「セブンス・サン 魔使いの弟子」
邪悪な魔女である闇の女王マルキンは、魔使いのマスター・グレゴリーによって檻に閉じ込められるが、脱出して再び人間に災いをもたらそうとする。マスター・グレゴリーの弟子となった農夫の息子トムは、アリスという美しい娘と出会うが…
妖精さんとか魔法使いさんとかが出てくるファンタジーが苦手な私ですが、この映画は楽しめました!子どもの頃に好きだった妖怪アニメや戦隊ものに、ちょっとカブってたのがツボでした。内容や魔物の変身とか、ヒュー・ジャックマンの「ヴァン・ヘルシング」にちょっと似てました。ヴァン・ヘルシングも好きな映画なんですよね~。出てくる悪い魔物たちが、ラスボスの魔女マルキンを筆頭に、手下たちも見た目も妖力もキャラ立ちしていて面白かったです。残念だったのは、1時間半弱のコンパクトな映画なため、魔物たちはみんなあっけなく正義のモンスターハンターたちに退治されちゃうこと。見せ場もほとんどなく、みんな早々と消え去るのが物足りなかった。あんな大して強くない人間の若造にやられるなんて、とんだ見掛け倒しですよ。弱すぎる~とトホホ。もっとバトルしてほしかったです。でも、CG、特殊効果も凝っててキレイで目に楽しかったです。魔物たちが人の姿の時の衣装も、ユニークでカッコよかった。
トムの出生の秘密とか、トムの魔使い修行とか、七番目の息子(セブンス・サン)とは?など、いろいろ説明不足、はしょりすぎな部分も多々あり、LOTRとかハリポタが好きな本格的なファンタジーマニアが観ると、かなり中途半端な映画かもしれません。私は妙にマニアックな色が強い映画よりも、子どもでも解かるお手軽さのほうが好きです。この映画、全米ではコケたらしいけど。LOTRはパート1しか観てない私でも、この映画ならシリーズ化されたらずっと観続けるかも。
この映画、キャストがムダに豪華です。アカデミー賞受賞者が3人も出てます。私が好きな名優、名女優、旬な女優、男前、そして好みのイケメンが出演してるのが、高得点の理由かも。どんなに名作の誉れ高い映画でも、好きなスター、イケメンが出てないと、ワタシ的にはかなりのマイナスになります
まず、マスター・グレゴリー役は、大好きな名優ジェフ・ブリッジス。今も若いもんには負けん!なカクシャクさ、屈強さ。いま人気の若いイケメン俳優なんか、ケンカしたら瞬殺されそうなほどパワフルです。おおらかで豪快、典型的なオールアメリカンな魅力は今でも褪せてません。でも彼ってほんと、頭のてっぺんから爪先までオールアメリカンって感じですよね~。ぜったいイギリス人の役なんかできませんよ。中世の衣装を着ていても、カウボーイに見えてしまうブリッジスおじさんが好きです。お金に汚く女にだらしない、ちょっとダーティ爺なマスター・グレゴリーのキャラも、人間的で好感。
主人公トム役のイギリス俳優、ベン・バーンズがイケメン~♡
めっちゃカッコカワイかったです!顔がちょっと、ガエル・ガルシア・ベルナルに似てるところも好き!GGBを薄口にして、スラっとスレンダーな長身にした感じ?こういう映画の主人公は、やっぱイケメンにしないとね。イケメン!と褒める以外、特筆するところがなかったのが、まあ惜しいといえば惜しいベンくんでした。
トムと恋に落ちるアリス役は、「リリーのすべて」でオスカーを受賞したアリシア・ヴィキャンデル。
素朴な可憐さがアリシアの魅力でしょうか。周囲が派手なので、余計彼女の地味子ちゃんぶりが際立ちました。ベンとはお似合いな可愛らしいカップリングでした。人間と魔女のハーフであるアリス、特殊能力とかはなさそうでしたが、あの神出鬼没っぷりは立派な妖力かも。
