「ワイルド・スピード スーパーコンボ」
元FBI捜査官のホブスと元英国特殊部隊員のショウは、人類を滅亡させるウィルス兵器を奪おうとした謎の組織に襲われ姿を消したMI6の女性諜報員で、ショウの妹であるハッティを見つけ出し兵器を取り戻すため、反目し合いながらも手を組み敵を追うが…
人気シリーズ、初のスピンオフが待望の日本公開!喜び勇んで観に行きました(^^♪前回作「ワイルド・スピード ICE BREAK」ではドミニクを差し置いてほぼ主役になってたホブスとショウが、正式に主役に昇格し再タッグ。それぞれの出身国アメリカとイギリスみたいに性格もカルチャーにもギャップがあるようで、超人的な肉体と身体能力、不死身の生命力、そしてツルピカまぶしいハゲ頭と、共通点も多い似た者同士でもあるホブス&ショウのワイルドすぎる相棒っぷりが、ゴキゲンで笑えます。元々コメディ色が濃ゆいワイスピシリーズですが、今回は頭からしっぽまであんこが詰まった鯛焼きみたいに、完全なるコメディ映画になってました。ブライアンのことがあってから強まった、ベタベタしいファミリーの絆テイストが苦手だったので、辛気くささを排除したカラっとしたノリが私には嬉しかったです。
ホブスとショウのケンカしながら息の合った共闘が、とにかく愉快痛快でコミカル。二人のやりとり、かわす会話は、粗暴なんだけどなかなか小粋でもあって、ハリウッドのアクション映画にしては台詞も秀逸。行く先々で大暴れ、街もビルも車も破壊しまくるワイスピおなじみの展開なのですが、いつも思うけど一般人が可哀想!一般人が誰も死んでないはずはないし、死ななくても自分の車や家があんなメチャクチャにされたら誰に損害賠償請求?!と、いつも疑問に思ってしまう私です「ワイルド・スピード EURO MISSION」に続いて、またまたロンドンがメチャクチャにされてたのがお気の毒。製作者、イギリスに恨みでもあるのでしょうか。ロケとかどうやったんだろ。
ワイスピといえばのぶっとびハチャメチャカーアクションですが、今回も冴えてました。特に驚嘆で目がテンになったのは、ロンドンでのカーチェイスで、巨大トレーナーの下を車とバイクがかいくぐってすり抜けるシーン。ありえねー!!けど毎回よく思いつくな~と、いつも手を変え品を変えなアイデアに感嘆。あと、サモアでのラスト決戦、断崖絶壁でのVS軍用ヘリ。もちろんCGの手助けなんだろうけど、こんなんほんまに撮影したの?と見いってしまうエンターテインメントな創意工夫です。
猛暑に観るにはピッタリな、喉ごしのいいビールみたいなスカっとした映画なのですが、後に引かず観終わったら内容ほとんど思い出せないそういう系統の映画でもあります。ワイスピシリーズやアベンジャーズシリーズが大好きなのは、それが理由でもあります。これ誰?そんなことあったっけ?と新作を観るたびに思ってしまうことになりますがホブスの兄が天才的メカニックだったり、ご都合主義がいっぱいなところも、もうワイスピのお約束です。
ホブス役のドウェエン・ジョンソンも、ショウ役のジェイソン・ステイサムも、今やすっかりハリウッドの大物スター。その魅力と貫禄を遺憾なく発揮してます。ドミニク役のヴィン・ディーゼルと違って、今や超大物な俺だから!なスカした感じが二人には希薄で、ノリよく一生懸命やってる真面目さも素敵。二人とも見るからに魁夷で、ぜったい死なない無敵感がハンパない。屈強すぎる肉体と、武器より我が拳な肉弾戦闘スタイルが圧巻。ちょっと前に観た某事務所タレントのアクション映画とかお遊戯だったな~と、ロック様とステイサム氏の漢(おとこ)っぷりと引き比べずにはいられません。ド迫力の死闘同様、コメディ演技もなかなかな二人。前作でお笑いに手ごたえを感じたのか、最近はコメディ映画出演にも積極的な二人ですよね~。
黒いキカイダー、敵役(悪役ではない)イドリス・エルバもカッコよかったです。彼が乗る近未来的バイクが、孫悟空の筋斗雲みたいでクール&スタイリッシュ。チャラチャラした軟弱そうな、ルックスだけいい若造が出てこず、敵も味方も頼もしい大人の男ばかりなところも、このスピンオフの特性と魅力でしょうか。ホブスとショウの家族秘話も見どころですが、どっちもトンデモない一家で笑えます。あれじゃあフツーには育たんわ。特にショウ家にはいまだに謎多し。長男は元英国の特殊部隊で後に最強の殺し屋、弟も犯罪組織のボス、妹はMI6の諜報員って、ありえるの?!堀の中から再登場のショウママ。ママにだけは頭が上がらないショウのマザコンぶりが可愛い。ヘレン・ミレン、最初と最後だけながら、前回よりも登場時間が長かったかも。前回で電撃復活した弟オーウェンもまた出てきてほしかった。ホブスにミッションをもたらすエージェント役で、某人気スターがノークレジットでサプライズ出演してます。彼が次回は重要な存在になることを示唆するラスト、まだまだ引っ張るつもりだな〜と苦笑&期待
