我、再び駆ける。

ADV150・MT-03・4D9マジェスティなどを購入したことから、これらのバイクについて紹介していくブログです。

「soraかさい」で、九七式艦上攻撃機です。

2022年04月29日 | ADV150ツーリング
先日、有給休暇を取ってADV150でお出かけ。R175を北上し、小野市を抜けて加西市に入りバイク置場に到着。

ここは「soraかさい」という施設です。場所は、旧海軍鶉野飛行場跡となります。






海軍を象徴する旭日旗が掲揚され、



鶉野飛行場から飛び立った海軍特別攻撃隊(白鷺隊)の慰霊碑がありますが、この慰霊碑は以前はもっと南側にありました。移設されたのでしょう。



こちらでの目的は・・・ですが、ミリタリー飛行機マニアなら、ワクワクするモノがガラス越しに見えています。^^



入場は無料ですが、こちらのサイトから事前予約が必要です。

お土産物というかグッズ販売もありますが、



鶉野ミュージアムということで、



レプリカですが、紫電改と九七式艦上攻撃機を観ることができます。



それでは、九七式艦上攻撃機の画像をどうぞ。天井から吊られて、やや見辛いです。詳しくは、後日に「ミリタリー」のカテゴリーで紹介します。















このブログで既に詳しく紹介済ですが、紫電改の画像もどうぞ。



紫電改の操縦席のモデルも置かれています。






簡単に説明しますと、操縦桿は前後に動かすと昇降舵操作で左右は補助翼の操作。ペダルは垂直尾翼の方向舵の操作。



左側のレバー類は、エンジン・スロットルや過給機の変速。さらにプロペラピッチの変更レバーetcです。



紫電改と九七式艦上攻撃機についての紹介パネル。






一部の海軍機の紹介。天山は、九七式艦上攻撃機の後継艦上攻撃機。靖国神社で観た彗星艦上爆撃機。オレンジ色は、「赤とんぼ」と呼ばれた九三式中間練習機。戦争末期には、低速(現在の新幹線よりも遅い)の「赤とんぼ」までも特別攻撃機として用いられました。ひっ迫した戦争末期の状況が伺えます。









実際に用いられた海軍航空服も展示されています。



「soraかさい」ですが、大体、1時間もあれば十分に見学できるでしょう。ちなみに私が行った時は、平日だったこともあり5人ぐらいのお客さん。内、お一人は犬の散歩がてらに来られた、ジャージ姿の親父さんでした。(^^)

ところで以前に来た時は、こちらの建物に紫電改が収まっていました。



しかし北側に新しい建物が建てられ、今は二棟となっています。



時間があるので「soraかさい」を後にして西進すると、日本海軍機色に塗られたT-6テキサン練習機(実機)は健在でした。



映画「男たちの大和」で使われた、九六式25mm機銃のセットも健在です。



離れたところから見える「soraかさい」です。こんな施設を作った加西市に拍手です。



現在も残る鶉野飛行場の滑走路。南側に向かって、紫電改や九七式艦上攻撃機は飛び立ったのでしょう。



それでは早めの昼食として、帰宅しましょう。到着したのは、久しぶりの「がいな製麺所」



まだ、こんな時間ですから待ち行列は無し。^^






ん?JAFカードで提示で50円引。こんなサービス、何時から始まったのかな?です。



定番の「バター釜玉」と、かやくごはん(小)でお腹一杯になりました。



この後は、行路と同じR175で帰宅。この日は暑くもなく寒くもなく、ツーリングには最適な一日。夏用グローブ+メッシュジャケットでも十分でした。
コメント (12)
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