闇の女王マルキン役は、名女優のジュリアン・ムーア。彼女も、あまり出る映画を選ばない女優ですよね~。大物オスカー女優なのに、お高くとまってないところが好きです。
いっときハリウッドの大物オスカー女優たちが、ファンタジー映画で悪役を演じるのが流行ったことがありましたが、ジュリアン・ムーアもそのブームに乗っかかったのでしょうか。彼女も楽しそうに、小林幸子もぶっ飛ぶラスボスをド派手に演じてました。邪悪な魔女ですが、実はゲス不倫の被害者、という設定が何か笑えた。ベッキーが川谷に復讐してるみたいな、壮大な闘いしてるわりには実に原因は小っさい話なんですよ。
トムの前のマスター・グレゴリーの弟子役で、人気TVシリーズ「ゲーム・オブ・スローンズ」の英国イケメン、キット・ハリントンも出てきます。彼も可愛いイケメン!だけど、超チョイ役ですぐ消えます。アリシアとキットは、「戦場からのラブレター」でも共演してましたね~。あの映画のキットは、あまりイケてなかったけど…
マルキンの手下の魔物たちを演じた俳優たちが、チャーミングなメンツ。ドラゴンに変身する騎士役は、レオの「ブラッド・ダイヤモンド」でオスカー候補になったジャイモン・フンスー。悪い魔物には見えないほど、威風堂々と強靭で凛々しく、カッコいい!彼もあっけなく退治されて、もったいない!アリスの母でマルキンの侍女の魔女役は、「黄金のアデーレ」で美女アデーレ役だったドイツ人女優のアンチュ・トラウェ。地味子なアリスを産んだとは思えぬほどの華やかな美魔女。熊に変身する山伏は、後で知ってビツクリ。懐かしい!ジェイソン・スコット・リー。誰だか全然わかんなかった。
ベン・バーンズ&キット・ハリントン、ブリティッシュイケメン二人のBL映画が観たい♡ キットは、何と!グザヴィエ・ドラン監督の最新作で初英語映画“The Death and Life of John F. Donovan”に主演!これは楽しみですよね~♪
邪悪な魔女である闇の女王マルキンは、魔使いのマスター・グレゴリーによって檻に閉じ込められるが、脱出して再び人間に災いをもたらそうとする。マスター・グレゴリーの弟子となった農夫の息子トムは、アリスという美しい娘と出会うが…
妖精さんとか魔法使いさんとかが出てくるファンタジーが苦手な私ですが、この映画は楽しめました!子どもの頃に好きだった妖怪アニメや戦隊ものに、ちょっとカブってたのがツボでした。内容や魔物の変身とか、ヒュー・ジャックマンの「ヴァン・ヘルシング」にちょっと似てました。ヴァン・ヘルシングも好きな映画なんですよね~。出てくる悪い魔物たちが、ラスボスの魔女マルキンを筆頭に、手下たちも見た目も妖力もキャラ立ちしていて面白かったです。残念だったのは、1時間半弱のコンパクトな映画なため、魔物たちはみんなあっけなく正義のモンスターハンターたちに退治されちゃうこと。見せ場もほとんどなく、みんな早々と消え去るのが物足りなかった。あんな大して強くない人間の若造にやられるなんて、とんだ見掛け倒しですよ。弱すぎる~とトホホ。もっとバトルしてほしかったです。でも、CG、特殊効果も凝っててキレイで目に楽しかったです。魔物たちが人の姿の時の衣装も、ユニークでカッコよかった。
トムの出生の秘密とか、トムの魔使い修行とか、七番目の息子(セブンス・サン)とは?など、いろいろ説明不足、はしょりすぎな部分も多々あり、LOTRとかハリポタが好きな本格的なファンタジーマニアが観ると、かなり中途半端な映画かもしれません。私は妙にマニアックな色が強い映画よりも、子どもでも解かるお手軽さのほうが好きです。この映画、全米ではコケたらしいけど。LOTRはパート1しか観てない私でも、この映画ならシリーズ化されたらずっと観続けるかも。
