我、再び駆ける。

ADV150・MT-03・4D9マジェスティなどを購入したことから、これらのバイクについて紹介していくブログです。

後藤又兵衛ゆかりのお寺とcaféFLATです。

2021年02月22日 | ADV150ツーリング
昨日の日曜日は、ADV150でツーリング。この日の家内は法事でしたので、自宅でノンビリしようかと思いきや、家内からミッションが言い渡されました(^^)。先ずは、明姫幹線を西進。

そして到着したのは、このブログでは何度も登場する、加古川の春光堂という加古川銘菓「鹿児のもち」のお店。先ずは忘れずにお土産の調達です。



「鹿児」とは鹿の児(子)のこと。加古川に小さな島があり、そこに鹿の子が居たことが由来です。鹿児島も同じでしょう。



紅白の慶事用を無事に入手。ちなみに買ったのは10個入りです。^^



この後は加古川BPに乗り込み、K43を北上。到着したのは、久しぶりの北條鉄道・播磨下里駅です。こちらでトイレ休憩。



線路を挟んで駅舎の全景です。以前は掘っ立て小屋のようなトイレが別棟にあったのですが、赤い暖簾のようなところが水洗トイレになっていました。



以前はよく訪れた法華口駅は、ホームがリニューアルされレトロ感が薄れましたが、こちらはまだまだ昭和初期の雰囲気が残っています。












この駅舎も、法華口駅同様に「登録有形文化財」に指定されています。



ちょうど列車が到着しました。この列車(気動車)は、以前、三木鉄道を走っていたディーゼル気動車です。



それでは、家内からのミッションを達成しましょう。駐車場に到着。



到着したのは多聞寺というお寺です。目的は毎度の御朱印です。^^



一休さんがお出迎え。(^^)



キレイな花が浮かんでいました。



このお寺は大阪の陣で活躍した、戦国武将である後藤又兵衛の菩提所です。ここで後藤又兵衛(基次)について紹介しましょう。

後藤又兵衛は、現在の姫路市山田町生まれ、黒田官兵衛の家臣として(黒田二十四騎、黒田八虎)朝鮮征伐や関ケ原(東軍)で活躍。
黒田官兵衛が死去後、後を継いだ黒田長政とは諸般の理由により上手くいかず、浪人の生活。

やがて大阪の陣となると、大阪城に入場し、真田幸村らと共に豊臣秀頼に仕えて徳川勢と戦う。(大坂城五人衆)
大坂夏の陣の道明寺の戦いにおいて、明石全登、真田幸村らが霧により到着が遅れたことから、伊達政宗の鉄砲隊など10倍以上の相手に対し突撃を敢行。乱戦の中で討死。享年56歳。

本堂内には鎧甲冑が置かれ、



大きな墨絵の屏風が置かれていました。実際の後藤又兵衛は、多分、こんな現在的な体形や容姿では無かったと思います。^^



NHK大河ドラマ「真田丸」で、後藤又兵衛も人気となりました。



演じたのは哀川翔さんです。



無事に御朱印をいただき・・・ではなく、書き置きでした(2枚セットで300円)。コロナの関係で直書きは中止されていました。



それでは昼食としましょう。多聞寺から徒歩5分。バイクだと1分ぐらいで昼食場所に到着。



ここは「caféFLAT」です。その昔、法華口駅の後、OSG(親父スクーター軍団)の面々で来ました。隠れメニューの「ぜんざい」を食べたのが思い出されます。



店内です。こんな感じだったかな?と、もはや記憶は忘却の彼方でした。(^^)



メニューです。近くにイチゴ園があるので、メガ盛りのスイーツもありますが、私はイチゴが嫌いではなく苦手なんです。^^



ランチは、こんなところ。



ブロ友のグッチさんが喜びそうな、テイクアウトのお弁当もあります。^^



オーダーした、日替わりランチ(税込:1,100円)が出てきました。



メインは、右側の豚の角煮を揚げてチリソースで仕立てたあんかけでした。



最後にコーヒーが出てきて終了。



この「caféFLAT」ですが、ランチは予約中心の雰囲気。入店するとスグに「予約されていましたか?」と聞かれました。まだ同時に「アルコールでの手先消毒をしてください」と教育的指導も受けました。(笑)

まだまだ昼過ぎでしたが、家内が法事のため遅くなるので家事が待っています。帰路は加古川BP~第二神明で帰宅。ぽかぽか陽気で寒さは全く感じませんでしたが、結構、風が強く、軽いADV150では煽られました。
また鼻がムズムズと・・・嫌な花粉症の季節が来てしまいました。(涙)
コメント (8)
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