元FBI捜査官のホブスと元英国特殊部隊員のショウは、人類を滅亡させるウィルス兵器を奪おうとした謎の組織に襲われ姿を消したMI6の女性諜報員で、ショウの妹であるハッティを見つけ出し兵器を取り戻すため、反目し合いながらも手を組み敵を追うが…
人気シリーズ、初のスピンオフが待望の日本公開!喜び勇んで観に行きました(^^♪前回作「ワイルド・スピード ICE BREAK」ではドミニクを差し置いてほぼ主役になってたホブスとショウが、正式に主役に昇格し再タッグ。それぞれの出身国アメリカとイギリスみたいに性格もカルチャーにもギャップがあるようで、超人的な肉体と身体能力、不死身の生命力、そしてツルピカまぶしいハゲ頭と、共通点も多い似た者同士でもあるホブス&ショウのワイルドすぎる相棒っぷりが、ゴキゲンで笑えます。元々コメディ色が濃ゆいワイスピシリーズですが、今回は頭からしっぽまであんこが詰まった鯛焼きみたいに、完全なるコメディ映画になってました。ブライアンのことがあってから強まった、ベタベタしいファミリーの絆テイストが苦手だったので、辛気くささを排除したカラっとしたノリが私には嬉しかったです。
ホブスとショウのケンカしながら息の合った共闘が、とにかく愉快痛快でコミカル。二人のやりとり、かわす会話は、粗暴なんだけどなかなか小粋でもあって、ハリウッドのアクション映画にしては台詞も秀逸。行く先々で大暴れ、街もビルも車も破壊しまくるワイスピおなじみの展開なのですが、いつも思うけど一般人が可哀想!一般人が誰も死んでないはずはないし、死ななくても自分の車や家があんなメチャクチャにされたら誰に損害賠償請求?!と、いつも疑問に思ってしまう私です「ワイルド・スピード EURO MISSION」に続いて、またまたロンドンがメチャクチャにされてたのがお気の毒。製作者、イギリスに恨みでもあるのでしょうか。ロケとかどうやったんだろ。
ワイスピといえばのぶっとびハチャメチャカーアクションですが、今回も冴えてました。特に驚嘆で目がテンになったのは、ロンドンでのカーチェイスで、巨大トレーナーの下を車とバイクがかいくぐってすり抜けるシーン。ありえねー!!けど毎回よく思いつくな~と、いつも手を変え品を変えなアイデアに感嘆。あと、サモアでのラスト決戦、断崖絶壁でのVS軍用ヘリ。もちろんCGの手助けなんだろうけど、こんなんほんまに撮影したの?と見いってしまうエンターテインメントな創意工夫です。
猛暑に観るにはピッタリな、喉ごしのいいビールみたいなスカっとした映画なのですが、後に引かず観終わったら内容ほとんど思い出せないそういう系統の映画でもあります。ワイスピシリーズやアベンジャーズシリーズが大好きなのは、それが理由でもあります。これ誰?そんなことあったっけ?と新作を観るたびに思ってしまうことになりますがホブスの兄が天才的メカニックだったり、ご都合主義がいっぱいなところも、もうワイスピのお約束です。
ホブス役のドウェエン・ジョンソンも、ショウ役のジェイソン・ステイサムも、今やすっかりハリウッドの大物スター。その魅力と貫禄を遺憾なく発揮してます。ドミニク役のヴィン・ディーゼルと違って、今や超大物な俺だから!なスカした感じが二人には希薄で、ノリよく一生懸命やってる真面目さも素敵。二人とも見るからに魁夷で、ぜったい死なない無敵感がハンパない。屈強すぎる肉体と、武器より我が拳な肉弾戦闘スタイルが圧巻。ちょっと前に観た某事務所タレントのアクション映画とかお遊戯だったな~と、ロック様とステイサム氏の漢(おとこ)っぷりと引き比べずにはいられません。ド迫力の死闘同様、コメディ演技もなかなかな二人。前作でお笑いに手ごたえを感じたのか、最近はコメディ映画出演にも積極的な二人ですよね~。
黒いキカイダー、敵役(悪役ではない)イドリス・エルバもカッコよかったです。彼が乗る近未来的バイクが、孫悟空の筋斗雲みたいでクール&スタイリッシュ。チャラチャラした軟弱そうな、ルックスだけいい若造が出てこず、敵も味方も頼もしい大人の男ばかりなところも、このスピンオフの特性と魅力でしょうか。ホブスとショウの家族秘話も見どころですが、どっちもトンデモない一家で笑えます。あれじゃあフツーには育たんわ。特にショウ家にはいまだに謎多し。長男は元英国の特殊部隊で後に最強の殺し屋、弟も犯罪組織のボス、妹はMI6の諜報員って、ありえるの?!堀の中から再登場のショウママ。ママにだけは頭が上がらないショウのマザコンぶりが可愛い。ヘレン・ミレン、最初と最後だけながら、前回よりも登場時間が長かったかも。前回で電撃復活した弟オーウェンもまた出てきてほしかった。ホブスにミッションをもたらすエージェント役で、某人気スターがノークレジットでサプライズ出演してます。彼が次回は重要な存在になることを示唆するラスト、まだまだ引っ張るつもりだな〜と苦笑&期待