この映画、キャストがムダに豪華です。アカデミー賞受賞者が3人も出てます。私が好きな名優、名女優、旬な女優、男前、そして好みのイケメンが出演してるのが、高得点の理由かも。どんなに名作の誉れ高い映画でも、好きなスター、イケメンが出てないと、ワタシ的にはかなりのマイナスになります
まず、マスター・グレゴリー役は、大好きな名優ジェフ・ブリッジス。今も若いもんには負けん!なカクシャクさ、屈強さ。いま人気の若いイケメン俳優なんか、ケンカしたら瞬殺されそうなほどパワフルです。おおらかで豪快、典型的なオールアメリカンな魅力は今でも褪せてません。でも彼ってほんと、頭のてっぺんから爪先までオールアメリカンって感じですよね~。ぜったいイギリス人の役なんかできませんよ。中世の衣装を着ていても、カウボーイに見えてしまうブリッジスおじさんが好きです。お金に汚く女にだらしない、ちょっとダーティ爺なマスター・グレゴリーのキャラも、人間的で好感。
主人公トム役のイギリス俳優、ベン・バーンズがイケメン~♡
めっちゃカッコカワイかったです!顔がちょっと、ガエル・ガルシア・ベルナルに似てるところも好き!GGBを薄口にして、スラっとスレンダーな長身にした感じ?こういう映画の主人公は、やっぱイケメンにしないとね。イケメン!と褒める以外、特筆するところがなかったのが、まあ惜しいといえば惜しいベンくんでした。
トムと恋に落ちるアリス役は、「リリーのすべて」でオスカーを受賞したアリシア・ヴィキャンデル。
素朴な可憐さがアリシアの魅力でしょうか。周囲が派手なので、余計彼女の地味子ちゃんぶりが際立ちました。ベンとはお似合いな可愛らしいカップリングでした。人間と魔女のハーフであるアリス、特殊能力とかはなさそうでしたが、あの神出鬼没っぷりは立派な妖力かも。
闇の女王マルキン役は、名女優のジュリアン・ムーア。彼女も、あまり出る映画を選ばない女優ですよね~。大物オスカー女優なのに、お高くとまってないところが好きです。
いっときハリウッドの大物オスカー女優たちが、ファンタジー映画で悪役を演じるのが流行ったことがありましたが、ジュリアン・ムーアもそのブームに乗っかかったのでしょうか。彼女も楽しそうに、小林幸子もぶっ飛ぶラスボスをド派手に演じてました。邪悪な魔女ですが、実はゲス不倫の被害者、という設定が何か笑えた。ベッキーが川谷に復讐してるみたいな、壮大な闘いしてるわりには実に原因は小っさい話なんですよ。
トムの前のマスター・グレゴリーの弟子役で、人気TVシリーズ「ゲーム・オブ・スローンズ」の英国イケメン、キット・ハリントンも出てきます。彼も可愛いイケメン!だけど、超チョイ役ですぐ消えます。アリシアとキットは、「戦場からのラブレター」でも共演してましたね~。あの映画のキットは、あまりイケてなかったけど…
マルキンの手下の魔物たちを演じた俳優たちが、チャーミングなメンツ。ドラゴンに変身する騎士役は、レオの「ブラッド・ダイヤモンド」でオスカー候補になったジャイモン・フンスー。悪い魔物には見えないほど、威風堂々と強靭で凛々しく、カッコいい!彼もあっけなく退治されて、もったいない!アリスの母でマルキンの侍女の魔女役は、「黄金のアデーレ」で美女アデーレ役だったドイツ人女優のアンチュ・トラウェ。地味子なアリスを産んだとは思えぬほどの華やかな美魔女。熊に変身する山伏は、後で知ってビツクリ。懐かしい!ジェイソン・スコット・リー。誰だか全然わかんなかった。
ベン・バーンズ&キット・ハリントン、ブリティッシュイケメン二人のBL映画が観たい♡ キットは、何と!グザヴィエ・ドラン監督の最新作で初英語映画“The Death and Life of John F. Donovan”に主演!これは楽しみですよね~♪