャンフンが接近するが…
愛しのイ・ビョンホン
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ただ見た目が飛びぬけて男前、ただ演技がズバ抜けて巧い、な役者では出せないオーラ、できない役ってのがあるんだよな~と、ビョン吉さんを見るたびに思ってしまいます。そんな特別さゆえにビョン吉さんもまた、フツーの一般人役ができない俳優。それって、役者として得でもあり損でもありますね。
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政治家や財閥の手先となり、汚い仕事を請け負うヤクザ役のビョン吉…いや~やっぱ彼には、ヤーさん役がいちばん似合いますよ。髪もスーツもパリっとキメた極道っぷりも、ガラが悪いゴロツキどチンピラっぷりも、どっちも板についててカッコいいのなんの。狂犬の凄みと悲しみといい、任侠、仁義とかいった言葉が最も似合う俳優が、日本ではなく韓国にいるのが何だか惜しい。かつて多くの人を魅了した、ヤクザ映画の野性的で荒ぶる男たちは、邦画から消滅しちゃってますよね~…
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突き落とされた地獄の底から這いあがり、執念の逆襲に身を投じるサングを熱演してるビョン吉。相変わらず悲運と暴力に愛されてる男です。幸せな時よりも、不幸な時のほうが輝いていて、優しい時よりも、荒々しい時のほうが色っぽい。壮絶に半殺しにするされるな、ドSとドMの両方のビョン吉を楽しめます。
サングって粗野で凶暴な、触るな危険!な狂犬なんだけど、どこかひょうひょうとお気楽な言動が、人を食ってて笑えます。のらりくらりした喋り方が何か可愛かった。かなりコミカルな味わいもあって、おバカコメディも実は得意なビョン吉の面目躍如な役。クスっと笑えるシーンは多いのですが、特に好きなのは、潜伏中のラブホのトイレでの排便シーン。ウンコシーンなんて、日本の織田裕二やキムタクは絶対やりませんよね~。音がリアルすぎる!「王になった男」でもビョン吉、ウンコしてましたよね~。
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ビョン吉といえばの肉体美は、今回もチョコっとだけでしたが、どんな役でも彼の色気はハンパないです。40半ば、年齢的にも男盛りですからね~。でもビョン吉、本国の映画ではほとんど脱がなくなりましたね~。でもでも、その代わり美しい瞳と声は、この映画でもマジカル!裏社会でしか生きられない男の性(さが)、その悲しみにウルウル潤んだ瞳に吸い込まれそうになります。下品で乱暴な台詞も、あの美声で言われると美しいポエムより胸に沁みる…
ハリウッドでも活躍中のビョン吉、本国でもコンスタントに映画出演してますが、最近はビョン吉一枚看板な主演作じゃないのが、ちょっと気になる。今回も、チョ・スンウとのW主演だったし。本国では、スター力がビミョーに弱まってきてるのかな?ヘンなスキャンダルもあったしね~…スターの華、実力は今でも韓国随一だと思うので、俺が主役だ!俺だけ見てろ!な映画に出てほしいものです。
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検事ジャンフン役のチョ・スンウは、演技派として名高い若き名優。ちょっとミスチルの桜井に似てる?いい役者なんだけど、やっぱビョン吉に比べると地味~。野心が正義感に変わっていく過程を、きっちり手堅く演じてました。演技に隙がないですね~。すべてを影から操る評論家イ・ガンヒ役は、TVドラマ「根の深い木」の怖い先王役や、「蜜の味」の不気味な役も強烈だったペク・ユンシク。今回も上品だけど禍々しい毒おやじっぷりでした。
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それにしても…韓国の政治、社会、マスコミも腐ってますね~。でも、悪人たちの悪行や言動、成敗のされ方も、何か時代劇みたいだった。ほとんど水戸黄門の悪代官、悪商人なノリ。いくら何でも日本の政治家や大企業トップには、あんな人たちいないですよね~。国会前で、大物政治家をズラっと並んだ子分たちが深々とお辞儀してお見送りするなんて光景、日本ではありえませんし。何もかもが大っぴらに下劣で下品すぎる。韓国のモラル、民度の低さは深刻。時代劇と大して変わらぬ価値観、言動など、韓国が発展はしても先進国にはなれないのが、何となく理解できます。
暴力描写の容赦なきエグさも、相変わらず韓流映画。韓国の暴力団抗争での武器は、銃ではなく刀とカナヅチ、またはバット。必要以上のメッタ刺し、メッタ打ちが怖すぎます。手首をノコギリで切断シーンとか、うげげげ!
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この映画、邦画でリメイクするとしたら、理想妄想イルボン版は…
サング … 内野聖陽
ジャンフン … 向井理
イ・ガンヒ … 草刈正雄
財閥主 … 國村準
大物政治家 … 吉田鋼太郎
が、いいかも~♪
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ハリウッドでも活躍中のビョン吉さん、「マグニフィセント・セブン」が来春日本公開!待ち遠しい!本国では、今度はカン・ドンウォン!共演の新作が近日公開だとか。楽しみだけど、まさかカンちゃんのほうがクレジットが上ってことはないでしょうね?!ここ、ファンにとっては重要!