我、再び駆ける。

ADV150・MT-03・4D9マジェスティなどを購入したことから、これらのバイクについて紹介していくブログです。

地元の昔ながらの映画館で・・・「沈まぬ太陽」は大作です。

2010年01月31日 | 日常の出来事
昨日の土曜日は「久々に大阪に行くか・・・」と思ったのですが、明石駅近くの映画館前を通ると、見逃した「沈まぬ太陽」を上映しているではないですか。そこで予定を急に変更して、映画鑑賞です。

最初の写真は、その映画館である明石東宝です。かって明石駅周辺には、この東宝だけではなく、東映・松竹・白鳥座(洋画)の3つの映画館が並んでいました。また少し離れて日活(現在も営業しています)もあり、小学生の時に「黒部の太陽」(石原裕次郎さん主演)を観たものです。

下の写真は、映画館の内部です。座席数は150ぐらいでしょうか。数年前に改装してキレイな椅子になりました。スクリーンは小さめです。



下の写真はタバコを吸うための休憩所・・・上映中でも、外に出ればスグにタバコを吸えます。シネコンとは大違いですね。昭和の映画館の匂いがプンプンします。



で、「沈まぬ太陽」の感想ですが、これは稀にみる日本映画の大作です。上映時間の3時間20分が短く感じます。さらに上映中に10分間の休憩が入るという、まるで黒澤明さんの「七人の侍」みたいです。



映画の内容は、他のサイトでご覧くださいね。私のように元労働組合執行部の者からすれば、映画とは思えない部分がありました。
組織(会社)の不合理な部分や残酷な部分が見事に表れています。そして組織の一員としての自分の存在とは、人生とは・・・後は映画をご覧くださいね。必見の映画です。
コメント (6)
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