我、再び駆ける。

ADV150・MT-03・4D9マジェスティなどを購入したことから、これらのバイクについて紹介していくブログです。

家族旅行で、能登・金沢です。(その1:千里浜~能登金剛巌門~三明駅跡)

2017年10月10日 | お出かけ
それでは今回から、10/8,9に家族で行った能登・金沢旅行を紹介します。当初はMT-03で行く予定でしたが、高速代もガソリン代もさほど変わらないため、ジュークで行く家族旅行となりました。^^
自宅を6時前に出発し、とにかく混雑する京都~草津間を一気に抜けるために名神高速・多賀SAで一回目の休憩です。

その後、適当に休みながら、北陸道を走ります。



そして、金沢西IC手前の徳光PAに到着です。



徳光PAに寄ったのは、ここは学生時代の思い出の場所でもあるのです。この海で友人がサーフィンをしていたことから、よくバイクに乗って見に来ていました。申し遅れましたが、今回の旅行は学生時代の思い出の場所巡りも兼ねています。
徳光PAは、当時としては珍しいウェルカム・ゲートがありました。しかし学生時代には、海のテトラポットはなかったように記憶しています。



金沢西ICで高速を降り、到着したのは内灘海岸です。



学生時代は、砂浜に苦労しながらTL125やXL80Sで走ったものですが・・・ありゃ?当時とは砂浜が一変していますね。その昔、GWの頃は、潮干狩りを楽しむ皆さんで賑わったものです。



内灘海岸は、かっては米軍の試射場であり、作家・五木寛之の著作である「内灘夫人」の舞台にもなった海岸です。

内灘海岸の後、無料の「のと里山海道」を走って到着したのは、千里浜(なぎさドライブウェイ)です。学生時代は何度もバイクで走りました。卒業後も、CBやバンディット250でも走った千里浜です。



撮影に余念のない家内と息子。



毎度のことながら、千里浜はいい感じです。



海に入りながら撮影している撮女さんもいました。^^



5kmぐらい海岸を走り、定番の休憩所である千里浜レストハウスです。



とりあえず記念碑を撮影し、






大きなサンドアートが並んでいました。(一番手前は孫悟空)



それでは昼食にしましょうか。学生時代、バイクツーリングで寄るのは、このラーメン店である「8番ラーメン 羽咋店」でした。8番ラーメンは金沢を中心に展開するラーメン・チェーン店ですが、「8番」とは北陸の主要国道である国道8号線から来ています。



メニューです。このラーメン店はチャンポンのように野菜タップリが特徴です。しかもリーズナブルで、イチオシのラーメン店です。金沢にはたくさんお店がありますので、ぜひどうぞ。



出てきました。バターのトッピングは無料。餃子は小さ目です。(^^)



昔、喫茶店のテーブルに置かれていた占いがありました。(懐かしい)



ラーメンを食べ終わり、次に到着したのは羽咋駅です。今回の旅行のもう一つの目的は、映画「ゼロの焦点」(1961年公開分)のロケ地巡りです。



とりあえず、定番の改札口・駅名標・ホームを撮って、









で、映画「ゼロの焦点」(1961年公開分)のロケ地である北陸鉄道・能登線の羽咋駅ですが、1972年に廃線となったため何も残っていません。JRの駅員さんにお聞きすると、画像の「はくい薬局」の看板の後ろ側広場に駅舎があったとのことでした。



羽咋駅を後にして、到着したのはこんなところです。学生時代は私と一緒に、後輩はモンキーで金沢からここまで来ました(笑)。さらに映画「ゼロの焦点」(1961年公開分)のロケ地でもあります。






ここは、私が好きな奇岩がある景勝地です。



特に巌門と呼ばれる、大きな岩穴があります。



海水は超美しく・・・よく見ると小さな魚が泳いでいました。



別の角度から・・・幸か不幸か逆光になり、ゴツゴツした岩場が何とも言えません。



この能登金剛では遊覧船が出ています。せっかくですから乗りましょうか。



遊覧船は20分ぐらいですが、いい感じで能登金剛を海から見れます。



海から見る巌門です。画像はありませんが、遊覧船は巌門の下まで入って行きました。



ん?何か海鳥が左上に写っています。



こいつはカモメかと思いきや、遊覧船の方曰くウミネコでした。乗船客が餌を与えるのか、遊覧船の周りをずっと飛んでいました。



輪島まで行きたいところですが、さすがにタイムアップ。夕方には金沢まで戻らないといけません。最後に立ち寄ったのは、これまた映画「ゼロの焦点」(1961年公開分)のロケ地である三明駅跡です。






記念碑に、スマホで映画「ゼロの焦点」(1961年公開分)の三明駅の場面を重ねて撮影です。



北陸鉄道・能登線の三明駅は、前述の羽咋駅同様、1972年に廃線となり駅舎も無くなりました。地元の初老の方が散歩されていたのでお聞きすると、この空地に駅舎があったそうです。



親切に線路跡を教えていただきました。






この地元の方ですが、「へぇ~古い映画のことを知っとるな」「神戸ナンバー?遠い所から来たったんやな」と感心しきりでした。スホマで映画「ゼロの焦点」(1961年公開分)をお見せすると、とても懐かしそうに観られていました。

これで初日の予定は完了。金沢駅前の駐車場に到着すると、走行距離はこんなところ。ほぼ500km走りました。



ホテルにチェックイン後、近くの居酒屋で夕食です。



金沢ですから、やはり海鮮モノでしょう。^^






ここの居酒屋さんは千円/1時間で、こんな石川の地酒が飲み放題です。(^^)



さらに学生時代の下宿の娘さんを呼び出し・・・「こん人はいつも突然に来るんよ。今度、金沢に来るときは、前もって電話しまっし」と金沢弁で怒られながらも、ニコニコ顔で家族を交えての宴会となりました。



二日目は「ひがし茶屋街」や近江町市場などに行ったのですが、こいつは次回以降に紹介しましょう。
コメント (6)
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